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財務省の改ざん文書決裁リストにあった驚くべき官僚2人の名前〈週刊朝日〉 + 官房機密費の件

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財務省の改ざん文書決裁リストにあった驚くべき官僚2人の名前〈週刊朝日〉 5/23(水) 7:00配信 AERA dot.
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180522-00000030-sasahi-pol

安倍首相と並ぶ昭恵夫人

 自民党が森友疑惑の幕引きを図ろうとしている。財務省の改ざん前決裁文書全文の国会提出を5月23日まで延期し、安倍晋三首相が出席する予定だった集中審議は中止。そんな中、大阪地検が佐川宣寿前国税庁長官らを不起訴にするという報道が相次ぐ。だが、大いなる疑惑はまだあった。

【独自入手!18人の決裁権者らの名前が記録された資料はこちら】


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「安倍さんは5月24日から27日までロシアを訪問し、プーチン大統領と首脳会談、平昌五輪のフィギュアスケート女子の金メダリスト・ザギトワ選手への秋田犬の贈呈式に立ち会う予定なので、国会での集中審議は5月末まで開けない。『モリカケはもう終わり。プーチン氏とトランプ氏に仲介してもらい、日朝首脳会談をやるぞ』と安倍さんは得意の外交で疑惑報道をかき消すつもりです」(自民党幹部)

 財務省は佐川氏が国会で「ない」と嘘をついた、国有地払い下げをめぐる森友側との交渉記録を5月中にも国会に提出する予定だったが、こちらも引き延ばされる可能性が大だという。

「二階(俊博)幹事長は野党がこれ以上、安倍首相の疑惑追及ができぬよう、働き方改革、カジノなど重要法案を数の力で強行採決し、国会の会期(6月20日)を延長せず、閉じるべく動いている。その前後で大阪地検に佐川氏ら幹部が刑事告発された一連の森友疑惑の不起訴を発表させ、幕引きを図る腹づもりです」(同)

 しかし、こうした安倍政権のやり方に大阪地検特捜部関係者は内心、憤っているという。

「立件断念という報道は財務省、法務省から流されているようで、特捜部長は否定している。財務省は『国会開会中は国会対応で多忙で事情聴取に応じられない』などと言っているので配慮し、国会閉会後まで捜査を続けるつもりで、途中で終了はあり得ない」

 大阪地検特捜部が財務省理財局で唯一、電子決裁された文書に注目していることは、本誌(5月25日号)で報じた通りだ。

 財務省が公開を23日まで延期した3千ページにも及ぶ14件の決裁文書のうち、13件は近畿財務局が決裁した文書で、いずれも持ち回りで印鑑を押す形式だった。

 残りの1件は本省理財局が2015年4月30日、電子決裁した「普通財産の貸付けに係る特例処理について」という題名の文書だ。

 森友学園へ国有地を貸し付ける特例を認めてもらうため、近畿財務局が本省にお伺いを立て、理財局が決裁したという内容で、同年4月28日に理財局国有財産業務課国有財産審理室訟務係が起案。同30日に決裁完了と記録されていた。

 近畿財務局が理財局へお伺いを立てた文書には〈森友学園が小学校運営に乗り出している旨の記事が掲載。記事の中で、安倍首相夫人が森友学園に訪問した際に、学園の教育方針に感涙した旨が記載される〉など昭恵夫人、平沼赳夫衆院議員ら政治家に関する記述が複数あった。理財局はその上に、籠池泰典理事長(当時)が日本会議の関係者であること、同会と連携する「日本会議国会議員懇談会」の役員に麻生太郎財務相、安倍首相が就任しているなどと決裁文書に書き加えていたが、こうした記述は森友疑惑が浮上した17年2月以降、すべて削除された。

「昨年4月4日21時08分、改ざん文書が改めて登録された電子記録が残っている。つまりこれが犯行日時にあたる。電子決裁された公文書にアクセスでき、改ざんができるのは、文書に名前が記されている理財局職員18人に限られる。地検はその18人を重点的に事情聴取しているようだ」(財務省関係者)

 本誌が独自入手した文書には、18人の名前が記されていたが(中央写真)、驚くべき人物が2人いた。一人は昭恵夫人付職員だった谷査恵子氏が森友学園の意を受けて国有地の値引きなどを問い合わせた田村嘉啓国有財産審理室長(当時)だ。


 谷氏が田村室長とコンタクトを取ったのは15年11月で、同5月末に森友側への貸し付けが認められた国有地の賃料が高すぎるなどと値下げを交渉したことはすでに明らかになった通りだ。

 すると16年3月には国有地から新しいごみが大量に見つかったという理由で、田村室長が籠池氏と面会。同6月には、籠池氏に「神風が吹いた」と言わしめた8億円の値引きが実現し、土地売買が成立した経緯がある。大蔵省理財局で働いた経験がある大串博志衆院議員はこう言う。

「谷さんは首相秘書官など官邸にいる財務省出身者に、田村室長をピンポイントで紹介してもらっているはず。田村室長の心理としては、官邸から話があった昭恵夫人案件であったことを局長ら幹部、決裁権者たちに伝えないわけがない」

 森友側と値引き交渉をしていた当時、理財局長だった迫田英典氏、売却契約時の局長だった佐川氏の耳にも当然、入っていたはずだという。

「迫田、佐川両氏は大阪地検の事情聴取に対し、『知らなかった』と答えているが、理財局職員らは局長らの指示がなければ、値引きや改ざんなどできないと話し、言い分が食い違っている」(前出の地検関係者)


 不可解なのは、もう一人の人物だ。15年4月30日に電子決裁された資料には、この時点では退職していたはずの理財局国有財産業務課の石尾哲郎・国有財産情報分析官の名前が出てくるのだ。石尾氏の名前の横には【同報】と印がついているが、これは決裁に目を通すよう依頼されたことを意味する。しかし、内閣人事局の資料によると、石尾氏は同3月31日に同省を退職し、同5月11日に外郭団体に天下っていたのだ。


 電子決裁システムを管理する総務省を取材すると怪訝そうにこう答えた。

「退職された方のメールアドレスは通常、翌日にはなくなる。1カ月前に辞めた人物に決裁資料を送ることは事実上、不可能です」

 石尾氏を直撃すると、同3月31日に財務省を退職したことを認めた上で、同4月28日に起案された決裁資料を見たか、と問い詰めると、「覚えがない」と答えた。退職後、決裁文書に名前が載っている理由について尋ねても「よくわからない」と困惑していた。

 しかし、財務省を取材すると、こう言い張った。

「こちらの人事記録では石尾氏は退職後、再任用され、4月30日まで働いたとなっている」

 この決裁文書には【行政文書保存期間10年 保存満了時期は平成38年3月31日】とも記されている。

「電子決裁された公文書なので、2年後に再び、上書きして改ざんすることはシステム上、難しい。18人の決裁者も人事異動している。改ざん作業は法スレスレのデタラメぶりだったのではないか」(前出の地検関係者)

 自民党幹部によれば、「今、解散すれば」との条件で、党員らを対象に調査したところ、「自民党が80議席減」という結果だったという。

 疑惑まみれで幕引きは許されないのではないか。(今西憲之/本誌・吉崎洋夫)

※週刊朝日 2018年6月1日号

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「自殺」に気をつけて


<財務省>森友交渉記録、答弁に合わせ廃棄 理財局職員指示 5/23(水) 12:59配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00000039-mai-pol

財務省の学校法人「森友学園」への国有地売却に関する文書が提出された参院予算委理事懇談会=参院議員会館で2018年5月23日午後0時32分、梅村直承撮影

 財務省は23日、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る問題で、学園側との交渉記録と改ざん前の決裁文書を国会に提出した。交渉記録を巡っては、国有地売却が国会で問題となった昨年2月以降、当時理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が、記録は「廃棄した」と繰り返し答弁。財務省はその後も交渉記録の存在を認めていなかった。財務省は同日、この答弁とつじつまを合わせるために改ざんだけでなく、理財局の一部職員の指示で保管していた記録の廃棄を進めていたことも明らかにし、富山一成理財局次長が「深くおわびします」と陳謝した。

【国会前デモ】安倍政権退陣迫る 森友・加計問題で3万人

 ◇首相夫人付職員関与の照会記載

 財務省が衆院予算委員会の理事懇談会に提出した交渉記録は約1000ページ。職員が紙や個人のパソコンに手控えとして保管していたものを公表した。同省は記録廃棄の動機や経緯などの調査を進め、速やかに調査結果を報告すると説明した。悪質な記録の隠蔽(いんぺい)と言え、野党などからの批判がさらに高まるのは必至だ。

 公開された交渉記録は全部で217件。森友学園の籠池泰典理事長(当時)が2013年6月、近畿財務局を訪問し、小学校用地として国有地購入の希望を伝えるやりとりから始まっている。

 貸し付け契約締結後の15年11月、学園側の要請に応じ、首相の妻安倍昭恵氏付職員の谷査恵子氏が理財局に、学園の貸付料に対する優遇措置について電話で問い合わせていた記録も残されていた。谷氏は「安倍総理夫人の知り合いの方から優遇を受けられないかと総理夫人に照会があった」などと語ったとしている。

 また、16年3月に国有地から「新たなごみが見つかった」として、籠池夫妻が理財局を訪問。「このままでは工期に遅れが生じる。棟上げ式には安倍総理夫人も出席されることで調整している」などとして対応を求めるやり取りなども記録されていた。

 国有地売却を巡っては学園側が低価格での早期買い取りの意向を財務局に示した。財務局は同年6月、ごみの撤去費用として約8億2000万円を値引きし、1億3400万円で売却。交渉の際、財務局が学園側に対し「(価格が)ゼロに近い形まで努力する」と伝えていたことが既に明らかになっている。記録の内容では、国有地を売却する際の値引きが適正だったかも焦点になる。

 交渉記録について、佐川氏は国会で「売買契約締結をもって事案が終了しているということなので、速やかに廃棄をしている。記録は残っていない」などと繰り返し答弁。しかし、毎日新聞が今年3月に記録の存在を報じ、財務省が調査するとしていた。

 一方、改ざん前の決裁文書は国有地の「貸付決議書」など計14文書(うち1文書は公表済み)で、計約3000ページ。財務省は3月に改ざんを認めた際に改ざん内容を公表したが、野党の求めに応じて改ざん前の全文書を公開した。【井出晋平、杉本修作】





籠池夫妻の保釈決定 2018/5/23 15:29 ©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/371908233511732321

 学校法人「森友学園」の補助金詐取事件で、詐欺罪などで勾留中の学園前理事長の籠池泰典被告(65)と妻諄子被告(61)について大阪地裁が23日、保釈を認める決定をしたことが関係者への取材で分かった。



以下も再掲

100万円は官房機密費<本澤二郎の「日本の風景」(2552) 2017年03月22日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52169947.html

<また墓穴を掘った心臓>

 久しぶりに自民党本部や首相官邸に詳しい人物に電話してみた。昨日3月21日午後のことである。彼は中野四郎や福田赳夫の秘書経験もある。総選挙に出馬したこともある。イカサマ横行する中で、彼こそ本物の政治評論家と言ってもいいくらいだ。彼は大阪・豊中事件の安倍からの100万円を「官房機密費」と断定した。筆者もまったく同意できる政治分析である。

<心臓も慎太郎もケチで有名>

 永田町の事情に通じている中原氏は、森友事件について「安倍は石原同様にケチで有名。領収書の必要なポケットマネーを使うわけがない。領収書不要の官房機密費を使っている」と決めつけた。

 目から鱗とは、彼のこの指摘であろう。偽証で籠池を獄門にさらすという、日本会議・官邸・党本部の策略を見抜いていた。「遠慮なく書くべきだ」と訴えてきた。全く同意できるものだから、いま急ぎ記事にしている。

 官邸のゴマカシを見抜ける新聞記者は少ない。いわんや、お笑いタレントのような評論家には無理である。官房機密費を懐にいれている評論家の類は、このことを知っているが、口にすると、火の粉が自分に降りかかってくるので、口が裂けても口外できない。

<官邸・自民党本部を知るプロの断定>

 官房機密費は血税である。血税を私的な分野に使用すれば、これは公金横領罪である。罪は重い。なぜ、こんな大胆な職権乱用を行使したものか。

 背景には3分の2の議席がある。3分の2で、野党やマスコミを蹴散らすことが出来る、との独裁の論理がまかり通っているせいだろう。3分の2を提供した公明党創価学会の、かくかくたる戦果といっていい。共謀罪強行にのめり込んだ公明党創価学会は、以前の平和福祉の政党ではない。大阪の維新レベルに相当しようか。

 政治のプロは、心臓・日本会議の野望を簡単に見抜くことが出来る。正義に目覚めた元自民党本部職員は、幹事長・二階の手口も簡単に見破れる知恵と能力がある。

<菅も関与しているとも指摘>

 政治に無関心な市民はわからない。官邸の金庫のことである。以前から金庫の管理人は官房長官と決まっている。官房長官は、この金庫を悪用して自己の売り込みに使う。すぐに子分が増える。

 この金庫は、首相の鶴の一声で、大きく扉が開く。官邸に呼び込んだ人物に、帰りがけに「官房長官室に寄って」といえば、大金が渡される仕組みになっている。国民の代表である自民党と公明党が、総理大臣を指名すると、金庫は心臓首相の意のままになる。

 まず金庫が空になることはない。いつも100万円とか200万円、500万円の束が、金庫にたくさん眠っている。この中身は、首相・官房長官とここに血税をもち込む役人は知っている。

 「菅も籠池事件に関与している。首相と一体である。夫人はいうなれば、運び屋となって、同行した役人にも、ここから手当てが出ているはずだ」とも彼は解説した。

 納得できる中原氏の指摘である。

<安倍夫人同行の役人にも手当が>

 首相夫人として、あたかも公人のように暴れる中年女は、戦後の日本では初めてのことである。

 古来、政治指導者は「修身斉家」を基としてきた。身を修めていない欠陥人間は、家庭さえもまとめることが出来ない。そんな欠陥人間が権力を手にすると、あらぬことに手を出す。夫人も負けじと暴走するものだ。

 そんな時、目の前に官房機密費が眠っていることに気付く。最初は遠慮がちに手を出していたが、そのうちに大胆になる。アキエの暴走は、そうした印象さえ与えがちだ。役人の手当も、そうして膨らんでいく。同行役人は甘い汁に大満足である?大馬鹿な官邸記者は、それさえもヨイショするため、夫妻の暴走は止まらない。

 新聞テレビは時間があったら、同行役人の本心を聞いてみるといい。今回、彼女の口利きは、この5年間で相当な数に上っているようだ。夫妻そろって官房機密費に手を出している可能性が高い。韓国のような検察が日本にないのが悔しい。

<野党・メディアは官房機密費を徹底して洗え>

 安倍スキャンダルは、靖国神社参拝首相として、原始宗教レベルの神道信仰に起因している。戦前の国家神道である。日本会議は、神道信仰者が中心となった右翼結社である。中枢を谷口雅春信者が握っている。「日本は天皇中心の神の国」と信じる狂信的な極右勢力でもある。そこでは教育勅語と大日本帝国憲法が軸となっている。ここに問題がある。

 教育勅語を教える神道小学校建設に突っ走る日本会議の籠池に、日本会議の心臓夫妻もぞっこんほれ込んでしまったらしい。講演を約束するが、自民党総裁選で困難だと分かると、夫人を行かせた。

 役人も同行させ、官房機密費も持たせて、その秘事を籠池が、窮鼠猫を噛むように暴露して、心臓官邸は万事休すだ。明日は籠池喚問である。

野党・メディアは徹底して官房機密費を洗うべきである。国政調査権をフルに活用すべきだ。

 心臓はいち早くワシントンを訪問、トランプと握手しておいて、今回の欧州訪問では、トランプの保護主義反対連合に汗をかいて、本日帰国する。トランプの胸中はいかばかりか。心臓を信用する世界の指導者は、どこにもいない。韓国の検察は、前大統領を朝から深夜まで取り調べを行った。世界のリーダーたちは、いまピンチに立たされている。

2017年3月22日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


消された「安倍昭恵」文書 財務省4000枚の森友文書公開も無意味

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消された「安倍昭恵」文書 財務省4000枚の森友文書公開も無意味〈dot.〉 5/23(水) 21:53配信 AERA dot.
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180523-00000099-sasahi-pol

疑惑がさらに深まった安倍昭恵首相夫人(c)朝日新聞社


 疑惑の核心は、書かれていたことではなく、「何が書かれていなかったか」に残されている。

【決定的文書】疑惑の核心である「安倍昭恵文書」の存在を示す資料


 森友学園への国有地売却をめぐる記録について財務省は23日、新たな文書を国会に提出した。公開されたのは交渉記録の約1000枚と、改ざん前の決裁文書約3000枚。交渉記録は佐川宣寿前国税庁長官が、国会で「廃棄した」と答弁していたものだった。同日夕に開かれた野党合同ヒアリングでは、富山一成理財局次長が「深くおわびします」と謝罪した。

 すでに報道されているとおり、公開された文書には安倍昭恵首相夫人や当時の夫人付き職員だった谷査恵子氏の名前が出てくる。土地取引について問い合わせた内容も、これまで公開された資料の内容と合致するものだ。

 だが、4000枚もの文書には、森友問題の核心に触れる最も重要な「安倍昭恵文書」は含まれていなかった。むしろ、昭恵夫人の関与について、財務省による新たな“隠蔽”が疑われる痕跡が残されていたのだ。 (引用注:「公開」までに時間がかかるはずですね)

「安倍昭恵文書」とは、公文書で昭恵夫人の名前が初めて出てくる2014年4月28日に関する記録だ。

 森友学園の籠池泰典・前理事長と近畿財務局による国有地に関する交渉は、14年に入ってから難航していた。

 国会に提出された記録によると、国有地の賃貸契約を望む籠池氏に対し、大阪府の担当者が「都合の悪い話になると怒り出すため、建設的な話し合いにならない」(14年3月27日)など、籠池氏への不信感を露骨に記していた。

 同年4月15日の籠池氏らと財務局の担当者との面会記録でも、会談後の「担当者心証」との項目では「自己の主張の妥当性を一方的に述べるのみであり、今後も、当方指示に真摯に対応することは期待し難い」と、ひどい書かかれ方をしている。

 ところが、同年4月28日を機に財務局の態度が一変する。

 この日、財務局を訪れた籠池氏は、交渉決裂寸前で最後のカードを切った。3日前の4月25日、籠池夫妻は昭恵夫人を建設予定地の国有地に案内、3人で一緒に写真を撮影した。4月28日について短く書かれた資料では、昭恵夫人との3ショット写真を見せ、森友学園側が「(昭恵)夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と述べたと書かれている。


 昭恵夫人の関与が明らかになったことで、難航していた交渉に変化が出た。同年6月2日、財務局が森友学園に売払いを前提とした貸付契約に協力することを伝える。これが、籠池氏の国有地売却交渉が最初に成功したときだった。

 だが、今回公開された4000枚の文書には、他の面会時の記録が詳細に記されていたにもかかわらず、核心である14年4月28日の「安倍昭恵文書」は含まれていなかった。共産党の辰巳孝太郎参院議員は、ヒアリングの席で財務省の官僚たちを前にこう問い詰めた。

「4月28日が一番大きなターニングポイント。籠池氏が(財務局から)三行半を下されようとした時に、写真を持ち出して、要求を突きつけた。そして、財務局は本省と相談して協力することになった。なのに4月28日の交渉記録が抜けている。ありえない。なぜ、出てこないのか」

 これに対し、財務省の富山一成理財局次長は「ここに今日出しているものがすべてです」と繰り返すしかなかった。

 だが、「安倍昭恵文書」の存在を示す記述も残されている。財務省が23日に公表した「本省相談メモ」と題された28枚のメモには、14年5月8~23日までの記録をまとめた4つの文書が公開された。ところが、財務省によるメモの概要の説明には「H26.4.28~H26.5.23本省相談メモ、法律相談結果等参照」と書かれていたのだ(写真参照)。4月28日の文書は含まれていないのに、なぜ、概要の説明で「H26.4.28~」で書かれているのか。


 国会に提出された文書からわざと「昭恵案件文書」を抜いたのかを野党議員から追及された富山理財局次長は、「なんでかはわかりません」と答えるしかなかった。

 “消された”可能性の高い「昭恵案件文書」。財務省は、記録の有無について「文書の廃棄は、決裁文書の書き換えとあわせて行われたと考えられる」と説明し、すでに処分したことも示唆している。

「昭恵夫人が関わっていた動かぬ証拠が出てきた。安倍首相はもう退陣するしかない」(森裕子参院議員)

 安倍政権の疑惑をこのまま終わらせてはいけない。(AERA dot.編集部 西岡千史)









「安倍首相と加計氏面会」と報告=今治市長 黒塗り・改竄・ 社会の敵はいつまでやるの

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「安倍首相と加計氏面会」と報告=今治市長-県文書を一部裏付け
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018052501128&g=pol

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐり、愛媛県今治市の菅良二市長は25日、安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長が2015年2月に面会していたと市担当者から報告を受けていたことを明らかにした。市役所で記者団の質問に答えた。日にちまでは特定しなかったが、県文書に記載された内容を一部裏付けた形だ。

安倍政権いいかげんにしろ=モリカケ追及、街頭で訴え-5野党

 菅市長は記者団から自身の記憶を問われ「『会ったみたいだ』『ああ、そうなの』ということだった」と語った。時期は15年2月と認めた。一方、職員への聴取結果として、関連文書や報告文書が残っておらず、県文書の内容の詳細については確認できなかったとも説明した。

 全体的な再調査については「伝聞だから大きな意味はない」と消極姿勢を示した。(2018/05/25-20:37)



加計理事長と首相の面談「担当者から報告受けた」今治市長 5月25日 18時52分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180525/k10011452911000.html


加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した新たな内部文書で、3年前の2月に加計理事長と安倍総理大臣が面談したとされることについて25日、今治市の菅良二市長は、あくまで伝聞だとしたうえで、「当時、理事長と安倍総理が会ったという話を学園から担当者が聞き、その報告を受けたと思う」と述べました。

加計学園の愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐって、愛媛県は新たな内部文書を国会に提出し、この中には学園側からの報告として、今治市が国家戦略特区に提案する以前の平成27年2月25日に、加計理事長が安倍総理大臣と面談し、獣医学部の構想を説明したなどと記載されています。

一方、安倍総理大臣は、文書に記載された日に面会していないなどとして、文書の内容を否定しています。

今治市の菅市長は25日夕方、記者団の取材に応じ、当日の面談について質問されたのに対し、「当時、『理事長と安倍総理が会った』という話を学園側から担当者が説明を受け、担当者からの報告に対し、『あ、そうなの』と答えたと思う」と述べました。

一方で「あくまで伝聞ではっきりとした記憶ではない。私どもが、2人がお会いしているのを見ているわけではない。官邸の記録なども無いようなので、白紙の中で考えないといけないなと思っている」と説明しました。




加計氏・首相の「面会」、今治市長「メモあると思う」 柳川迅 2018年5月25日22時00分
https://www.asahi.com/articles/ASL5T5KFTL5TPFIB00Z.html


記者会見で説明する菅良二市長=愛媛県今治市

 学校法人「加計(かけ)学園」の愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐり、2015年2月に安倍晋三首相が学園の加計孝太郎理事長と面会したと県の文書に記載されていることについて、今治市の菅良二市長は25日、2人が面会したと市の担当者から当時、報告を受けていたと明らかにした。実際に面会があったかどうかは「本当なのか(分からない)と冷静に考えている。伝聞ですから」と述べた。

加計氏との面会、その日の「首相動静」に記載は…?

 県が参院に提出した新たな文書には、加計氏が15年2月25日に首相と15分程度面会し、首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントした、という学園からの報告内容が記されている。同年3月4日には学園側と菅市長が面会し、「ほぼ同内容の説明があった」とも記載されている。首相も加計氏も面会を否定している。

 菅市長はこの日、以前からの報道各社の申し入れに応じて会見を開いた。菅市長は学園からの報告について「私どもに対する力強いエールではないか、と受け止めている」と振り返る一方、「直接総理から聞いたわけでもなく、官邸の記録もない。(面会があったかは)白紙で考えないといけない」と話した。

 一方、3月4日の自身のスケジュールは「確認していない」とし、面談記録などを調べる意向を示した。

 担当者が学園の報告を記録しているかについては「メモとしてあると思う。確認をする」と答えた。ただ、メモは参院に提出しておらず、「参院の事務方からは洗いざらいという話は聞いていない。もっと重要なものがあると感じた」と理由を話した。

 同年4月2日に市職員が県職員らと首相官邸に出張した報告書(復命書)も提出していないといい、「国政調査権に基づく要請ではなく、任意での提出依頼と確認した」と述べた。(柳川迅)




愛媛県知事 「何事も正直と真実を覆すことはできない」 5月25日 13時37分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180525/k10011452181000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001


加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した新たな内部文書について、愛媛県の中村知事は25日の定例会見で、やり取りを可能なかぎり正確に書き取ったものだとしたうえで、「文書が事実だと困る人がいるのか。何事も正直と真実を覆すことはできない」と述べました。

加計学園の愛媛県今治市での獣医学部新設をめぐって愛媛県は、新たな内部文書を国会に提出し、この中には、学園側からの報告として、今治市が国家戦略特区に提案する以前の平成27年2月25日に、加計理事長が安倍総理大臣と面談し、獣医学部の構想を説明したなどと記載されていて、安倍総理大臣は、文書に記載された日に面会していないとして、文書の内容を否定しています。

愛媛県の中村知事は25日の定例会見で、「愛媛県の文書はやり取りを可能なかぎり正確に書き取り、ありのままを書いている」と述べました。

そのうえで、インターネット上などの一部で「県の文書は、一部の字体が異なり、ねつ造ではないか」という指摘があることに対し、「当初から言うように文書は職員の口頭報告用の備忘録だ。間違ってはいけないという職員の気持ちが強いから、強調すべきところの字体を変えるのは当たり前のことだ」と述べ、ねつ造について否定しました。

そのうえで、中村知事は「この文書が事実だと困る人がいるのか。何事も正直、真実というものを覆すことはできない」と述べました。

さらに、柳瀬元総理大臣秘書官のこれまでの対応について、「記録がない、記憶がないとしているのに、安倍総理大臣に報告しなかったということだけは明確に覚えているのは、一般の常識では無理があるのではないか」と重ねて批判しました。



首相と理事長の面会否定 加計「誤った情報与えた」 2018/5/26 19:185/26 19:19updated
https://this.kiji.is/373012764194702433?c=39550187727945729


加計学園から報道機関に送られたファクス

 学校法人「加計学園」は26日、愛媛県今治市の獣医学部新設を巡り、安倍晋三首相が2015年2月に学園の加計孝太郎理事長と面会し、計画の説明を受けたとの記載がある県の新文書について「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまった」とするコメントを発表した。

 首相は面会した事実はなく、加計氏から説明も受けていないと主張。28日に開かれる衆参予算委員会の集中審議で最大の焦点となる中、学園が急きょ面会を否定した。野党はコメントの信ぴょう性を含め追及を強める。

https://twitter.com/kyodo_official/status/1000280264742920192

https://twitter.com/HON5437/status/1000299138351677440
HOM55@HON5437 1:54 AM - 26 May 2018

HOM55 Retweeted 共同通信公式

総理と加計理事長が実際に会ってなかったとすれば、加計学園は総理大臣の名前を勝手に利用して愛媛県や今治市などの地方自治体、また官邸を騙すとんでもない学校法人。しかもこれで実際に会ってたら最悪の嘘つきになる。どう転んでも嘘まみれの加計学園。こんな所に補助金96億円注入。


https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180526002389.html?ref=yahoo



番頭ワタナベって今更だけど何者なの? 野次馬 (2018年5月26日 21:59)
http://my.shadowcity.jp/2018/05/post-13306.html

アベシンゾーという「絶対権力者」を守ろうというので、今度は「加計の事務局長が法螺吹いた」という線で収めようというんだが、森友と同じ構図にしようというわけだ。だが、それにしても「突然、神風が吹いて、官僚の考え方がガラッと変わった」という事実に変わりはないわけで、しかも、加計が愛媛県、今治市を騙して補助金をせしめた、となると、補助金詐欺で逮捕だわw

https://www.asahi.com/articles/ASL5T6S09L5TPTIL032.html
 国などの補助金を詐取したとして詐欺などの罪で起訴された学校法人森友学園(大阪市)の前理事長籠池泰典被告(65)と妻の諄子(じゅんこ)被告(61)が25日、大阪拘置所(大阪市福島区)から保釈された。夫妻は大阪市内で午後8時から記者会見し、泰典被告は「国策勾留だ」と主張した。
泰典被告は会見冒頭、「非常に体力が弱っている」と訴えつつ、約10カ月間の勾留について「国策勾留」と批判。諄子被告については「全くの冤罪(えんざい)」と主張した。また昨年3月に自身が応じた国会での証人喚問に関しては「何も私の方には虚言はない」と述べた。


森友では、カゴイケが財務省の役人に「アキエ様からのお達しであるぞよ」とゴリ押しして補助金詐欺に至ったという筋書きにしようというんだろうが、同じ手法で加計では、加計のところの事務局長が「これは首相案件であるぞよ」と、各官公庁、自治体を騙したとw いつもアベシンゾーは名前を使われただけの被害者ですぅ、なんて、誰が信じるんだよ、そんな寝言w

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これ加計学園長、音声データ出てきたらどうするんだろうな
通常面談の記録の仕方は、音声で録音して、それを聞きながら正確に文書化、最後に報告書に仕上げ転載するんだよ
だから録音データ出てきたら、今回の発言のウソなどもいろいろ詰む
また、加計学園理事からの報告書等もまだ出てないからこれも出せって流れになるだろうしね(国政調査権)
通常公務員が確認せず誤認したまま業務するわけがない
大金絡んでたらなおのこと
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加計が下手な嘘をついたから
幕引きどころか炎上だなこれは



<加計学園>首相面会否定、愛媛知事「ありえない」 5/26(土) 23:12配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180526-00000092-mai-soci

 加計学園が、首相との面会の存在を否定するコメントを発表したことを受け、愛媛県の中村時広知事は26日、「ありえない。事実なら県や今治市に謝罪し、記者会見して発表するという手順を踏むべきだ」とし、学園の対応を批判した。一方で、発表の内容については「正式な報告を受けていないので、コメントできない」とした。

 今月21日に明らかになった県の新文書では、学園関係者の県への報告内容として、2015年2月25日に安倍晋三首相と加計孝太郎理事長が面会し、首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントしたとされるが、首相は面会の事実を否定した。これに対し、中村知事は繰り返し、文書が正確に記されたものであることを強調。今月25日にも「文書が事実だと困る人がいるのか」などと反論していた。

 同県今治市の菅良二市長も25日、「(面会に関して、市職員から)私も聞いたと思う」と発言。「県、市、学園の3者で情報共有しながら取り組んでいたため、(学園から)聞き取った内容は全て県に伝えていた。県に報告した文書は残っておらず、詳細は確認できなかった」としたうえで、「(担当者の)メモとしてはあると思う。確認をする」とした。【中川祐一、花澤葵、松倉展人、遠藤龍】




加計問題で愛媛新文書、柳瀬元秘書官が内容を否定
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3375416.html

 加計学園での獣医学部新設をめぐって、柳瀬元総理秘書官は愛媛県が新たに提出した3年前に加計理事長が安倍総理と面会したとする文書について否定しました。

 「総理から本件について指示を受けた覚えもありません。従いまして、私が安倍総理と加計理事長の面談を踏まえて資料の提示をお願いした覚えもございません」(柳瀬唯夫 元首相秘書官)

 愛媛県が国会に提出した新たな文書には、2015年2月25日に安倍総理が加計理事長と面談し、獣医学部の新設に関する説明を受け、その上で、柳瀬氏から加計学園側に「改めて資料を提出するよう指示があった」と記載されています。

 柳瀬氏はこれまで、安倍総理の関与や「加計ありき」との指摘については否定していますが、記者からの「愛媛県が嘘をついているのか」との問いかけには答えませんでした。


残業代ゼロ導入法案(百時間タダ働き強要可能法)という高度プータロー量産化計画 小野寺光一

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残業代ゼロ導入法案(百時間タダ働き強要可能法)という高度プータロー量産化計画 小野寺光一 2018年05月26日
http://archives.mag2.com/0000154606/20180526125000000.html

残業代ゼロ導入法案(百時間タダ働き強要可能法)という高度プータロー量産化計画

これは不正選挙をたのみにしているからこんな政治ができるのである。調査せよ


結局衆院選不正選挙訴訟は上告手続きがされたから選挙メーカーの株価は月曜日には異変が起きるかもしれない。

残業代ゼロ導入法案(高度プータロー量産化計画(高プ(-タ)ロー法案)

与党強気なのは不○選挙のため

「高プロに反対」とよくネットに書かれているが、「高プロ」という

相手の用意した用語を使ってはいけない。この「高プロ」という用語は、

事実誤認させるために用意された名前である。実態を表していない。

そのため、実態を表すように、「実態にあわせた用語」で表現すべきである。

この法案は、「うまく残業代ゼロで、奴隷にように毎月100時間もただ働きを強要できるように全従業員に導入するために、

「わざと高度プロフェッショナルに限る」かのように偽って名前をつけられているのである。

であるから「残業代ゼロ導入法案」(高度プータロー量産化計画)(略称
高プロー)
と名前を自分でつけたほうがよい。


http://www.asyura2.com/09/senkyo57/msg/108.html
政治経済近未来小説「火の鳥と亡国の人物」改訂版

亡国の「彼」にこれからいったい何が起こるのか?

ここから先は、物語として書いてみたい.

題名は「火の鳥と亡国の人物」である。

「火の鳥」とは、手塚治虫という天才漫画家が

インスピレーションによって書いた漫画

で、手塚治虫の集大成のような大作である。

亡国の人物の「彼」はその後どうなるか?

「火の鳥と亡国の人物」

70歳にして亡国の「彼」は死んだ。

死因は肝臓ガンであった。

郵政民営化や、数々の民営化という名称の「国家資産売却」

残業代ゼロ法案 不正な選挙システム

によって莫大な金融資産を海外にきづきあげて「亡国の彼」は死んだのであった

人間は必ず死ぬ。当然すべての金は使われないまま、
この世に置き去りにされていく。

亡国の「彼」は、なんとも皮肉なことに、また長野県の片田舎に生まれてしまっ
た。
亡国の○○○○「おんぎゃあ」「おんぎゃあ」「おんぎゃあ」

2020年の夏である。

長野県の片田舎に亡国の「彼」は生まれた。

前世の記憶はうっすらと残っていた。

母親「あら、ずいぶん太った,まあ本当にえらそうな男の子だこと」

亡国の「彼」は赤ん坊として生まれたばかりでも

「自分はえらい」と勘違いしていた。

前世での、彼の「えらい」と思っていた根拠は、

日本人をだまして国家資産を外資に

売却しお金を何百億円とかせぐ「腕」に深い自信があったことによる。

しかし亡国の「彼」は、しばらくして、「自分が赤ん坊であること」に
気づいた。

「あっ俺は赤ん坊だ!」

「こんなことは聞いていないぞ!」

「いったいどういうことなんだ!」

「なんで俺はまたこんな長野のど田舎に生まれているんだ」

「せっかくこの田舎から逃げられたと思ったのに、またこんなところに

生まれてしまったのか!なんてことだ!

俺は太く短く生きてやると思って

好き勝手なことをやってきたのに。

こんな羽目におちいるとは知らなかった!」

新しい両親は、トタン屋根にすんでいた。

仕事は田舎にはほとんどなかったため

共働きではなかった。

父親は、近くのレンズ工場で働いていた。

一日中、レンズをみがくのが仕事である。

母親は、手持ちぶさたにいつも家にいるのであった。

とにかく、「金」がない。「仕事」がない。

小泉内閣、安倍内閣という歴史上最悪の内閣がつくった

格差社会の結果である。

父親の勤めているレンズ工場は、

親会社のカメラメーカーがすでに

ユダヤ外資に買収されていた。

2009年1月5日に行われた

「日本企業のっとり」のための

300億株消滅から

たった一年で日本の優良企業は

ほぼすべてユダヤ外資に買収されていた。

そのレンズメーカーを買った外資は、ステイールファンドといい、

「ステイールファンドペンタックス」という名前になっていた。

そして収益を追及するために、

残業代ゼロ法案が可決されて、

残業代はゼロ、昇給もゼロとなっていた。

当時日本国民は抗議したが、

もう、ほとんどの会社が外資のものになっていたので、

法人献金だけしか考えていない内閣にとっては、

個人献金しかしないような国民の声などどうでもよかったのである。

そのしわよせで、当然レンズ工場も、

父親がいくら朝から晩まで働いても初任給からまったく

給料は上がらないのであった。

なにしろ、父親の毎月の手取りは12万円しかなかった。

それで一生据え置きらしい。

夏のボーナスは、5万円だった。冬のボーナスは3万円だった。

そのボーナスが出た日だけは、いつも食べられないキャラメルや

チョコレートを親父が買ってきてくれた。

郵便局はど田舎からは撤退してしまっており

存在していなかった。

つまり金融機関が存在していないのである。

給与はいつも手渡しである。

そのころには郵便局は、

ゴール○マンサックスポスタルサービスと

いう名称になっており、

口座維持手数料を毎月3千円は取るようになっていた。

つまり口座をもつだけで、

お金を毎月3千円引き落とされるのである。

亡国の彼は思い出した。


「あっそうだ!」

「まずい。俺が前世で稼いだお金。。。

日本の国家資産を売却して得た、

ロスチャイルド銀行ジュネーブ店にある何百億円という海外金融資産があれば

、また一生遊んで暮らせるぞ。ああ郵便貯金を外資に売っておいて本当に

良かったなあ。小泉・安倍内閣で、年金を外資のものにしたり、残業代ゼロ法案で

日本人をだまして外資に利益をもたらして外資からの賄賂で

私腹を肥やしておいてよかった。

「金を引き出したいから、クレジットカードはどこにあるんだ?」

「またジュネーブに行かないとな」

彼はふと「恐ろしいこと」に気づいた。

「ぎゃあ!俺は前の「俺」じゃないんだ!

名前も違うし顔も違う。まずい。

俺が俺だとどうやって証明すればいいんだ!

それじゃ金が引き出せないじゃないか!

顔も年齢も、名前も違うけど、俺は

前世で金を創ったんだ。

その俺だといったいどうやって銀行に

わからせればいいんだ!

いったいどうすればいいんだ。

これはまずい!

クレジットカードはどこにあるんだ!」

クレジットカードはすでに死亡した時点で無効になっていた。

新しい母親の作るご飯はとても貧弱だった。

種子法廃止によってモンサ○トの毒入りのお米や

野菜ばかりである。

とてもまずい。

母親は言った。「はい あなたのために一生懸命

つくったモンサ○トセットよ。早くあなたには

死んでもらおうと思って。なんといっても あなたが

一番のごくつぶしだからね。

これはベトナム戦争で枯葉剤をつくっていた会社のモンサ○ト

がつくった種子なのよ。毒入りよ。さあ早くたべなさい。

「どうして俺はこんな目にあわなくてはいけないんだ。

こんなことになるなんて聞いてないぞ。」

ふと、彼の頭に「因果応報」とは実はこのことなのかもしれない

という考えが浮かんだ。

世の中に善と悪が存在すると 前世でよく言われた。
しかし、「ほかの人にわからなければどうでもよい」と
さんざんなことをやってきた。

「もしかしたら、俺が他人に対してやったことは、
次の人生で、自分にはねかえってくるのではないか?」

と恐ろしい考えがふとよぎった。

もしかしたら、そういう風に自分にはねかえってくることから

「善」と「悪」という分け方をしていて、

「他人に、自分がされたらいやなことをしてはいけない」と
言われていたのかもしれないとふと思った。

「俺が日本人全体をだましてやったことが

俺にもかえってくるなんてことがあるのか」と思った。

しかし後の祭りである。

そして、彼は破れた靴下を縫えないまま小学校に入った。

そのころには小学校では「愛国心」という授業がなされていた。

教室の黒板の上にこう書いてある。

「愛国心」

1 お国のために命をすすんで捨てることこそすばらしいこと。

2 自ら進んで「はい!」と手をあげて軍隊にいく。これこそ立派なこと。

3 戦争は平和である。

4 無知は力である。

亡国の彼はこれを見て思った。

「こんなのは、昔、軍需産業をもうけさすために

俺が考えたスローガンじゃないか」

するとそれを見ていた「正義の教師」から怒りの鉄拳が見舞われた。「ばしっ」

「正義の教師」は絶叫して怒鳴った。

「何だ 貴様!! その態度は!!!

 さては命が惜しくなったか!!!!!!」

「正義の教師」は耳元で、再び絶叫した。

「命が惜しくなったら、とっとと死ね!お前みたいな

価値のないやつは我が日本にはいらないんだ!お前は不要だ!いいな!わかった

か!貴様に生きている価値はない!よく覚えておけ!」

その日は算数の授業が2時間目にあった。

教師は質問した。

「3人のイラク人を殺しました。

また2人のアラブ人を殺しました。

さて何人殺したでしょう?」

クラスで一番できる男の子は

「はいっ」と手をあげた。

「合計で5人の相手を殺しました。もちろんお国のためにです。」

「正義の教師」は

「すばらしい!さすがだ!佐藤!5人だ!正解だ!」

と絶叫した。

そしてクラスで一番できる男の子は、

「もし戦場だったら僕はがんばってなんとかしてもう一人殺します」

と言っていた。

正義の教師」は

「偉い!!さすがは佐藤!みんな佐藤を見習え」と声を限りに絶叫していた。

教師はまた質問した。

「じゃあ今度は、応用問題だ。掛け算の問題だ」

「一人で3人殺せる兵士がいました。

その兵士が二人いたら何人殺せる?」

するとまた一番できる男の子が答えた

 「はい 3人×2人で合計6人殺せます。

ただし殺すのは

 もちろんお国のためにです」と答えた。

「もちろん、戦場にいったら、なんとかして僕だったら

もう一人殺します」とその男の子はつけくわえるのを忘れなかった。

また【正義の教師」は絶叫して「えらい!さすが佐藤!みんな佐藤をみならえ!」と言っていた。

亡国の「彼」は、授業中落ち着きがなかった。

授業がよくわからなかったからだった。

つい「あくび」をしてしまった。

すると「正義の教師」がこう言ってきた。

「貴様、小学生の分際で、この私の授業であくびをするとは、いい度胸だ!」

「貴様は特別にスクールカウンセラーに会いに行け」

保健室にいかされたところスクールカウンセラーがいた。

「なんだ貴様は。貴様の番号を言え。「貴様のナンバーカード」を見せろ」

「え貴様のナンバーカード?マイナンバーカードのことですか?」

「そうだ、昔はマイナンバーカードと言った。今は「貴様のナンバーカード」という名称になったんだ。」

おそるおそるポケットを見てみると「貴様のナンバーカード」というカードが出てきた。

そこには「貴様の番号はこれだ。よく覚えとけ。」と書かれて 番号が書かれていた。

その番号を言った。

「すみません。ちょっと授業中にあくびしました。」

スクールカウンセラーは言った。

「ははーん わかった。

あなたはADHDです。「発達障害」です。

特別に「国が支援」してお薬を出してOKになっています。

じゃあこれはお薬。リタリンだ。」

亡国の彼は思った

「えっこれは、まずいんじゃないか

俺が前世でいろいろな抗うつ剤を認可したときに

自殺衝動や他殺衝動のある薬を強引に

認可したが、それじゃないか。

リタリンは確か覚せい剤に似ているから

結局とり続けると廃人みたいになってしまうんではないのか?」

と思った。

「先生、リタリンは、覚せい剤に似ているという

話を聞いたことがあるのでいやです」と

亡国の彼は拒否した。

するとカウンセラーの先生は目を丸くしていった。

「あら よく知っているのね。まだ子供だからそんなこと知らないと思っていた

わ。
じゃあ、これはリタリンの代わりのコンサータよ。これなら文句ないでしょ]

亡国の彼は「リタリンは覚せい剤類似物質であるとその昔、2008年ごろに

ばれて規制が厳しくなったが、まったく内容は同じでコンサータという名前に

かわって子供相手に売られていることまでは、もう前世のことなので

よく思い出せなかった。

彼はコンサータをもらった。

民営化された株式会社学校には「ノルマ主義」

が導入された職員室には、

「必達! リタリン・コンサータを児童に2千錠でハワイ旅行!」

「リタリンを飲ませるべきか それともコンサータを飲ませるべきか

それが問題である?いや問題ではない、なぜなら中身は同じだから!」

というスローガンや

「加藤先生は、児童に、5千錠、抗うつ剤を飲ませて一億円プレーヤー受賞!

おめでとう!」

と書いてあった。
まるでどこかの生保の営業所のようなノルマ主義である。


そして児童が「ちょっとかぜぎみです」とというと

「じゃあ 強力版タミフルも出しておきます」といわれた。

「強力版タミフル 副作用として、時々、高いビルから衝動的に飛び降りたく
なることあり。

もし衝動的に飛び降りたくなったらすぐに服用を止め、

医師に相談のこと」と書いてあった。

亡国の彼はそれを読んで思った。

衝動的に飛び降りたくなってしまったら

もう飛び降りてしまっているのではないか?

「このタミフルは、金儲けのために危険な副作用のあるものを
俺が国家に
買わせただけじゃないか」

「もしこんなものを飲んで俺が衝動的に自殺したらどうするんだ、
まったく無責任な」
と彼は思った。

そして亡国の彼は大人になった。

まず、「車を使って都会に出よう」

車は、軽自動車を60回払いで買うことができた。

それも親を保証人につけてようやく買えたのである。

そして

高速道路に乗ろうとしたところ、

そこにはゴール○マンサックス高速道路株式会社と書いており

通行料は、日本道路公団の時の5倍になっていた。

長野から東京まで出ると、2万4千円である。

そして速度制限も厳格化されて

100キロの速度を一キロでも超えたら、

厳罰化し罰金100万円となっていた。

一キロ超えたら100万円で3キロ超えたら300万円の罰金であるが、

温情主義のため、「分割支払いの場合は相談してください」と

書いてあった。

そしてその速度違反を取り締まるのも

「民営化」されて、その収入はすべてゴール○マンサックス高速道路株式会社

に入ることになっていた。

だから高速道路上には10mごとに監視カメラが設置されていた。

なぜか、「高速道路民営化の父」として猪瀬直樹の銅像が

いたるところにたっていた。

すでに高速道路は、新規建設はすべて中止となり、

単に通行料の2兆円はすべて株主に流れ込む仕組み

に変化しており道路を走れば、いつも恐ろしいほど渋滞していた。

ときどき穴があいていたりぼこぼこするような道路になっていた。

しかし、もう官僚がいないため

誰もそんな苦情を聞いてくれないのであった。

その当時には、すでに官僚制度は、

崩壊してしまい、まったく魅力のない職になっていた。

「大東文化大学卒が今年の官僚の最大のパーセンテージ、65%を占めました。

なんでも今年の官僚は、第一位が大東文化大学、第二位が、国士舘大学、

第三位がとニュースでやっていた。

そして亡国の「彼」は今度は、

生まれ故郷から都会に出れずに一生を終えることになった。

なぜなら、格差社会を推し進めた結果、地方から仕事を求めて

東京への流入が増えすぎてしまったため

「東京へ新たに地方出身者は住んではならない」

と流入制限を2011年からかけていたからだ。

これを「田舎自立支援法」という。

そのため、亡国の彼は、レンズ工場で

レンズの研磨工として一生を過ごした。

それ以外に職がなかったからだ。

そして工場の責任者までになったが、

月給は手取りで19万円だった。結婚相手はいなかった。

日本人の女性はすべて、

米国人と結婚をするようになっており、

誰も日本人男性とは結婚したがらなかった。

そして彼は一生を終えた。

「ああろくなことがなかった。

これが俺の一生か。金があった前世とはえらい違いだ」
と死の直前思った。

そして息をひきとった。

しかし、なんとも皮肉なことに、
再びまた長野県の同じ田舎に生まれたのだ。
「おんぎゃあ おんぎゃあ。おんぎゃあ」
新たな母親は言った。

「まあ、本当にいけすかない子だねえ。うまれちまったよ。
本当にえらそうだねえ。何を勘違いしているのやら」

今度は亡国の彼は、驚いた。なにしろ、食べるものがないのである。
戦争によって疲弊している。


生きるための職は
、実は、兵隊になることしかなかった。

女性は、米国人相手の売春ぐらいしか仕事のない世の中になっていた。。

亡国の彼は、戦争株式会社の設立した小学校に入学した。

それ以外学校がなかったのである。

戦争株式会社設立の小学校は、


授業料が無料だった。

しかしその代わり卒業時には、
必ず兵士になることが義務づけられていた。
そこには、「総統校長」がいた。
「総統校長」が歩いてくると
、「なんだ。お前のそのえらそうな態度は。
お前、小学生の分際で何様だと思っているんだ!
歯をくいしばれ!この俺が性根をたたきなおしてやる!」

と耳元で絶叫して言ってきた。

そして、自作自演のテロ行為が、
4年にいっぺんは公共事業のように
定期的に起こされてそれに対する戦費に
郵便貯金の金が湯水のごとく使われている
のである。
「ああ、俺はどうすればいいんだ」
と亡国の彼は思った。
ある夜寝ているところに、夢に
「火の鳥」が現れてこういった。
「亡国の○○、あなたは、日本人を裏切って人々を不幸のどん底にしました。
ですから、あなたは、「因果応報」を受けているのです。、
今相手の立場になっているのです。
亡国の○○は言った
「どうすれば私は助けてもらえるのですか、
民営化は反省しています。
私はお金がほしくて、郵政民営化や道路公団民営化をして、
国家資産を売りました。
でもこんな目にあうとは思いませんでした。反省しています」
火の鳥はいった。
「もう無理です。あなたはあまりにも多くの罪をおかしてしまいました。」
亡国の彼は言った
「またこのまま輪廻転生をくりかえしてどんどん
ひどい状態になっていったら、究極は私はどうなるのでしょうか」
火の鳥はいった。
「あなたは輪廻転生を繰り返してどんどん、
ますますひどい状態になっていきます。
それは永遠に続きます。
そして、あなたは、
最後の最後には、
意識すらなくなり、「無」そのものになるのです。」



<期日前投票は与党3党の不正な選挙の理想郷(シャングリラ)と化している>
シャングリラ
とんねるず
https://www.youtube.com/watch?v=gRyewkQg1Q4
Denki Groove - Shangri-La [Live at FUJI ROCK FESTIVAL 2006]
https://www.youtube.com/watch?v=tRfqWOOmNXk

<駅前共通投票所は、票を電子データ化してネット送信するため民間業者が票改ざん可能>
<ITを駆使する不正選挙>
与党はついに
このモリカケ問題の難関を「不正選挙」をしかけることで解決しようと考えた。
「不正選挙」を拡大させるために
選挙に
「駅前共通投票所」の拡大
「期日前投票」の拡大(午後8時までというのを延長)
「投票者へのつきそい」
を訴え始めた。
これは 憲法を戦争可能なとんでもない法案に変えてしまうために
考え出された「最大限に不正を可能にするもの」
である

<ハッキング可能な投票所>
不正な票操作をやっても開票場所が遠隔地にあるため
外部からではその場でわからないため駅前共通投票所は不正の
理想郷(シャングリラ)となる。
最近与党が、喜んで 労働基準法改悪を勝手に強行採決しようとしているのは
「不正な選挙(票を電子データ化して票を改ざんしていること)体制」がばれないと思っているからである。

<駅前や百貨店などの人が集まるところに置く共通投票所は不正の城>
「駅前共通投票所」というのは、投票所からの
データをインターネット回線で結び、ネット送信するため
民間業者がハッキング可能になり 票データを改ざんさせていても
わからないからである。
今問題になっているのは、民間選挙業者が
が「票を電子データに変えてネット送信するときに 票データを改ざんさせる」ことなのである。
これにはいろんなバリエーションがある
票を電子データ化させるのは、バーコードが主流であった。
ところが全国各地の不正選挙訴訟の結果、この不正のやり方がばれ始めて、大阪では敗北し始めた。
しかし
期日前投票の投票用紙自体を、その投票用紙をつくる会社を買収することで可能にしてしまった。

要するに票というのは
〇期日前投票所で、夜間にすり替える→ばれはじめた
〇期日前投票所で、同じ人物が何回も投票券を変えて投票にやってくる
→これも目撃者がいるため ばれはじめた。
〇選管職員がグルである。→不正選挙の結果、仙台市青葉区などでは
選管職員が懲戒免職されている。
〇当日投票は比較的まともだが、この当日投票日は
徹底的に「投票時間を短くしたり」「台風を引き起こす軍事技術を駆使して
ものすごい台風が「必ず」やってくる。
〇票データは「電子化してネット送信すると ハッキング可能」
この仕組みを期日前投票集計に使っている。
この「票データ」を期日前投票の集計時に「ハッキングして
票操作をしていた」ことは 2017年の統一地方選挙での堺市選挙管理委員会で
発覚している。(最高裁第二小法廷まで係争)
つまり今の不正選挙は
「期日前投票」を拡大させてその票データをいかに改ざんするか
にあるため
今回の「不正選挙を拡大させる」やり方につながる。
選挙への付き添いとうのは宗教団体が有利になるからである。
何度も同じ人間が投票所に現れることが発覚して問題になっているからだ。
付き添いなど認めたら、「何度も同じ人間が投票券を変えて
やってくる」ことが発覚しにくくなる。→「投票券を変えていろんな期日前投票所に
何度も同じ人物が投票にやってくる謎の部隊が存在している。」
要するに「不正ができる」期日前投票を最大限に
広げて
「不正がやりにくい」当日投票は、いかにして天候を悪くして
 時間を短縮させて規模を小さくするかを競っているのである。
与党が今月までになんとか成立させたいと言っているのはこれは
不正な選挙で打破するために言っているのである。
〇選挙は、選挙メーカーが
なぜか全部オリ〇クス系であることが最近わかった。
〇ム〇シ社
〇ム〇シ社の選挙ソフトをOEMで作成している富士ソ〇ト社
〇富士ソ〇ト社の子会社で
期日前投票所の受付をやっている富士ソ〇トサービスビューロー株式会社
〇期日前投票システムをやっている行政シス〇ム株式会社
〇選挙用パソコンをレンタルしているオリ〇クスレンテック
これらは実はすべてオリ〇クス系なのである。住所を調べよ。
 
コインチェックは大規模なハッキングをされた。
期日前投票所の駅前投票所は、おそらく空前のハッキングがなされて
票データが盗まれる恐れが非常に高い。

225

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再掲




関連

愛媛県新文書 “3年前 加計氏が安倍首相に獣医学部構想説明”
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/331bceaa666049adaf0ce06592e69ea0

以下、文字起こし

https://twitter.com/oryzias999/status/998578950489042944
Oryzias@99@oryzias999

2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料のうち、「新しい教育戦略」(別紙p.5-6)に記載の目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料を示して、短期間での回答を求めている。アンケート結果は、柳瀬首相秘書官との面会時に、学園に対し、情報提供されるものと推測。(続

https://twitter.com/oryzias999/status/998579175144407040

なお、委員からの評判は概ね良いとの情報を得ている。

2 ついては、引き続き、今治市と連携しながら、柳瀬首相秘書官に提出する資料確認や面会結果及び文科省の動向等について、情報収集に努めて参りたい。



https://www.sankei.com/smp/politics/news/180521/plt1805210026-s3.html
加計学園問題で愛媛県が国会提出した文書概要
加計学園問題
2018.5.21 22:54 更新
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 (学園)3/24(火)で最終調整中である。

 (2)柳瀬首相秘書官への提出資料について

 (学園)今後、資料の最終調整を行う。資料が出来次第、連絡する。

 資料としては、(1)学園作成の概要版資料(アベノミクス支援プログラムの企画提案)、(2)県・市の資料、(3)参考資料として「海外の動き」、「特区提案の経緯」および「全国の獣医大学分布図」などを添付予定。
<< 下に続く >>
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 (市)県・市作成資料(25年12月副知事と市長の文科省訪問時の資料)と学園作成の大学構想資料とを区分して提出願いたい。

 26・12・17 東京圏国家戦略特別区域会議「成田市分料会」(医学部の新設を検討)における成田市および国際医療福祉大学の資料を例に構成すること。(別紙P3)

 学園作成の概要版資料の表紙(別紙P4)は、写真および県と市のマークやキャッチフレーズは削除し、学園名を明記。

 (3)大学構想について

 (学園)日本獣医師会の反対意見から考えて、今回提案したレベルのものでなければ難しいと思う。

 (市)今回の構想の実現に関しては非常に巨額の資金が必要とのことであるが、今治市としては、50億円の支援と用地の無償提供が限界である。その中で資金計画を練ってほしい。

 また、県からも協力をいただけると思っているが、県としても厳しいとの話は受けている。《加計学園からの反応なし》

 (学園)構想実現のために、愛媛大学との共同大学院の開設や愛媛県の研究機関との連携を検討しているので、協力願いたい。

 (4)文部科学省の動向について

 (学園)文科省から獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議委員に対する意見照会を実施している模様。

 2/25に学園理事長と総理との面会時の学園提供資料のうち、「新しい教育戦略」(別紙P5-6)に記載の目指すべき大学の姿に関する部分を抜粋したアンケート形式の資料を示して、短期間での回答を求めている。アンケート結果は、柳瀬首相秘書官との面会時に、学園に対し、情報提供されるものと推測。

 なお、委員からの評判はおおむね良いとの情報を得ている。

 2 ついては、引き続き、今治市と連携しながら、柳瀬首相秘書官に提出する資料確認や面会結果および文科省の動向等について、情報収集に努めて参りたい。

 (参考)加計学園の直近の動向・今後の予定

 2/25 理事長と安倍総理が面談

 3/3 県との打合せ会

 3/4 今治市長と面談

 3/8 山本順三参議院議員を励ます会に出席した下村文科大臣と面談

 3/15 今治市と協議

 3/24または3/26(調整中)柳瀬首相秘書官に資料提出

 【報告 獣医師養成系大学の設置に係る内閣府および首相秘書官訪問について 27・3 地域政策課】

 1 3/24(火)、首相官邸において、柳瀬首相秘書官らと加計学園関係者(田丸相談役、渡辺事務局長)との間で、獣医師養成系大学の設置について協議した結果について、次のとおり今治市から報告があった。

 《柳瀬首相秘書官の主なコメント》
<< 下に続く >>
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 ・獣医師会の反対が強い。

 ・この反対を乗り越えるためには、地方創生特区の活用が考えられるので、県や今治市と一緒に内閣府の藤原地方創生推進室次長に相談されたい。

 2 また、加計学園から内閣府の藤原次長との相談日程が4月2日11時30分に調整できたとの連絡があったと今治市から報告があった。

 さらに、安倍総理と加計学園理事長が先日会食した際に、獣医師養成系大学の設置について地元の動きが鈍いとの話が出たとのことであり、同学園としては柳瀬首相秘書官に4月2日午後3時から説明したいので、県と今治市にも同行願いたいとの要請があったと今治市から連絡があった。

 3 ついては、柳瀬首相秘書官に対し、県・今治市の獣医師系養成大学の設置に向けた取り組み状況を丁寧に説明するとともに、内閣府藤原次長から地方創生特区等について、情報収集をいたしたい。

 (参考)加計学園の直近の動向・今後の予定

 2/25 理事長と安倍総理が面談

 3/3 県との打ち合わせ会

 3/4 今治市長と面談

 3/8 山本順三参議院議員を励ます会に出席した下村文科大臣と面談

 3/15 今治市と協議

 3/24 柳瀬首相秘書官との面談

早く詐欺で受領の税金を返却して刑務所に行ってくれ 籠池夫妻を見習ったらどうだ

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野党が加計学園訪問、質問状渡す 国会招致に応じるのか尋ねる 2018/5/30 11:50 ©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/374385871661270113


加計学園側に公開質問状を手渡した後、取材に応じる国民民主党の今井雅人国対委員長代理(中央)と立憲民主党の武内則男国対副委員長(右)ら=30日午前、岡山市

 立憲民主、国民民主両党は30日午前、学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、加計孝太郎理事長が国会招致に応じるよう求めるため、岡山市の加計学園本部を訪問した。加計氏は不在で面会できず、対応した担当者に証人喚問などに出席する意向があるか尋ねる公開質問状を手渡した。

 立民の武内則男国対副委員長や国民民主の今井雅人国対委員長代理らが訪問。質問状の回答期限は6月4日。今井氏は「当事者の話をしっかりと聞くことが大事だ」と記者団に強調した。

 加計学園の獣医学部新設では、安倍晋三首相が加計氏と2015年に面会し、説明を受けたと記された文書を愛媛県が国会に提出した。


野党議員が加計学園を訪問 理事長と面会できず質問状 5/30(水) 11:30配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000035-asahi-pol


加計学園関係者に理事長との面会を求める今井雅人氏(右)ら=30日午前、岡山市北区

 加計(かけ)学園の獣医学部新設をめぐり、立憲民主党と国民民主党の衆院議員3人が30日午前、岡山市の同学園を訪れ、加計孝太郎理事長との面会と事実関係の説明を求めた。学園側は面会の要請を受け入れなかった。

【写真】加計学園の本部がある岡山理科大学の正門=30日午前、岡山市北区

 学園を訪問したのは、立憲の武内則男、村上史好、国民の今井雅人の3議員。愛媛県文書に記載されていた2015年2月の安倍晋三首相と加計理事長との面会について、事実関係を否定した学園側に面会と説明を求めた。学園の正門前でやりとりが続いたが、担当者は「理事長はいない」などと面会や説明に応じなかった。3議員は事実関係を否定した理由の説明や国会招致に応じることなどを求める公開質問状を手渡し、6月4日までの回答を求めた。

 今井氏は「真相究明には当事者の話をしっかり聞くことが一番大事だ」と記者団に述べ、改めて加計理事長らの国会招致を求めた。(河合達郎)


加計学園が“アポなし” 説明したいと愛媛県を訪問 5/29(火) 18:45配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180529-00000057-ann-bus_all

 加計学園側がアポなしで愛媛県を訪問したということです。

 愛媛県・中村時広知事:「(加計関係者が)ノーアポで県庁に来られた。担当者がいなかったので、そのまま帰られた」「(Q.文書の説明がしたいと?)常識的に考えたら、そうでしょうね」
 中村知事によりますと、28日に加計学園側から訪問を受け、その後、愛媛県から問い合わせたところ、「説明に伺いたい」と言われたということです。ただ、詳しい内容や日時は示されませんでした。加計学園は、愛媛県の文書を否定するコメントを出していて、中村知事は「速やかに正直に説明した方がいい」と述べました。


加計関係者、31日に愛媛訪問=理事長の「首相面会」説明か 5/30(水) 18:36配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000096-jij-pol

 愛媛県の中村時広知事は30日、学校法人「加計学園」の事務局長が31日午前に愛媛県庁を訪れることを明らかにした。

 学園による同県今治市への獣医学部新設問題をめぐり、県作成の文書に記載された安倍晋三首相と学園理事長の面会を「誤り」と否定した件について説明する。知事は31日から台湾出張のため不在。担当部長が対応する。東京都内で記者団の質問に答えた。 



“架空面会” 今治市長「加計学園を信じている」  29日11時35分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3381388.html

 加計学園が安倍総理と理事長との架空の面会を伝えたとするコメントを出したことについて、今治市の菅市長は29日、学園を信じているとした上で、直接、話を聞く考えを示しました。


 愛媛県が加計学園からの情報をもとに作成した文書に記されていた「2015年2月の安倍総理と理事長の面会」について、学園側は今月26日、実際にはなかったとするコメントを出しました。これについて、今治市の菅市長は29日、「信じている」とした上で、学園側から直接、話を聞く考えを示しました。

 「勢い余ったのかな。とにかく、学園としても一生懸命だったのかなと思う。めりはりのあるというところで、おっしゃったのかな」(今治市 菅 良二 市長)

 菅市長は補助金などを見直す考えのないことを強調しました。

++
賄賂を貰っていたら「信じる」しかない? この道しかナイ


勢い余ったのかな?


すでに42億円交付の現実 「補助金出さねば加計倒産、出せば今治市長背任」のシナリオ 田中龍作 2018年5月27日 13:41
http://tanakaryusaku.jp/2018/05/00018190


加計学園の説明会に出席した菅良二・今治市長。田中が「今のお気持ちは?」と尋ねたが無言だった。=昨年9月、今治市役所 撮影:筆者=

 裁判に訴えてでも補助金をせしめなければ、自転車操業の加計学園は倒産の危機に陥る。だからといって今治市が約束通り加計学園に補助金を交付すれば、菅良二市長は背任で訴えられる・・・この先、十分予想されるシナリオだ。

 今治市は加計学園のキャンパス建設補助金として最大96億円を交付することを決めている(2017年3月定例議会)。96億円には愛媛県の負担も含まれる。

 愛媛県と今治市は3月末までに42億円の補助金を加計学園に交付した。内訳は県が14億円、市が28億円。残る補助金は54億円だ。今後、県が18億円、市が36億円を負担する。

 市有地をタダでふんだくり、キャンパス建設費の半分を補助してもらう。加計学園は愛媛県と今治市の援助があってこその開学だった。ところがここに来て「県と市に誤情報を与えた」とするコメントを出した。安倍首相と口裏を合わせるためのウソなのだろうが、愛媛県と今治市にしてみれば「俺たちを騙したということか?」となる。

 柳瀬唯夫首相秘書官との面会も否定されるなど面子を潰されっぱなしの愛媛県が、「残りの18億円を負担しないよ」と言ったら・・・あにはからんや、加計学園はピンチにならない。


市街地を少しはずれた丘陵に聳え立つ加計校舎。土地は今治市から無償で手に入れ、建物建設費用の(表面上の)半分は愛媛県と今治市が負担した。=2月、今治市いこいの丘 撮影:筆者=

今治市が加計学園に対して「補助金96億円を交付する」と決定した公文書を通知しているからだ。昨年3月31日に加計孝太郎理事長が申請し、即日、菅良二市長が決裁し通知した。人を食った話だ。この日3月31日は大学設置認可申請の締め切り日だった。

 愛媛県が負担しなくなっても、今治市は全額交付しなくてはならない。加計学園に「96億円の交付」を公文書で通知しているからだ。払わなければ、今治市は加計学園から詐欺で訴えられる可能性もある。

 「補助金水増し請求の疑い」が裁判沙汰となっている加計学園が、今治市を詐欺で訴えることになるのだろうか。詐欺師が「詐欺の被害に遭った」という図式だ。

 世も末の泥仕合でとんだ迷惑を被るのは、今治市民である。


=加計学園から今治市に送り付けられてきた補助金交付申請書。請求書といった方が正確だろう。「96億円」という金額が当たり前のように記されていた。=今治市議会関係者より入手=

    〜終わり~


安倍首相「焼肉くらいで」発言のまやかし! 加計理事長の接待は焼肉だけじゃない、年間1億円の報道、昭恵夫人支援も リテラ 2018.05.30
http://lite-ra.com/2018/05/post-4039.html

「(2015年2月25日に)お会いしたことはない」。一昨日おこなわれた集中審議で、安倍首相は「獣医大学いいね」と言ったという加計孝太郎理事長との面談を、加計学園から出された仰天コメントを使って否定した。

 加計学園のコメントはいわば“安倍首相の名前を使って愛媛県と今治市を騙した”という詐欺行為を告白した内容だ。普通に考えれば、「加計は詐欺師だ!」と激昂しても不思議はないのに、しかし安倍首相は「抗議する理由がない」と知らん顔……。これまでも佐川&柳瀬の総理護衛コンビによる茶番劇が国会で繰り広げられてきたが、そのなかでも今回の“加計コメントを受けた安倍首相の一人芝居”は群を抜いて酷いシナリオとしか言いようがない。一体こんな穴だらけの下手な嘘を、どうやって信じろというのだろう。

 だが、安倍首相は一昨日、もうひとつ噴飯モノの話をはじめた。それは、加計理事長と繰り返し会食やゴルフに興じてきた“接待疑惑”を指摘されたときのことだ。

 安倍首相は、「(加計氏は)私が国会議員になる前からのずっとの付き合い」だと主張すると、「こちら側も相当ごちそうしている」「ゴルフは費用がかかるから、それはこちら側ですべてもっている」「焼肉屋の場合はこちらが払ってる場合もありますし」と、いつもの通り証拠も何もないままざっくりした記憶を並べ立て、「贈収賄になるとはとても考えられない」と強弁。何をトチ狂ったのか、ついには「(会食の)その後も、家でもう1回食べるってことも(ある)」などと言い出した。

 接待を受けたあとに家でシメのお茶漬けをかき込めば贈収賄にならないって、それはどんな理屈なのだろうか。もうさっぱり意味がわからないが、さらに安倍首相は、“利害関係者である加計理事長が、安倍首相や首相秘書官と会食したり食事代を支払うのは問題ではないのか”と追及した立憲民主党の長妻衆院昭議員に対して、「食事の見返りに特区に入れたかのごとくの言い方だ」「みんなそういう印象をもっているんですよ!」などと逆ギレ。そして、こうまくし立てたのだ。

「私が食事をごちそうしてもらいたいから国家戦略特区で特別にやるって、たとえば焼肉をごちそうしてもらいたいからそんなことするって、これ、考えられないですよ!」


新潮、文春が報じた加計理事長の「カネがかかる」「年間一億出してる」発言

 いやいや、「焼肉をゴチになったから、そのお返しに」というかたちで特区が決まったなんて誰も言っていないし、思うわけがない。むしろ、「加計さんは長年の友人だ」と強調し、あたかも学生同士のカジュアルな付き合いのなかでおごってもらったかのように「印象操作」しているのは、安倍首相のほうではないか。

 そして、安倍首相と加計理事長の仲は、そんな「焼肉をおごる・おごられる」というような庶民的なものではけっしてない。「腹心の友」という言葉がもつ清いイメージとは裏腹な、「ズブズブの関係」と表現すべき間柄だ。

 そもそも、安倍首相より3歳年上の加計理事長が出会ったのは、留学先である南カリフォルニア大学のキャンパスだったことは周知の通りだが、当時はそれほど仲が良かったわけではないという。

 加計問題を追いかけるジャーナリスト・森功氏の『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』(文藝春秋)によれば、ふたりが接近したのは帰国後、安倍が神戸製鋼に就職して以降。昭恵夫人がFacebookに投稿した、2015年のクリスマスイブに撮られた“男たちの悪だくみ”写真にも写っている三井住友銀行・元副頭取で現在、金融庁参与である高橋精一郎氏と週末に大阪で遊ぶようになった際、そこに加計氏も加わるようになってからだという。当時、すでに学園の副理事長という立場にあった加計氏は、羽振りも良かったらしい。

〈いきおい彼らの遊びは、もっぱら時間と資金力のある加計任せだ。加計が安倍に声をかけ、それに応じるかっこうで、盟友関係がのちのちまで続く〉(『悪だくみ』より引用)

 実際、その後のふたりの関係を赤裸々に物語るかのような報道がなされたこともある。「週刊新潮」(新潮社)や「週刊文春」(文藝春秋)では、加計理事長が口にしていたという、こんな発言が紹介されている。

「彼とゴルフに行くのは楽しいけど、おカネがかかるんだよな。年間いくら使って面倒を見ていると思う?」(「週刊新潮」2017年3月16日号)
「(安倍氏に)年間一億くらい出しているんだよ。あっち遊びに行こう、飯を食べに行こうってさ」(「週刊文春」2017年4月27日号)

 さらに、「安倍に近い関係者」もまた、かつて安倍がこのように話していたと証言しているのだ。

「加計さんは俺のビッグスポンサーなんだよ。学校経営者では一番の資産家だ」

 これらの発言が事実ならば、安倍首相が強調する“長年の友人関係なのだからおごられることもある”という関係とはまったく違い、加計理事長は意識的に「年間一億」もかけて安倍首相の「面倒を見て」おり、一方の安倍首相も加計理事長のことを「スポンサー」として認識していることになるだろう。「焼肉をおごられた」なんて次元の話ではまったくないのだ。


安倍首相のため選挙活動に協力、昭恵夫人が取り組む活動をバックアップ

 だいたい、安倍首相と加計理事長は、わかっているだけで年に数十回、会食したりゴルフをする「お友だち」以上の関係であることは間違いない。現にこれまでにも、2009年の総選挙では安倍のために加計学園が職員に“出張命令”を出して選挙活動に動員していたことが発覚。また、加計理事長は「自由民主党岡山県自治振興支部」の代表者として政治資金収支報告書に名を連ね、同支部の所在地も加計学園グループの予備校である英数学館岡山校の住所が記載されていた。

 しかも、その関係は安倍本人だけにとどまらない。安倍が結婚してからは、加計理事長は昭恵夫人とも仲を深め、昭恵夫人が取り組むミャンマーの教育支援を加計学園が協力している。つまり、安倍の政治活動や妻である昭恵氏の活動まで、加計理事長はバックアップしてきたのだ。

 会食やゴルフというのは、それこそ首相動静にも出ている「オフィシャル」の情報にすぎない。実際には、このように加計理事長は安倍夫妻にとって公私ともに多大な「面倒」を見てくれている相手なのだ。その「見返り」として国家戦略特区での獣医学部新設を動かしたのではないか。そういう疑いの目を、いま安倍首相は向けられているのだ。

 そもそも、会食やゴルフにしても、けっして見逃がせない問題だ。大臣規範には〈関係業者との接触に当たっては、供応接待を受けること、職務に関連して贈物や便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為をしてはならない〉とある。だからこそ安倍首相は、加計学園の獣医学部新設計画をはじめて知った時期を、当初は「構造改革特区で申請されたことは承知をしていた」「私は議長だから国家戦略特区に申請をすれば私の知り得るところになる」と答弁していたのに、「2017年1月20日の特区諮問会議」だと前言撤回したのだ。

 野党はずっと加計理事長の証人喚問を要求しており、一昨日の集中審議で要求が出されたが、与党はこれを拒否した。いくら安倍首相が潔白を叫んでも、これでは「やましい関係」であることを証明づけているようなものである。

(編集部)



おまけ

森友改ざん指示否定=安倍首相、昭恵氏発言「ないと確認」-参院予算委で集中審議
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031400394&g=pol

参院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=14日午前、国会内

 安倍晋三首相は14日の参院予算委員会集中審議で、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省決裁文書の改ざんについて、「私から文書の書き換えを指示したことは全くない」と全面的に否定した。麻生太郎副総理兼財務相も「指示したことはない」と改めて強調した。自民党の西田昌司氏への答弁。

「野党のバカげた質問」に「いいね!」=安倍昭恵氏

 首相夫人の昭恵氏が学園側に「いい土地ですから、前に進めてください」と発言したと改ざん前文書に記載されていたことについては、「妻に確認した。『そんなことは言っていない』ということだった」と説明した。

https://www.youtube.com/watch?v=A0JyhPiFs2g


 首相は国有地売却に関し「一切関わっていない」と重ねて主張し、「書き換え前の文書を見ても明らかだ」と述べた。麻生氏の進退に関しては「信頼回復に向け組織の立て直しに取り組んでほしい」と続投させる考えを重ねて示した。

参院予算委員会に出席した麻生太郎副総理兼財務相(右)と財務省の太田充理財局長(左手前)=14日午後、国会内

 麻生氏は改ざんの動機について「佐川(宣寿前国税庁長官)の答弁と資料の間に齟齬(そご)や誤解を招かないことが主たる目的で、偉い方々を忖度(そんたく)したわけではない」と説明。財務省の太田充理財局長は佐川氏の答弁が「やや雑になってしまったものもある」と認めた。(2018/03/14-16:56)

ブラック・サン国家: 加計・日本会議事件の核心 本澤二郎

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加計・日本会議事件の核心<本澤二郎の「日本の風景」(2990) 2018年05月30日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52213814.html

<作戦会議だった柳瀬・招集会合>

 愛媛県が作成した加計・獣医学部新設についての内部文書発覚が、安倍・日本会議犯罪を見事に暴いている。同じ内容の文書は、今治市にもあるだろう。同市長はビビっているが、それでも喚問を恐れてか、加計と安倍の極秘会見を容認した。事件の核心は、柳瀬が招集した会合で、それは単なる打ち合わせではなかったことである。加計の獣医学部新設に向けた官邸主体の作戦会議だった。したがって、柳瀬の証人喚問で、安倍はお陀仏となろう。

<招集者が特区担当の首相秘書官>

 安倍と加計は、血のつながりがあるというのが、公然の秘密となっている。加計は安倍の金庫番ともいえるスポンサーであることを、安倍自身が認めている。ふたりとも、熱心な神道信者の日本会議メンバーである。

 加計・愛媛県・今治市の関係する三者を招集した人物は、特区担当の柳瀬首相秘書官・現経産省審議官である。

 当初、記憶にないととぼけていた柳瀬は、愛媛県の内部文書公開で、嘘をつくことは出来なくなった。会合の事実を渋々認めた。こうした対応は、犯罪者特有の対応である。官僚として失格、罷免の対象である。柳瀬も佐川同様の国民を裏切った悪人である。

<場所が官邸>

 それにしても、手口が大胆すぎる。普通であれば、証拠が残る首相官邸を避けるものだが、堂々と官邸に召集をかけた。

 監視カメラに映像が残っている。入官記録も残っているが、廃棄したのか、誰かがこっそりと残しているかもしれない。衛視は、この事実を承知している。首相官邸での三者による密会を、誰が計画したものか。暴利を手にする加計孝太郎である。

 加計と安倍は、携帯で24時間、自由に連絡が取れる「おい、お前」の間柄である。加計が安倍に要請、安倍が柳瀬に指示したものであることが分かる。

<柳瀬が「首相案件」>

 「これは首相案件」という言葉が、柳瀬から飛び出した。

 愛媛県・今治市・加計の三者は、この柳瀬コメントを覚えている。愛媛県の文書に記録されていた。これは官邸主導で進めているプロジェクトという事実を、安倍が間接的に仲間の加計に、しかと伝達したものである。「加計案件は官邸が関与したものではなく、主導した」という事実を三者、特にスポンサーの加計に印象付けたものだ。してやったりの日本会議メンバーの加計である。神風が吹いたと信じたのだろうか。

<「死ぬ気でやれ」とハッパ>

 柳瀬の「死ぬ気でやれ」というハッパをかけた事実も記録されていた。役人は、普通は正直である。余計なことは記録しない。柳瀬の発言を素直に記録したものだ。

 おそらく三者は、小型の録音機で声も残しているだろうが、これを提出する勇気は、愛媛県にもないだろうが、この発言からも、単なる打ち合わせでないことが理解できる。

 加計の陰謀案件を、安倍官邸が前面に出て、指揮しているものである。日本会議の安倍・総指揮官が、現場指揮官の柳瀬に指示したのだ。柳瀬は首相案件として、関係三者を官邸に呼びつけて、しっかりと対応せよ、と言明したものであることを、小学生でも理解できる。

<「藤原に会え」と具体的指示>

 柳瀬は具体的な段取りまで指示していた。「内閣府の藤原に会え」という指示に、関係者は従って、藤原にも会った。ことは、とんとん拍子に進行した加計の獣医学部新設問題、岩盤にドリルで穴をあける作戦は、安倍が自ら主導したことで具体化、実現したものだ。疑いの余地などない。

<安倍への謝礼の行方>

 かくして、加計のために、獣医師会・農水省・文科省の岩盤に、安倍官邸がドリルで穴を開けたことになる。


日本会議の暴政が可能にしたものだ。国民は、改憲軍拡や靖国参拝もそうだが、神主団体の日本会議の暴政であることに、しかと目を向ける必要がある。結果、間違いなく贈収賄事件成立だ。抵抗した前川前文科事務次官を斬り捨てたが、彼は倒れなかった。愛媛県は、新知事が誕生していた。安倍犯罪にNHKや一部官邸新聞テレビは蓋をかけているが、それでも多くの国民は、恐ろしい売国的首相犯罪を知ってしまった。

 贈収賄事件の成立による安倍への謝礼の行方も注目を集めている。

<今治市長のリコール運動へ>

 哀れは、財政規模の少ない今治市だ。善良な市民の怒りは想像を超えている。どうするか。

 腐敗にまみれた市長と市議会を解散・罷免させないと、今治市と市民は地獄に落ちることになろう。

 善良な市民は決起するしかない。国民はそのことを期待している。憲法は卑しい犯罪公務員の罷免を求めている。リコール運動が表面化することになろう。正義の士は少なくない。

 主権者は、安倍官邸と今治市の腐敗役人を排除するしかない。日本の民主主義を死守するために!

2018年5月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



おまけ

ナチス帝国の真の貴族は、絞首刑を免れ、「敵」英米ネットワークを通し戦争を継続
https://satehate.exblog.jp/i6/29/






















佐川氏ら不起訴へ 森友文書改ざんで大阪地検特捜部 5月31日 0時31分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180531/k10011459061000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

森友学園をめぐる財務省の決裁文書の改ざん問題で、虚偽公文書作成などの疑いで告発された佐川宣寿前理財局長らについて、大阪地検特捜部が近く不起訴にする方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。また特捜部は国有地売却をめぐって、背任容疑で告発された近畿財務局の当時の担当者らについても不起訴にするものと見られます。

財務省の決裁文書の改ざんは、森友学園との国有地の取り引きに関する14の文書で、安倍総理大臣の妻の昭恵氏や政治家の名前が記された部分などが300か所以上削除されていて、これまで財務省は、佐川氏の国会答弁との整合性を取るために行われたと説明しています。

この問題をめぐっては、佐川氏らが虚偽公文書作成などの疑いで告発され、大阪地検特捜部は佐川氏本人から事情を聴くなどして捜査を進めてきましたが、特捜部が近く佐川氏らを不起訴にする方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。

特捜部は、改ざんは佐川氏の指示で行われたものの、学園側との契約の経緯や金額など文書の根幹部分に大きな変更はなく、うその内容に変えたとまでは言えないため刑事責任を問うのは難しいと判断したものと見られます。(あ、そう)

また大阪 豊中市の国有地がごみの撤去費用などとして鑑定価格から8億円余り値引きされて学園に売却された問題をめぐり、背任容疑で告発された近畿財務局の当時の担当者らについても不起訴にするものと見られます。

特捜部は、地中には一定の量のごみがあったことや、ごみの影響で小学校の開校が遅れた場合、損害賠償を請求される可能性があったことなどから、値引きが不当だったとまでは言えず、国に損害を与えたとも言えないと判断したものと見られます。

また、財務省が学園との交渉記録を意図的に廃棄した問題についても、交渉記録の保存期間がいずれも1年未満だったことから刑事責任を問うのは難しいと判断しているものと見られます。

告発した市民団体などは処分を不服として検察審査会に審査を申し立てるものと見られます。



「森友文書」廃棄指示 大学教授が佐川前理財局長らを刑事告発 5/30(水) 12:10配信 関西テレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-12093304-kantelev-l27

財務省が学校法人森友学園との交渉記録を廃棄するよう指示していた問題で、佐川前理財局長らが刑事告発されました。

告発状を提出したのは神戸学院大学の上脇博之教授です。

森友学園の問題で、安倍総理大臣は「自分や妻が関わっていたら議員を辞める」と国会で発言し、その後、当時の佐川理財局長が「交渉記録は存在しない」と答弁しています。

上脇教授は、安倍総理大臣の答弁を受けて、佐川前理財局長らが交渉記録を廃棄した公用文書毀棄の疑いがあるとしています。

【神戸学院大学 上脇博之教授】
「そんなことを許してしまっては、民主主義が成り立たない。あえて、告発に踏み切った次第です」 (引用注:民主主義がの前に、信用に基づいて税金を払う共同社会がなりたたないですよ)

大阪地方検察庁は国有地の8億円値引きの経緯や決裁文書の改ざん行為と合わせて捜査を進めるものとみられます。

安倍政権と財務省に改ざんの反省なし! 居直る麻生太郎財務相、安倍首相の後見人を黒塗り、昭恵夫人関与の記録を隠蔽 リテラ

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安倍政権と財務省に改ざんの反省なし! 居直る麻生太郎財務相、安倍首相の後見人を黒塗り、昭恵夫人関与の記録を隠蔽 リテラ 2018.05.30
http://lite-ra.com/2018/05/post-4040.html

 昨日おこなわれた衆院財務金融委員会で飛び出した麻生太郎財務相の発言が波紋を広げている。立憲民主党の川内博史議員が、いまだに決裁文書の改ざんを「書き換え」と表現する財務省に対して「改ざん」と言うように求めたところ、麻生財務相はこう言い放ったのだ。

「(佐川宣寿前理財局長の)国会答弁に合わせて書き換えたというのが全体の流れではないか。従って書き換えという言葉を使っている」
「書き換えられた文書の内容を見る限り、少なくともバツをマルにしたとか、白を黒にしたとかいうような、いわゆる改ざんといった悪質なものではないのではないか」

「悪質じゃない公文書改ざん」なんていうものが存在するのか。決裁文書の改ざんは佐川前理財局長の答弁ではなく、安倍首相の「私や妻が関係していたということになれば総理も国会議員も辞める」という答弁に合わせ、昭恵夫人の関与を示す部分や異常な取引の実態を隠すため意図的に“偽造”して「黒を白」にしたもので、「歴史的な国家犯罪」と呼ぶべき大事件だ。普通に考えれば、とっくの昔に内閣総辞職になっていなければおかしいくらいだ。

 にもかかわらず、責任者である麻生財務相は辞職もせず、その上、「たんなる書き換え」「悪質なものじゃない」と矮小化してみせたのだ。これまで「しっかりと全容を解明していく」「真相究明と二度と起こらない体制をつくり上げることで責任を果たす」などと殊勝なことを口にしてきたが、こんな責任など微塵も感じていない人物に再発防止などできるはずがない。

 事実、「再発」はもうすでに起こっている。その典型が、交渉記録の黒塗り問題だ。

 今月23日、財務省は「破棄した」と言い張ってきた森友学園との交渉記録を約3000ページ公表したが、文書内には「個人情報」として黒塗りされた箇所が大量にあった。だが、財務省が当初、ホームページ上で公開した文書は、この黒塗り部分がパソコン操作によって見える状態になっていた。その黒塗り部分のなかには、情報保護対象の私人ではない公人や、問題になってきた安倍首相に近い関係者の名前が書き込まれていたのだ。


交渉記録から、稲田朋美・元防衛相の夫の名前が黒塗りに

 そのひとつが、稲田朋美・元防衛相の夫で弁護士の龍示氏の名前だ。龍示氏は2016年1月に籠池夫妻と近畿財務局、大阪航空局の職員の面談に立ち会い、事務所の応接室まで提供していたことを昨年おこなわれた証人喚問で籠池泰典・元理事長があきらかにし、その事実を稲田元防衛相も認めた。だが、今回の財務省公表の交渉記録では、弁護士名や訪問先がものの見事に黒塗り状態に。

 さらに、龍示氏の事務所で面談をおこなうことに決まった際の記録では、近畿財務局はわざわざ「参考」と記し、以下のように記していた。

〈稲田龍示弁護士は自民党の稲田朋美政調会長のご主人。稲田朋美政調会長は、第2次安倍内閣発足時に行政改革担当相となり、一昨年9月には党三役に抜擢。二階俊博政務会長と親密な関係〉

 稲田氏は安倍首相にとくべつに引き立てられている上、自民党実力者の二階氏とも親密。龍示氏はそんな稲田氏の夫である──つまり、ここでも「安倍首相案件」であることが示されていたわけだが、この「参考」部分は〈弁護士は〉という文字と句点以外はすべて黒塗りされているのだ。

 安倍首相は28日の集中審議で黒塗りの必要性を問われた際、「稲田議員のご主人が弁護士として関わっていたということはすでに明らかになっていることで、稲田さんが二階さんと親しいということは隠すことでもない。私としてはむしろ全部出していただいたほうがよかったと思う」などと答弁した。しかし、ほんとうの問題は、いまだに公人の名前を隠す対応をしていること、そして実際に隠されていた部分に書かれていたのは、安倍首相にかかわる部分だったということなのだ。

 しかも、「安倍案件」であることを黒塗りにしていた箇所は、これだけではない。安倍首相と盟友雨といわれるくらい関係の深い大物の名前も黒塗りになっていた。


安倍首相の後見人・JR東海の葛西敬之名誉会長の名前も黒塗り

 2014年7月14日の交渉記録では、近畿財務局に来訪した相手方が伏せられたかたちで、「ボーリング調査のための現地立入り」の陳情を受けたことが記されている。黒塗りなしの記録によると、この陳情をおこなったのは〈(株)高等境域総合研究所〉(「境域」は「教育」の打ち間違いか)。同社はおもに高等教育のコンサルタント業務をおこなう会社なのだが、この陳情のなかで、同社はこんなことを述べているのである。

〈本件では、私のところにも■■■■■■■■■■■より、本件をよろしくお願いするといった連絡が入るなど対応に苦慮する場面があり、理事長指示に忠実に動かなければならないと考えている〉

 じつは、この黒塗りの下に隠されていたのは、このような名前だった。

〈JR東海の代表取締役名誉会長の葛西氏(秘書)〉

 JR東海・葛西敬之氏といえば、経済界の大物であると同時に、「安倍首相の後見人」とも呼ばれるほど安倍首相とは昵懇の仲であることは有名な話だ。事実、第二次安倍政権で安倍首相が会食した回数は、葛西氏が財界人のなかでダントツのトップという関係である。

 他方、森友学園は大阪府私学審議会への報告のなかで、愛知県の海陽学園への推薦枠があるとしていたが、この海陽学園の理事長こそが葛西氏である。海陽学園は推薦枠の問題を「事実無根」と否定していたが、このように、葛西氏はわざわざコンサルにプレッシャーをかけるほど、森友の小学校建設をバックアップしていたのだ。また、籠池氏は昨年7月の大阪府議会の参考人招致で葛西氏とのツーショット写真も示していた。

 たしかに、葛西氏は安倍首相を後押しする経済人による「四季の会」、その流れを汲む「さくらの会」の中心人物であり、別名「安倍晋三記念小学校」の設立に葛西氏が肩入れすることはけっして不思議ではないだろう。

 だが、こうした安倍首相につながる公人の情報を、財務省は黒塗りにして隠した。この期に及んで、まだ隠蔽しようというのだ。


財務省が4月28日の交渉記録をださないのは、昭恵夫人関与の記述があるから?

 いや、黒塗りによる隠蔽だけではない。昨日の衆院財務金融委員会では、新たに「改ざん後の改ざん」まで浮上した。

 問題となっているのは、森友問題が国会で取り沙汰された直後の昨年2月13日に近畿財務局の池田靖・統括国有財産管理官と籠池理事長(ともに当時)が電話で協議をおこなった際の「応接記録」。これを財務省に対して提出するよう共産党の宮本岳志議員が要求し、今年3月30日に出されたのだが、この応接記録を同じく共産党の宮本徹議員が独自に入手。2つの記録を比較したという。

 すると、財務省から提出された記録は1ページだったにもかかわらず、独自入手のほうは4ページにもわたっており、さらには池田管理官が「朝日新聞社の取材に関して、除去費用の額を1億円と回答してはいないか」などと籠池理事長に質問。国会対応の口裏合わせをおこなっていたという。こうした口裏合わせをした箇所が、財務省提出記録からはごっそりと削除されていたのだ。

 記憶に新しいように、財務省が決裁文書の改ざんを認めたのは今年3月12日のこと。そして、財務省がこの応接記録を宮本岳志議員に提出したのは約20日後の3月30日。つまり、財務省は改ざんを認めたあとにも文書の改ざんをおこなっていた可能性が高いのだ。

 こうなってくると、財務省が公表した交渉記録も改ざんされている疑いをもたざるを得ないのは当然の話。しかも、公表された交渉記録には、近畿財務局に小学校建設予定地で昭恵夫人が籠池夫妻と撮った写真が示され、「夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と籠池理事長が説明した2014年4月28日の記録など、たしかにあるはずなのに出されていないものが複数あるのだ。

 麻生財務相は「また出てくるかもしれない」と言いながら、この4月28日の記録については「いままでの段階ではまったく見つかっていないのが事実」と答弁。太田充理財局長も「努力はしたがどうしても4月28日の記録だけは探せなかった」と必死になって“ない”ものにしようとしている。誰の目にもあきらかなように、かなり怪しい動きをしているのだ。

 担当大臣が罪を認めないなか、現在進行形でおこなわれている改ざん・隠蔽──。この国でいま起こっていることは、到底、正気の沙汰とは思えない。

(編集部)


森友4000枚文書黒塗り剥がすと、稲田元防衛相の夫や二階幹事長の名前 財務省痛恨のミス 〈週刊朝日〉 5/29(火) 13:13配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180529-00000034-sasahi-pol







関連

311東日本大震災陰謀情報 麻生太郎政権の練習ほか
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/3804c8366961975b3cce571a15a09bde



奴隷貿易商人の末裔=麻生太郎首相の系譜 by オルタ 他
https://satehate.exblog.jp/9879942/




アベ内閣は全てウソ答弁の糞内閣 野次馬 (2018年5月31日 02:29)
http://my.shadowcity.jp/2018/05/post-13323.html

増税で景気の腰折れになるのを防ぐために財政出動、というんだが、自分で火事に油を注いでおいて、後からちょっとばかり水掛けたって何の意味があるんだ? まぁ、政治家というのは、与党だけじゃない、野党も含めて、利益の配分係であって、税金はたくさん集めれば集めるほど、政治家も役人も自分の仕事が増えて嬉しいわけだw なので、延々と税金は上がり続けているし、それを上回るペースで無駄遣いも増えまくっている。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180528/k10011456171000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_035
来年10月に消費税率の10%への引き上げが予定されていることについて、安倍総理大臣は、消費の落ち込みで経済が腰折れすることがないよう思い切った財政出動を行う考えを示しました。
政府が来月、いわゆる「骨太の方針」をまとめるのを前に、公明党は、来年10月に消費税率の10%への引き上げが予定されているのを踏まえ、住宅や自動車などを購入する人に対し、家計負担の軽減を図るための措置を検討するよう求める提言を安倍総理大臣に提出しました。
これに対し、安倍総理大臣は「増税時の駆け込み需要と反動減の対策として、2019年、2020年と相当思い切った財政出動をする。ここで失敗すると、10年くらい立ち直れず、デフレからの脱却ができないことになるので、ここはしっかりとやっていきたい」と応じました。


今度は防衛費を倍にするというんだが、愚の骨頂で、どこと戦争する気だ? 北朝鮮は改革開放で、もはや戦争どころじゃないし、中国はアメリカを凌ぐ経済大国になって、日本の国家予算より巨大な軍事費を使うようになるので、防衛費なんかいくら増やしても意味ないですw


なにもかも八百長だった党首討論 天木直人 2018-05-31 
http://kenpo9.com/archives/3829

 私は昨日のNHKの党首討論中継を、一部始終、目を凝らし、耳を立てて見た。

 なにしろ安倍疑惑が最高潮に達した中での党首討論だからだ。

 1年半ぶりに行われると鳴り物入りで報じられた党首討論だからだ。

 しかし、私も長らく政治批評を続けてきたが、これほど腹立たしい思いをした党首討論はなかった。

 安倍首相の答弁はこれまで見て来た政治家のどの答弁よりもお粗末で往生際が悪かった。

 どうせウソをつくにしても少しは知恵を絞って目新しいウソをついたらどうか。

 それさえもできない頭しか、安倍首相は持っていないということだ。

 それだけで一国の首相に留まる資格はない。

 それにしても野党に割り振られた質問時間の少なさは何だ。

 野党第一党の立憲民主党に割り振られた時間が、たったの16分。共産党に至っては4分だ。

 しかもである。

 野党に割り振られた時間は安倍首相の答弁の時間まで含まれた時間だった。

 安倍首相の方がべらべら長くしゃべって、野党党首がまともに質問出来ないまま終わった。

 こんな党首討論ははじめから開く意味はない。

 そして、こんな馬鹿げた党首討論だったにもかかわらず、今朝の各紙はどれも怒りを感じさせない。

 読売新聞に至ってはいたっては、これで幕引きだと書いている。

 ふざけるなという話しだ。

 そして今朝の各紙はその夜、野党党首が会食して話し合ったという報道を一斉に書いた。

 私はてっきり残された国会で安倍疑惑をどう追及するかを話し合ったに違いないと思ったら、なんと次の選挙の選挙協力だという。

 ここで安倍首相を逃したら、もはや野党の存在価値はなくなるというのに、そして自公政権が永久に続く事になるというのに、まだ自らの生き残りの相談をしているとは。

 そう思っていたら今日の各紙が報じた。

 佐川前国税庁長官の不起訴が決定したましたと。

 なにもかも八百長だ。

 この国の政治は救いがたい状況になった。

 せめて国会議員の給与を半減し、諸手当をはく奪して欲しい。

 一般国民の平均収入にすれば、国会議員が何をやろうと腹は立たない。

 勝手にやってろ、と突き放せばいいだけの話だ(了)


権力犯罪放置国家ニッポン 植草一秀

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全員役人(悪人)の権力犯罪放置国家ニッポン 植草一秀 2018年5月31日 (木)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-50a7.html

大阪地検特捜部が財務省の犯罪を無罪放免にした。

日本の検察には巨大すぎる裁量権が付与されている。

その裁量権とは、

犯罪が存在するのに犯罪者を無罪放免にする裁量権



犯罪が存在しないのに無実の市民を犯罪者に仕立て上げる裁量権

である。

より重大なことは、こうした刑事司法のゆがみが政治権力=行政権力によってもたらされており、かつ、裁判所組織もこれに加担していることである。

裁判所組織が加担する背景には構造的な問題がある。

裁判所裁判官の人事権を内閣が握っており、内閣が恣意的に人事権を行使すると裁判所は政治権力=行政権力から独立できず、政治権力=行政権力に従属してしまうからである。

安倍首相の最大の特徴は、憲法が定める三権分立の基本をないがしろにして、内閣総理大臣の権限を濫用している点にある。

とりわけ人事権の濫用が顕著であり、この人事権の濫用を主たる原動力として、検察、裁判所、NHK、日銀を不当支配してしまっている。

行政官庁を人事権濫用によってゆがめていることも言うまでもない。

つまり、日本の立憲民主主義制度全体が破壊されているのだ。

自民党幹部は、「刑事問題は司直の手に委ねるしかない」と述べるが、その司直が政治権力によって支配されているのだから、司直の判断は茶番でしかない。

安倍政治の特徴は刑事司法と情報空間を不当支配していることである。

これによって、民主主義の根幹が揺らいでいる。

刑事司法の支配は、社会の暗黒化をもたらしている。

まさに「権力犯罪放置国家ニッポン」そのものである。

決裁公文書を改竄して、元の公文書とは異なる別の公文書を偽造したのであるから、虚偽公文書作成の罪に問うべきことは当然のことだ。

しかし、新たに作成された公文書が元の公文書の一部を削除したものであるために、全体の趣旨が著しく変化しておらず、刑法上の罪を問うことはできない、などと説明するが、いかなる判断においても、説明をつけようとするなら、いかなる説明もつくものだ。

判断は「恣意」以外の何者でもない。

2009年から2010年にかけて日本を揺るがした巨大事件がある。

西松事件と陸山会事件だ。

西松事件とは、西松建設関連の二つの政治団体からの寄附を、事実通りに政治資金収支報告書に記載して提出したことについて、小沢一郎氏の資金管理団体の届け出だけを犯罪だとして資金管理責任者を逮捕、起訴した事案だ。

まったく同じ事務処理をした10以上の政治資金管理団体は何も罪を問われなかった。

そして、この収支報告は完全に合法的なものであることがその後に明らかにされた。

陸山会事件とは、小沢一郎氏の資金管理団体が2004年10月に代金決済し、2005年1月に所有権移転登記した不動産取得について、これを2005年の収支報告書に記載して報告したことが「虚偽記載」だとされた事案である。

現職の衆議院議員であった石川知裕氏を含む元秘書3名が逮捕、起訴された。

法の解釈で罪を問うべきかどうかを考えるなら、西松事件も陸山会事件も、およそ刑事事件として取り扱うような事案でない。

にもかかわらず、逮捕、起訴し、家宅捜索を繰り返した。

ところが、今回の重大犯罪事案において、財務省には一度も家宅捜索が行なわれていない。

家宅捜索が行わなわれない間に、財務省は関係証拠の罪証隠滅まで実行していたのである。

準強姦容疑で逮捕状まで発付されても、首相の近親者であれば逮捕状は握り潰され、検察審査会に審査が申し立てられても、無罪放免は維持されてしまう。

甘利明氏のあっせん利得容疑も無罪放免にされる。

政治権力にとって刑事司法を支配することは、最大の武器になり、安倍政権は刑事司法の完全支配による日本社会の全面暗黒化を実現している。

同時に、政治権力が手を伸ばすのが情報空間の支配である。

民間のマスメディアは、資本力によって支配される。

資本と癒着関係にある政治権力は、資本を通じて民間メディアを不当支配する。

さらに、安倍首相はNHKの人事権を濫用するとともに、NHKの財政基盤を支配していることを武器にして、NHKを完全に私物化している。

刑事司法と情報空間の支配が、民主主義社会を破壊する最大の原動力になる。

もりかけ疑惑という、客観的に見れば完全な重大犯罪も、暗黒社会日本では、完全無罪放免にされるのだ。

「全員悪人」そのものだ。

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https://twitter.com/NOSUKE0607/status/1002024118236008448
清水 潔@NOSUKE0607 8:09 PM - 30 May 2018

隠し続けていた文書が見つかり、内容が露呈した後になって、今度はその内容が嘘でしたと弁明。いったい誰がそれを信じるというのか。

『検察の大罪 裏金隠しが生んだ政権との黒い癒着』 著者:元大阪高検公安部長 三井環

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『検察の大罪 裏金隠しが生んだ政権との黒い癒着』 著者:元大阪高検公安部長 三井環 講談社 定価 1,500円(税込)


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1022 2010.8.16
『検察の大罪 裏金隠しが生んだ政権との黒い癒着』 著者:元大阪高検公安部長 三井環

 本書は、検察庁で秘密裏に行われてきた裏金作りを内部告発しようとして、口封じ逮捕された現職の検事による、検察の闇を告発する書です。
 「検察の暴走」や「機密費」が、世間を賑わせていますが、社会正義を実現するはずの検察は、内部に「裏金作り」という闇をかかえています。これを隠し通す限り、検察の正義は自己矛盾に陥り、その捜査はゆがんだものにならざるをえません。
 そして検察の抱える闇は、政権によっても利用され、政治事件の理不尽な捜査や、国策事件までを生み、検察暴走のもとになっています。
 著者は、検察の矛盾を自らの身に引き受け、でっちあげ事件で逮捕され、服役し満期出所したいま、命をかけて検察の大罪を告発しようとしています。本書では、検察がメンツで生み出す冤罪、検察と暴力団の癒着の告発に始まり、検察改革への根本的提言までが詳細に語られています。
 そして冒頭には、今回初めて三井環氏を取材し、放映した「ザ・スクープ」キャスターの鳥越俊太郎氏による、渾身の検察批判が掲載されています。

【内容構成】
特別寄稿 検察は汚れた服をきれいに洗え 鳥越俊太郎
序 章 検察の闇を告発する ●出所前の怒り ●仮釈放は却下に・・・
第1章 「けもの道」を行く検察 ●真っ黒な事件を真っ白に ●裏金報道を隠すための逮捕・・・
第2章 でっちあげ逮捕とその裁判 ●三井の首を取れ ●裏金作りを論じない検察・・・
第3章 二億円をめぐる検察と暴力団の癒着 ●射殺事件の深い闇 ●核心的証言に辿りつく・・・
第4章 国民の敵 検察 ●嘘のリークで「悪徳検事」に ●いきなり逮捕して大失態・・・
第5章 法務検察のあるべき姿とは ●職をかけて逮捕 ●調査活動費全廃を・・・
終 章 真実を露にするとき ●原田検事総長は裏金を認めた ●全面謝罪以外、道はない・・・
* * *

第一章 

「けもの道」を行く検察

検察は終わりだ

 私が裏金告発するようになった当初の動機は、加納駿亮大阪地検検事正に対する人事権の濫用に対する不満があったためである。
 ある収賄事件で、捜索と差し押さえを先行しないで、いきなり大学の講師を逮捕し、後で無罪の証拠が発見されたことがあった。その暴走を私が咎めたのだが、その捜査の統括責任者が加納だった。加納のメンツを潰したこととなり、それによって私は加納から逆恨みされ、人事や給料での嫌がらせを何度も繰り返し受けた。
 そこで私はなすすべもなくなり、検察首脳が組織的に行う裏金作りとその乱用について、加納をターゲットに、最高検察庁に匿名で刑事告発をしたのである。
 だが、これに対して、ときの原田明夫検事総長は、平成一三年一一月、加納をろくな捜査もせずに、「嫌疑なし」とした。検察組織全体としてこの問題の幕引きを図ろうとしたのだ。原田検事総長のこの判断に、私は「検察は終わりだ」と思った。

 そして私は腹が立って仕方がなくなった。原田検事総長による「けもの道」(後述)の選択が、私が「義憤」に駆られて検察の裏金問題を告発するきっかけとなった。私が検事の職に就いたときに抱いていた、「検事」としてあるべき姿、組織にどっぷりつかって忘れかけていた、「正義を体現する」という姿を呼び覚ますことになったのである。

 原田検事総長は、まさか現職の検事が告発するなど考えもしなかっただろう。原田検事総長の選択は、検察自らが正義を捨て、不正義を選択したことと同義だ。犯罪を犯したものがその犯罪を隠蔽するなどという「不正義」「悪」はないだろう。最強の捜査機関が表では犯罪を検挙しながら、裏では自ら犯罪を犯し、これを隠蔽しているのだ。

 原田検事総長の心中も複雑だっただろう。自らの決断で「裏金作り、嫌疑なし」として巨悪にふたをし、検察としての存在理由である「正義」を犠牲にしたからである。ここには、過去培われてきた「検察イコール正義」という神話と、検察OBに対する配慮もあったと思う。また、検事総長として天皇から認証され、正義を体現するはずの原田自身が、犯罪に手を染めた事実を自分自身で受け入れたくない、という思いがあっただろう。

 そんなとき、私は原田の幕引きを見て、それまでは匿名であったが、現職のまま実名で、裏金問題をマスコミに知らせようと再び動き出したのだ。
 しかし、それを原田が察知すればどうするか。「告発されるかも知れない」と知ったときの、原田の恐怖心は想像を絶する。折しも外務省の裏金問題で、世の中が外務省を猛烈にバッシングしていたころだ。それをわが身一身に受ける覚悟など、できるはずもない。彼は、半ば逃亡者のような心境で方法を探した。
 「三井を黙らせるにはどうしたらいいか・・・」
 そして、これ以上ない悪を自ら抱え込んで、法務検察は動いた。でっち上げで私を逮捕することこそが、彼らの出した答えなのだ。

ドタバタ逮捕

 でっちあげ逮捕が私に及ぶことは、私は全く気付かなかった。その気配も感じなかった。それが作られた事件であったから。だが、裏金作りを公表するというからには、検察はなにがなんでも、どんな手段を使ってでも、堀の中に閉じ込めるのではないか。裏金作りを「嫌疑なし」にして、真っ黒を真っ白にしたのと同じように・・・。

 法務検察はやろうと思えばどんなことでもできるのだ。そのことに思いを致さなかったのが、私の不徳の致すところである。

 このときの原田の焦りを端的に表すエピソードがある。ぜひご紹介したい。悲喜劇とも言えるようなドタバタ劇だ。
 平成一四年四月一七日、週刊朝日の山口一臣から、私が勤務していた大阪高等検察庁公安部長室に直接の電話があった。二二日の昼からテレビ朝日「ザ・スクープ」キャスターの鳥越俊太郎氏が取材収録をしたいといっている、とのことだった。私がこれを了承すると、二二日に場所を連絡する、といって、その電話は切られた。
 保釈になってから山口一臣から聞いたことだが、この電話をかけたとき、直通電話のはずが、なぜか違うところに転送された、ということだった。おそらくそのタイミングで盗聴なり、何かの細工をしていたのだろう。収録日程や場所の情報は、これによって検察側に筒抜けになっていたのではないか、というのだ。いずれにしても、テレビで裏金問題を「スクープ」されたらまずいと思った検察は、どこからか収録の日程を聞きつけ、すぐに行動に移る。
 翌一八日午後三時ごろ、大阪高検の大塚清明次席検事から、それまで眠っていた私のでっちあげ逮捕につながる「荒川メモ」(後述)が大阪地検に手渡された。
 しかし佐々木茂夫大阪地検検事正は、私の逮捕に反対したという。原田検事総長が、直接東京から陣頭指揮した逮捕だといわれている。そこで主任の大仲士和検事が急遽、逮捕に向けた諸準備を始めた。そして、第一次逮捕が敢行されることになる。
 結局、私は大仲検事の捜査報告書一本で逮捕され、通常は逮捕時に準備される関係者の調書は、一通もない。
 私の取り調べをした水沼裕治検事は、逮捕前日の二十一日夕方、日曜日も終わるかというときに召集された。主任検事の大仲が裁判官に令状請求し、裁判官から許可が下りたのが二十一日の深夜である。
 読者は、「微罪」ですらなく、関係者の調書もない第一次逮捕の案件(後述)で、令状が裁判官からすぐ出るのか、と不思議に思われるかもしれない。だが、これが裁判官は「自動販売機」と言われるゆえんである。待ち焦がれた令状を取るために、大仲はその日ホテルに泊まったとのことだ。
 そして、翌二二日早朝、私は当時の自宅の玄関先で、大阪地検特捜部の検察事務官から任意同行を求められ、車で大阪高検まで連れて行かれることになる。三七階が私の通常の部屋だったが、その日は二〇階あたりに連れて行かれ、何も言わずにいきなり午前九時ごろ逮捕となった。

 任意同行の情報が検察からリークされ、読売新聞社記者から同行時の写真を撮られた。リークしてもらった見返りに、読売新聞社は悪徳検事ぶりを書き立てた。もちろん、裏金作りの報道は一切しなかった。

 私が「口封じではないか」と発言すると、水沼検事はきょとんとした顔をしていた。なぜなのか。検察の裏金作りは次席検事にならないとその実態は分からない。彼はその経験がないため、知り得ない。また、私が裏金作りを公表しようとしていたことも、彼は知るはずもない。だから何のことか分からなかったのだ。急遽前日夕方に召集されたので、彼は事件の内容もさっぱり分からなかった。
 当初の取り調べはただ身上経歴を聞くだけであった。身上経歴などは高検にすべての資料が保管されている。それを見ればいいことなのだ。事件の内容の取り調べができないので、このような調べをしたのだと思う。
 その後も毎日、夕方から一時間くらい取り調べがあっただけで、二〇日間の勾留中、二~三日間はまったく調べのない日もあった。私から供述を引き出すという捜査ではなく、でっちあげ贈収賄事件の相手である企業舎弟・渡真利忠光らの供述だけを固める捜査であったようだ。
 この水沼検事であるが、その後鹿児島地検次席検事になったようだ。私がそれを知ったのは、鹿児島県志布志で県議選に絡む公職選挙法違反事件が起こった、との報道からだ。この志布志事件は架空の選挙買収事件で、すでに無罪が確定しており、まったくの冤罪事件である。その捜査手法にも問題があった。これは鹿児島県警と検察の大失態事件だ。その捜査責任者が、この水沼検事であったのだ。
 水沼検事は現在高松高検次席検事である。同次席検事は検事二号俸。これは、検事の給与階級では上から二番目の位にあたる。つまり、次は検事正になる、ということだ。大失態を演じても、処遇にはなんら影響を及ぼさない典型的な事例ではないか。法務検察の体質とはこういうものである。

裏金作りの実態

 話を「けもの道」に戻し、その全容をじっくり振り返ろう。これを暴き、告発していくことでしか、正義を全うすることはできないからである。
 その前にまず、法務検察の裏金作りの実態を簡単に説明しておこう。
 裏金の原資となっていたのは法務省予算である調査活動費である。本来は情報提供者に謝礼として支払う予算である。だが、これがすべて裏金に回っている。
 そのからくりはこうである。
 架空の情報提供者をでっちあげて領収書を偽造し、支払ったことにして金をプールする。領収書偽造のほかにも、架空の支出伺い書などの虚偽の公文書を作成する。その金をプールした金は、地検であれば事務局長、高検の場合は事務局次長が自分の部屋の金庫に保管する。裏金を使えるのは地検であれば検事正、高検であれば検事長、最高検であれば検事総長、法務省であれば事務次官、刑事局長、官房長だけである。

 したがって、次席検事や事務局長などは、領収書の偽造や裏金の保管などにはかかわっていても、一切使うことができない。その裏金は検事正などの遊興飲食費、接待費ゴルフ代、マージャン代、観光代等に使われる。一晩に四〇万円くらい使う場合もある。マージャン代として一〇万円を毎月その裏金からもっていった検事正もいたほどだ。

 全国一律に、このようなからくりで裏金作りが行われていた。年間調査活動費予算は、全国の検察で約六億円ないし七億円であった。一円も本来の用途には使われていない。すべてが裏金として使われていた。

 この裏金は国民の血税であることを決して忘れないでほしい。一〇年間で約六〇億円ないし七〇億円、二〇年間で一二〇億円ないし一四〇億円。これらが遊興飲食費などに使われたのだ。

 樋渡利秋現検事総長は、刑事局長当時、参院予算委員会(平成一六年三月一九日)において、
「裏金作りは業務上横領、詐欺、私文書偽造罪などが成立する」
 と、犯罪であると明確に答弁している。

 私は昭和四七年に検事に任官し、昭和六三年に高知地検次席検事になった。そのとき初めて裏金作りを知った。以来三年、平成五年から高松地検次席検事の三年、合計六年間、裏帳簿などの決済をした。検事正のお供で接待などもしてきた。したがって裏金作りの実態とからくりは十分承知している。裏金作りは虚偽公文書作成、同行使、私文書偽造、同行使、詐欺などの犯罪である。したがって、私も"共犯者"である。

 ちなみに、いまの検察庁の調査活動費予算は七五〇〇万円くらいのようだ。私のころと比べると一〇分の一程度になっている。これはさまざまな告発の成果といえるだろう。だが、法務省全体の調査活動費予算は変わっていない。つまり、その一〇分の九はどこかでダブついている状態と考えられる。まだ、私が知っている裏金の使われ方は、変わらない悪習として残っているといえる。

 だからこそ、私はこの裏金をめぐる真実を伝える義務がある。先に述べた検察の組織的な裏金作りという犯罪の分岐点は、平成一三年一〇月末にあった。原田検事総長の判断の誤りが、後に大きな災いをもたらすことになる。そのきっかけは、大阪にあった。

加納を辞めさせるか、検事長にするか

 私は平成一三年三月と五月に、私の盟友である四国タイムズ社の川上道太社長を表向きの告発人として、大阪地検の加納駿亮検事正を裏金作りの犯罪(虚偽公文書作成、同行使、私文書偽造、同行使、詐欺)で最高検察庁に刑事告発していた。そして週刊文春(平成一三年一一月八日号)、週刊朝日(平成一三年一二月七日号)が大々的に私への取材により、報道していた。

 週刊文春は「現職幹部がすべてを語った 最後の聖域 検察庁組織ぐるみ 『機密費』横領を告発する!」「公金を私的に使っての贅沢三昧が国民の怒りを買った外務省の機密費事件。だが、信じられないことに、それを捜査する立場の検察庁でも、まったく同様の「裏ガネ横領疑惑」が発覚した 最強の捜査機関における、この重大疑惑を断じて看過するわけにはいかない!」などと報じていた。

 また、週刊朝日は「現職幹部が衝撃告発!! 検察「裏ガネ」の全貌」「組織ぐるみの裏ガネ「調査活動費」の驚くべき実態」「裏ガネづくりどころか、高検検事長人事をめぐって自らの「罪」がバレそうになると、驚くべき隠蔽工作に走った」と、原田検事総長による「嫌疑なし」などの判断を報道したのだ。

 平成一三年一〇月、法務省は加納を福岡高検検事長にすべく、森山真弓法務大臣に上申していた。しかし森山法務大臣は、加納が刑事告発されていることを理由に、この人事に難色を示した。小泉内閣としてこの人事を承認し、刑事告発が「黒」であれば、その責任は内閣が負わなければならないからだ。法務省は内示がなかなかできなかったため、報道が過熱し、大手新聞まで報道しかねない状況下にあった。

 複数のジャーナリストらの報道によれば、原田検事総長は、加納大阪地検検事正を辞職させればそれでことが収まる、と考えた時期もあったらしい。なぜなら、私と加納との人事をめぐる確執であったから・・・。加納が辞職さえすれば、私が矛を収めるだろうと考えたようだ。

 だが、元検事総長である土肥孝治が動いた。原田検事総長に対し、加納を検事長にすべしと、検察OBが人事に口を出したのだ。

苦渋の選択

 そこで原田検事総長がしたのが「けもの道」という苦渋の選択だった。それは法務検察幹部が一堂に集まって決めたことではない。
 検察の組織的な裏金作りの犯罪は、内部では「公知の事実」である。それゆえ原田検事総長は自ら国民に謝罪し、ある程度の処分者を出して使った金を国に返還するだろう、それ以外の選択肢はないだろうと私は考えていた。
 そうすれば検察の信用は一時的には失墜するかも知れない。だが、さすがは他の省庁とは違うと評価されただろう。私はそれを期待していた。ところが「けもの道」という最悪の選択をしてしまった。

 原田検事総長は、平成一三年七月二日の総長就任時の記者会見で、
 「広く国民の胸に落ちる検察を念頭に努力したい」
 と表明した。自らの組織内部の不正を強権によって隠蔽する行為の一体どこに、「広く国民の胸に落ちる検察」の姿があるというのか。

 原田検事総長は法務省を中心に異動した、いわゆる赤レンガ派の代表格で、捜査現場はほとんど経験がない。これが現場派総長であれば、このような選択はしなかったのではなかろうか。

 一〇月末、法務検察の世紀最大の汚点が実行された。

 元法務大臣の後藤田正晴氏に近い筋からの情報によると、原田検事総長と松尾邦弘法務事務次官、古田佑紀刑事局長が、他界された後藤田氏の事務所を訪ね、加納人事が承認されないと裏金問題で検察がつぶれると、泣きを入れたと言われる。これを後藤田氏は後に「けもの道」と名付けたと言われる。

 検察がときの政権にすり寄って、貸し借りを作る。これは検察が政権に対して取るべき道ではない。人が取る道でなく、私が「けもの道」というゆえんなのである。
 政権側も、検察が隠し持つ毒を「飲み」、表面的にはうまくおさめる。そうするとその共犯の行為が、検察と政権のその後の関係を決定していくことになるのである。
 なぜ、このような選択をしたのか。

 多分、検察の組織的な裏金作りの犯罪が公表されると、約七〇名の検察幹部の懲戒免職、国民からの刑事告発、使った金の国への返還、検察幹部OBへの波及など大問題に発展し、検察の信用は一気に失墜し、一時的にその機能が麻痺すると考えたのだろう。

「真っ黒」な事件を「真っ白」に

 検察の原点は、
(一) 真実のみを追究し、それを確定する
(二) 政権に貸し借りを作らない
 という二点にある。
 (一)、(二)を破ってしまえば、政権への捜査が進む中、検察最大の弱点である「裏金作り、公表しようかね」と一言いわれたら、捜査を打ち切りせざるを得ない。
(一)についていえば、検察の裏金作りの犯罪は、内部では公知の事実である。それなのに原田検事総長の指示により、最高検から加納氏への刑事告発事件を回された大阪高検と高松高検は、「嫌疑なし」と裁定し、「真っ黒」を「真っ白」にした。検察自らがほとんど捜査もしないで、「真っ黒」を「真っ白」にしたのだ。自らの犯罪を隠蔽するために、検察自ら正義の全うを否定した。

 逆に言えば、検察が暴走すると「真っ白」な事件を「真っ黒」にすることもできる。検察はやろうと思えば何でもできる。それを検察自らが実証したのだ。私の事件がまさにこれである。えん罪と言われている事件を検証すれば、このような事件は多い。「嫌疑なし」としたことは、原田検事総長らに犯人隠匿罪が成立する。加納氏は裏金作りの犯人である。検察は自らの捜査権を盾に取り、完全犯罪を犯した。
(二)についていえば、結局、時の政権への原田検事総長が選択した「けもの道」により、小泉内閣は加納人事を一一月一三日に承認した。そして一五日、人事が発令され、天皇を欺して、犯罪者を認証式で認証させた。
 さらに平成一四年四月二三日、私の逮捕の翌日に原田検事総長、森山法務大臣は記者会見をして、
 「検察の組織的な裏金作りは事実無根である。そもそも存在しない」
 と国民に大嘘をついたのである。

 それが出発点となって、仙台オンブズマンによる裏金作りの情報公開裁判(平成一四年)では、裏金についてまったく言及しないという虚偽の準備書面を提出した。また、法務委員会での社民党の保坂展人議員による追及でも、法務省幹部検事が「裏金は一切存在しない」という虚偽答弁をするにいたった。オンブズマン裁判でも私の裁判の控訴審でも、検察の裏金作りの犯罪は一部認定された。

 それでもその裁判を無視して、平成二〇年三月、鈴木宗男議員による福田内閣への質問趣意書による追及でも、内閣は「以前調査済みで、調査の必要はない」と回答したのである。検察から政権への「けもの道」を選択したことにより、法務検察最大の弱みである検察の組織的な裏金作りの犯罪を、政権に握られてしまう。そこで自民党政権と法務検察とが一体となった。そこに貸し借りができたのだ。

 検察と政権の両者は後ろめたい関係となり、両者はゆ着して検察権はゆがむ。これがその後の特捜部捜査に、大きな影響を及ぼすのである。

 法務検察は政権への「けもの道」によって、加納人事を乗り切った。だが自らの組織的な犯罪を隠蔽し続けなければならなくなった。犯罪者が犯罪を隠蔽しようとすることは、ままよくあることである。だが、検察という最強の捜査機関が自らの犯罪を否定し、隠蔽を続ければ一体どうなるであろうか? それを政権は利用するであろう。また、弱みを握られているため、検察は本来の検察権の行使ができなくなる。

 私の逮捕と、その後に起きた外務省三等書記官の佐藤優をめぐる背任などの事件、鈴木宗男議員をめぐる贈収賄事件、日歯連事件、朝鮮総連ビルをめぐる元公安調査庁の緒方重威の詐欺事件、小沢幹事長の公設秘書による政治資金規正法事件、小沢幹事長の土地購入をめぐる事件などを振り返ると、その底流には法務検察最大の弱みである犯罪を隠蔽し続けていることが、特捜部の捜査に大きな影響を及ぼしていることに気づくであろう。

 大きな影響とは、ある事件は捜査を打ち切らざるを得なくなり、ある事件は政権与党が法務検察を利用する、特捜部の捜査そのものが「けもの道」になっていく、という意味である。捜査が右往左往するだけでなく、現場サイドと、法務検察首脳との間で、捜査の進め方をめぐっての乖離が見られる。それは「けもの道」を知っている首脳と、知らない現場との乖離、と言ってもいいのではないだろうか?

裏金報道を隠すための逮捕

 私の逮捕は、先にも述べたように、法務検察の組織的な巨額の裏金作りの犯罪を隠蔽するためにでっちあげられた、口封じ逮捕である。

 ちなみにその中身は、登録免許税の軽減の証明書一件を区役所から詐取した詐欺事件。銀行ローンを組むため先に住民票を移動し、その空白期間の一週間を不実記載とした事件。前科調書等を検察事務官に指示して入手した、公務員職権乱用事件。事業資金として二〇〇万円を無利息で貸与し、その謝礼として三日間二二万円相当の飲食接待を受けた収賄事件である。その詳細は後で書くことにする。(第二章参照)

 私を口封じ逮捕したのに、マスコミがずっと報道し続けるならば、逮捕した意味はない。そこで、法務検察はどう動いたのか、この点について触れたい。
 私が逮捕された八日後のことだ。東京地検特捜部はいわゆる「ムネオハウス」にからむ偽計業務妨害罪で、鈴木宗男議員の公設第一秘書である宮野明ら七人を逮捕した。

 また、五月二日、千葉地検は元参議院議長である井上裕の元政策秘書ら六人を競争入札妨害罪で逮捕した。
 同日には静岡地検が、マイクロソフトの日本法人元常務を所得税法違反の罪で在宅起訴をしている。加えて同地検は航空機事故でパイロットを在宅起訴。さいたま地検は元東京都福祉局長を、特別養護老人ホームの建設を巡って国庫補助金を不正受給したとして逮捕した。

 五月一四日には、東京地検特捜部は外務省の三等書記官の佐藤優を、外務省関連の国際機関「支援委員会」の不正支出事件(背任罪)で逮捕。
 六月一九日、製材業者「やまりん」に絡む斡旋収賄罪で鈴木宗男議員を逮捕した。
 ご存じの通り、その間に外務省官僚、民間業者ら一〇人を逮捕。
 このように東京、千葉、静岡、さいたまの各地検が、次々と摘発を続けた。
 この一連の動きについて、多くのジャーナリストは「検察自らが創りだした裏金問題の報道をさせないため、自転車操業的に逮捕を繰り返した」という。

 検察捜査に詳しい元産経新聞社会部記者の宮本雅史氏は、検察幹部が「あんまり三井事件で検察庁を叩くと鈴木宗男事件の捜査情報が入りませんよ。分かっていますね」と、露骨な恫喝をされたと伝えている(『歪んだ正義 特捜検察の語られざる真相』情報センター出版局刊)。

 しかしテレビ朝日の報道番組「ザ・スクープ」は、四月二七日、私の逮捕劇と調査活動費問題について特集した。これは、本来なら四月二二日に、私が「法務検察の裏金問題」について受けたインタビューの内容を報道するはずだった番組だ。

 そして、五月二三日の参議院法務委員会で、調査活動費問題が集中審議される。すると、東京地検特捜部は鈴木宗男議員の自宅、事務所などの捜索をその日に合わせて実施した。この「効果」は凄まじく、ニュースの内容はほとんどが「鈴木宗男議員の"疑惑"」一色となり、調活費関連のニュースは流れてしまった。

 結果的に特捜部によって、調活費問題のニュースが潰された格好になったのだ。
 このようにして法務検察の情報操作が功を奏し、裏金問題を報道するマスコミは、それ以降なかった。

何でもいいから逮捕しよう

 鈴木宗男議員は、国後島の「ムネオハウス」入札をめぐる事件や、国後島ディーゼル発電施設入札をめぐる事件で、大いにニュースを騒がせる。この情報源は検察からのリークだ。これによって宗男議員は、「疑惑の総合商社」とダーティなイメージのレッテルを貼られることになる。そして大手マスメディアや世論の関心は否応なしに、鈴木宗男議員逮捕にむけた検察の動向に集中していった。逮捕された六月一九日には、すでに鈴木宗男議員は大悪人に仕立て上げられた。

 当時の政権である小泉内閣は構造改革を推進していた。鈴木議員はその抵抗勢力として生贄にされたわけだ。また、「鈴木宗男=大悪人の逮捕」という勧善懲悪な逮捕劇によって裏金問題の報道を封じるという意味も、この逮捕にはあった。「けもの道」により、小泉政権と法務検察の利害が一致したことによって作られた逮捕であると私は見ている。

 ところが国後島の「ムネオハウス事件」にしても、「ディーゼル発電施設事件」も、捜査は不発に終わる。そのため、「やまりん」に絡む斡旋収賄罪、島田建設の工事受注を巡る受託収賄罪で逮捕せざるを得なかったのだ。これだけ大々的に報道されたのであるから、「何でもいいから逮捕しておこう」というところだったのではないだろうか。

 しかし、やまりんや島田建設の事件は、発生から四年が経過しており、こうした贈収賄事件の場合、従前は贈賄側が時効(三年)となった事件を検挙することはなかった。というのも、収賄側の時効は五年であるが、相手方(贈賄側)の時効が完成しているので、相手方は起訴されることもなく、供述が得やすいため、検察の思うとおりの調書がいくらでも作成できる「危険性」があるからだ。

 また、本件で特徴的なのは、斡旋収賄罪はいずれも「表」の金であり、領収書も存在し、政治資金規正報告書にも記載されている金である、ということだ。「表」の金で立件逮捕した事例は、鈴木宗男議員の事件くらいではないだろうか。いずれにしても、東京地検特捜部の鈴木議員に対する捜査は当初の目的を達成しておらず、私は失敗した捜査の一例だと思っている。

急な捜査打ち切り――日歯連事件

 次に日歯連(日本歯科医師会)をはじめとする政治資金規正法事件違反につき、みてみたい。
 この事件は、大物政治家の関わる事件の検察による捜査が途中で不可解に打ち切られ、当事者は起訴されず、当事者でない人間が起訴された冤罪事件として、特異なものである。

 日歯連とは、全国の歯医者から会費を取って、運営している公益法人である。日歯連は、医者と歯医者との診療費の格差が広がる一方だと危機感を抱き、診療報酬改定を自民党議員に強く要望し、多額の裏献金を続けていた。

 平成一三年一月から同一五年の間に、自民党の国会議員に約二二億円の金をばらまいたとされる。その結果、平成一四年には「かかりつけ初診料」が前年二一〇億円だったのが、一〇七〇億円に増加した。

 日歯連の裏献金システムは、いわゆる「迂回献金システム」ともいわれる。日歯連は特定の自民党国会議員に金を渡すに当たり、最終的に金を渡したい国会議員を指定。まず、自民党の政治資金団体である「国民政治協会」に献金する。「国民政治協会」は献金を受け取って、領収書を発行し、協会への献金として会計処理する。最終的には指定された国会議員に金を渡す。

 事件の発端は、平成一三年七月二日夜、東京・赤坂にある高級料亭「口悦」で橋本龍太郎元首相、野中広務元自民党幹事長、青木幹雄元参議院幹事長が、日歯連の臼田則夫会長らと夕食をともにし、臼田会長から橋本元首相に、額面一億円の小切手が手渡されたことから始まる。

 橋本元首相はこれを受け取り、同派の政治団体「平政研究会」の滝川俊行事務局長が金庫に入れて、まもなく現金化した。

 平成一四年三月が提出期限となっている同一三年分の政治資金収支報告書に、一億円の献金の事実を記載しないで裏金として処理したという。まぎれもない政治資金規正法違反事件なのである。

 東京地検特捜部が、政治資金規正法違反の情報を入手したのは、平成一五年になってからである。同年八月に滝川事務局長を逮捕、起訴。同人の証言を唯一の根拠として、平成一五年三月一三日、村岡兼造元官房長官を在宅起訴した。現場にいた橋本龍太郎元首相、野中広務元自民党幹事長、青木幹雄元参議院幹事長の三人は、起訴せずにである。
 なぜ、このようにゆがんだ捜査となったのか。

 結局、村岡は一審で無罪となった。その判決理由は、「滝川事務局長の証言は橋本氏ら派閥の幹部や自民党全体に累が及ばないよう」虚偽証言をした可能性があるというものだった。

 しかし東京高裁は逆転有罪とし、「禁固一〇月執行猶予三年」の判決を下した。その判決理由の中で「他の派閥幹部も起訴する処理も考えられた」と述べ、検察捜査に異例の注文をつけた。

 また、東京第二検察審査会は、平成一七年一月一九日、橋本、青木、野中の三人を起訴しなかった検察の判断につき、「不起訴不当」の議決をした。しかし特捜部は三人とも「不起訴処分」の判断を下している。

 この事件の検察捜査は、きわめて不透明な形で幕引きがはかられたことで、多くのジャーナリストの見解が一致している。

「本来裁かれるべき巨大な不正の痕跡にはふたをし、引退した老政治家にすべての罪を押しつけるかのような捜査からは、政治と検察との間に沈殿する腐臭すら漂ってくる」
 と評するのは、ジャーナリストの青木理氏だ。

 まず、同違反の事実についてみる。
 一億円の金を、いったい何に使ったのか。それが捜査の最大の争点である。当時は参議院選挙の直前であった。平政研究会には約一〇〇人の議員がいた。それらの議員の選挙活動資金ではなかったのか? そうであるなら、公職選挙法違反事件へと発展する。
 また、当時は診療報酬改定にむけ、日歯連は奔走していた。その依頼の趣旨の金ではなかったのか? そうであるなら、贈収賄事件へと発展する。
 領収書を発行しないで裏金処理したのは、犯罪性があるからではなかったのか? 当然これらの点が、重大な捜査の対象となる。

 ところが、なんらその使途についての捜査をした形跡が認められない。
 橋本元首相は取り調べ時、「一億円の小切手をもらった記憶がない」と供述したが、それ以上突っ込んだ取り調べはなされていない。「記憶がない」というのは、木で鼻をくくるようなことではないか。結局はお茶をにごした捜査だったのだ。その巨大な闇にすべてのふたをしてしまった。通常ではあり得ない、信じがたい捜査なのだ。

 小沢幹事長をめぐる土地疑惑事件では、四億円の原資を追及するため、石川議員らを逮捕勾留した。小沢幹事長を狙った捜査と対比すれば、いかに異常な捜査であるかがわかる。

 日歯連事件は本来、献金を自ら受け取り、秘書が政治資金収支報告書に不記載としたことの監督責任があった橋本龍太郎が主犯格であり、野中、青木も同席したことで関与の責任を問われ、逮捕、起訴を免れ得ない、闇献金事件なのである。

 巨大な闇にすべてふたをした理由は、いったい何だったのだろうか? その回答はやはり、政権と検察との「けもの道」にある。

野中広務に裏金問題を聞かれる

 実は、私のでっちあげ逮捕直前の平成一四年三月末、京都駅前にある新都ホテルにおいて、私は野中広務と会ったことがある。京都の野中の事務所の青木秘書から、裏金問題で野中が会いたいと言っているという連絡があった。そこで私が新都ホテルに行くと、青木秘書ともう一人の秘書が出迎えてくれて、エレベーターに乗り、だいぶ上の階だったと記憶しているが、ホテルの部屋に行った。そこに野中が待っていてくれた。

 その部屋はホテルを事務所に改築したもので、一対一で一時間くらい裏金作りの実態と、「けもの道」の話をした。
 野中は「裏金問題は改革しないとダメだ」と言われた。当時は鈴木宗男議員の疑惑報道がなされていた。野中は、「北方領土問題解決のためには鈴木宗男は必要な人です。彼がいないと解決できない」と話されたのをよく覚えている。

 このように、野中は法務検察の組織的な裏金作りの実態と、政権と検察がゆ着した「けもの道」を知っていた人物の一人である。

 当時の政権は、平成一三年一〇月末の「けもの道」のやりとりのときと同じ、小泉政権である。検事総長は、「けもの道」当時の法務事務次官であった松尾邦弘検事総長であった。当然、橋本元首相、青木参議院幹事長らも、「けもの道」のやりとりを知っていたものと思われる。

 東京地検特捜部は、野中と村岡元官房長官の二人を起訴したい方針であった。だが、松尾邦弘検事総長は一人でいいと指示し、結局、野中は起訴猶予処分となった。

 野中が「裏金を公表しようかね」とさえ言えば、自らの起訴は免れたであろう。いや、そこまで言わなくとも、匂わせさえすれば十分だ。また、橋本元総理、青木元参議院議員幹事長らに対しても、起訴することはできなかったと思われる。
 どうしてか。
 起訴すればその報復として、法務検察の裏金問題が公表されるかも知れないからだ。そのため、その巨大な闇にすべてふたをしたのではないか。私はそれ以外の理由はないと考えている。

 日歯連事件は、約八ヵ月にわたって捜査が遂行され、大々的に報道された事件である。国会議員一人だけは何としても起訴しないことには、検察のメンツ丸つぶれである。だが、中心人物は「けもの道」により守られ、起訴できない。そこで、目を付けられたのが村岡であった。議員を辞めており、「けもの道」のなんたるかすらも知らない村岡は、いわば「けもの道」の犠牲者である。

迂回献金捜査の打ち切り

 特捜部は政治資金規正法違反の捜査の過程で、日歯連から約五億円が、診療報酬改定をめぐって自民党議員約二〇人に渡っているとの確証を掴んだ。贈収賄事件などの大疑獄事件へと発展する様相を呈した。

 そのまま捜査が進展したなら、小泉政権そのものに大きな打撃を与えただろう。自民党政権が崩壊する危険性もあった。
 ところが、捜査の最終局面において、松尾検事総長が捜査の打ち切りを指示したと言われる。それに反発した特捜検事の一人が辞職したという。検事総長が特捜部の捜査の打ち切りを指示する。通常ではあり得ない。

 松尾検事総長は若手検事の頃から、贈収賄事件などの独自捜査を遂行した。以前は現金による贈収賄事件のみの立件しかなかった。飲食接待の贈収賄事件は立件することもなかった。大蔵省のいわゆる「ノーパンしゃぶしゃぶ接待」を、初めて立件逮捕起訴した人でもある。清廉潔白な人で、大疑獄事件に発展するような政界の大贈収賄事件の捜査を、途中で打ち切るような人ではない。

 というのも、以前、松尾検事総長の松山地検検事正時代に、私は氏と手紙のやりとりをしたことがあるからである。平成一二年四月一七日に送られた手紙には、彼の独自捜査の経験や検察官の心構え、使命感について書いてあった。少し長いが、引用させていただく。

 独自捜査の過程で困難に直面し、安易な道を往けばよかったと、一度ならず思ったものでしたが、そうしたことに懲りずに同じ道を往き、一度は辞表を書くまでに至った こともありますが、このときは検事正、先輩に助けられ、職に止まることになりました。

 大切なことは、事件にきちんと向き合う姿勢を堅持することにあるように思います。送致事件であれ、独自捜査事件であれ、事件の捜査の終局処理を国民から託されている検察官としての誇りを心の底にしっかりと持つことが大切だと思います。

 力強くしたためられた文字を見る限り、彼の本心の言葉であると私は確信している。
 そんな松尾検事総長が、独自の考えで打ち切りを指示したものでない。断じてそれはあり得ない。松尾検事総長は涙ながらの苦渋の決断をしたのだと、私は考えている。検察首脳が「けもの道」という最悪の選択をしてしまったために・・・。

 他方、特捜部では一人の若手検事が辞表を提出し、退職した。彼は「将来の特捜部を背負っていく存在」とまで言われた優秀な人材だったという。退職の本当の理由は定かではないが、「日歯連事件の捜査方針が納得できない」と周囲に漏らしていたという話だ。彼はなぜ捜査が打ち切られたのか、まったく知らないはずだ。

 松尾検事総長が下した判断の「本当の意味」を知っている法務検察幹部は、ごく一部である。特捜部の連中は多分知らないだろう。この事件はそれぞれの立場で苦悩し、人生を歪めた事件だった。

 それではいったい、何があったのか? 打ち切りの闇には何があるのか。

 それは、検察が抱える自らの大罪、つまり政権へのすり寄りという「けもの道」以外にないのではないか。それ以外の理由では、政治資金規正法違反事件において、一億円の闇献金の捜査をしなかったことを説明することはできない。迂回献金疑惑の捜査を打ち切ったことも、説明することができない。

 法務検察は日歯連事件の真相解明よりも、解明をした場合の小泉政権による反撃が恐ろしかったのであろう。個人が犯罪を犯したとき、ひた隠しにする。いつ発覚するかもしれない恐怖を持ち続ける。それは、法務検察組織もまったく同じではなかったろうか。

 最悪の道を選択したその影響は、計り知れない。

検察の大罪 裏金隠しが生んだ政権との黒い癒 著者:元大阪高検公安部長 三井環

(講談社刊)本文29~59ページより抜粋
* * *



人事 法務省 毎日新聞2018年1月22日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20180122/ddm/002/060/186000c

法務省(22日)

 神戸地検検事正(最高検検事)杉山治樹▽福岡地検検事正(仙台地検検事正)堀嗣亜貴▽仙台地検検事正(長野地検検事正)畔柳章裕▽長野地検検事正(福岡地検次席検事)吉田誠治▽福岡地検次席検事(大阪高検刑事部長)八沢健三郎▽大阪高検刑事部長(大阪地検刑事部長)小弓場文彦▽前橋地検検事正(仙台高検次席検事兼法務総合研究所仙台支所長)片山巌▽仙台高検次席検事兼法務総合研究所仙台支所長(盛岡地検検事正)大図明▽盛岡地検検事正(最高検検事)佐藤美由紀▽津地検検事正(宮崎地検検事正兼福岡高検宮崎支部長)長谷透▽宮崎地検検事正兼福岡高検宮崎支部長(名古屋地検次席検事)早川幸延▽名古屋地検次席検事(札幌高検刑事部長)新田智昭▽富山地検検事正(最高検検事)佐藤隆文▽最高検公安部長(最高検公判部長)中原亮一▽最高検公判部長(最高検総務部長)大場亮太郎▽最高検総務部長(名古屋高検次席検事兼法務総合研究所名古屋支所長)広上克洋▽名古屋高検次席検事兼法務総合研究所名古屋支所長(最高検検事)河瀬由美子▽最高検検事(秋田地検検事正兼仙台高検秋田支部長)川原隆司▽秋田地検検事正兼仙台高検秋田支部長(横浜地検小田原支部長)木村匡良▽東京高検検事兼最高検検事(東京高検総務部長)吉田久▽東京高検総務部長(千葉地検松戸支部長)小沢正明▽東京高検検事兼最高検検事(東京高検公安部長)保坂直樹▽東京高検公安部長(東京高検検事)大久保和征▽札幌高検刑事部長(大阪高検検事)馬場浩一

 退職(神戸地検検事正)高崎秀雄、(福岡地検検事正)山田賀規、(前橋地検検事正)森悦子、(津地検検事正)松並孝二、(富山地検検事正)水沼祐治

理事長の説明「必要ない」愛媛訪問の事務局長

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<加計学園>理事長の説明「必要ない」愛媛訪問の事務局長 6/1(金) 8:22配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180601-00000009-mai-soci


取材対応を打ち切り、記者の質問に答えないまま逃げるように退室する加計学園の渡辺良人事務局長(中央)=松山市の愛媛県庁で2018年5月31日、中川祐一撮影

 愛媛県今治市への獣医学部新設を巡り、加計学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したとの学園の報告が県の文書に記載されている問題で31日、学園関係者が県への謝罪訪問後、口頭での報道陣の取材に初めて応じた。中村時広知事が「最高責任者がオープンな場で説明すべきだ」と加計理事長による記者会見を求めていたが、この日、対応したのは渡辺良人事務局長。質疑も15分ほどで打ち切って立ち去り、十分な説明はなされなかった。【花澤葵、木島諒子、中川祐一、遠藤龍、松倉展人】


 この日は、学園関係者が初めて口を開くとあって記者約40人、テレビカメラ約10台が集まった。県に謝罪した会場だった会議室の一角に立って取材に応じた。

 渡辺事務局長は、理事長が首相と面会したとの虚偽の報告をしたのは自身だとしたものの、報告したかどうかの記憶はなく、発言したとする根拠は「県の文書に記載されていることから逆算したら自分しかいない」と述べるにとどまった。理事長と首相との面会がなかったという根拠も示せず、真相は闇に包まれたままだ。

 質疑途中で突然「次があるようなので」と歩き出し、報道陣が質問を重ねたが質問には答えないままエレベーターに逃げるように乗り込んだ。今治市役所でも取材に応じたが、ここでも十分な説明はなかった。

 学園から謝罪と説明を受けた県企画振興部の西本牧史部長は面談後、報道陣の取材に対し、学園側のこの日の県への説明については「真摯(しんし)にされた」としたが、渡辺事務局長が取材を途中で打ち切り、報道陣ともみ合いになりながら退出したことには「あれを見て県民が納得するかといえば疑問だ」と対外的な説明は不十分との認識を示した。

 県側はこの日、改めて「最高責任者がオープンな場で説明すべきだ」とする知事の意向を伝えており、渡辺事務局長は「説明する必要はない」としながらも「(知事の意向は)持ち帰って報告したい」と話した。

 ◇加計学園の渡辺良人事務局長と報道陣との主なやりとり

 記者 県にどんな説明をしたか

 --構造改革特区(の申請)で何回も蹴られていて、なんとかひとつの形にしたいと(理事長が首相と面会したことを)私が言ったんだろうと思う。そのことをおわびした。(県の文書が出たとき)3年前のことで面会をしたかは覚えてなかった。だが、県が文書を(根拠も)何もなく書くことはないので、あの時、たぶん自分が言っただろうと思う

 記者 安倍首相と加計理事長の面会はなかったと考えているか

 --はい

 記者 どのように確認したか


 --(県の文書の存在から)逆算して、当時のメンバーからは僕しか言う人はいない

 記者 首相の名前を使ったという認識はあるか

 -─3年前のことだから、どう言ったか内容は全く覚えていないが、県の文書を見ると僕がそういう表現をしたのだと思う

 記者 面会について理事長から聞いたことはないか

 --ない

 記者 説明責任を果たすべきだという意見もあるが対応は

 --説明をする必要もないと思う

 記者 当時うそをついたということでいいか

 --うそというか、そういう思いで説明したんじゃないかと思う

 記者 自身の判断で

 --そう、その場の雰囲気で

 記者 うそを基に公金が支出された

 --うそで認可されたとは思っていない

 記者 加計理事長が取材に応じないのはなぜ

 --県の方からもそういう話を聞いた。持ち帰って報告したい



午後には今治市も訪問 加計学園虚偽報告 県庁訪問し謝罪 2018年5月31日(木)(愛媛新聞)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201805310079?sns=2

県に虚偽報告を陳謝した加計学園の関係者(左側)=31日午前、県庁

 愛媛県今治市での獣医学部新設を巡り、2015年2月に学校法人加計学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会していたとの県の内部文書に関し、学園が面会を県や市に虚偽報告していたとするコメントを出した問題で、学園の渡辺良人常務理事兼事務局長らが31日、県庁を訪れ、西本牧史企画振興部長らに謝罪した。渡辺常務理事らは同日午後に今治市役所も訪問する。





++
呆 本名は、北村良人 ですか





注目の「危機管理学部」 日大と加計学園にだけ存在の衝撃 日刊ゲンダイ 2018年6月1日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230198


左から日大・田中理事長、加計理事長、安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 日大アメフト部の悪質タックル問題で注目を集めた「危機管理学部」。この学部が売りの日大が、危機管理対応のマズさを露呈したことが失笑を買った。

 ところで、危機管理学部は全国にどのくらいあるのか。文科省は「学部ごとの設置数のデータはない」というが、予備校の偏差値サイトなどを見ると、危機管理学部がある大学は全国に3つしかない。千葉科学大(2004年学部開設)、日大(16年)、倉敷芸術科学大(17年)だ。日大の他の2校はナント、加計学園系列の大学である。後手後手の対応とフザけた会見で世論の反感を買った日大と、「嘘の説明をした」と自治体に謝罪する前にFAX一枚でマスコミに発表して知らん顔の加計学園だけに危機管理学部が存在する――。悪い冗談のような話だ。


 学部の授業では、問題が起きたらトップは雲隠れして絶対に非を認めず、部下に責任を押しつけて嘘を重ね、都合の悪い記録は廃棄・改ざんして開き直るとでも教えているのだろうか。

「加計学園の千葉科学大は04年の開学当初から、当時は珍しかった危機管理学部が看板でした。安倍さんが安全保障の重要性を訴えてつくらせたともいわれています。ただし、学問として安全保障を教えるというよりも、関係者によると、消防署などに就職しやすい学部をつくったという話でした。学園側は『将来の総理がバックアップ』とアピールしていたそうです。04年5月の開学式典には安倍さんも馳せ参じています」(加計問題を取材するノンフィクション作家の森功氏)


 千葉科学大の創立10周年記念行事にも安倍首相は駆けつけた。その席で加計理事長を「腹心の友」と呼んだことが、後に広く知れ渡った。安倍側近の萩生田幹事長代行が、落選中に客員教授を務めていたのも千葉科学大の危機管理学部だった。

 危機管理学というからには学会もあるのだろうかと調べてみると、「日本安全保障・危機管理学会(JSSC)」が存在する。名誉会長はまたもビックリ、安倍首相だ。


 学会の設立は05年。概要には「この学会は日本国民全体を対象とし、安全保障および危機管理に関する理論とその応用・実践についての研究を深めつつ、有為な人材を育成し、大学、自治体および企業等へ送り込むことに寄与することを目的とする」とある。

 もっとも、学会といっても、役員に名を連ねるのは警察OBや自衛隊OBがほとんど。特別顧問は出雲大社宮司の千家尊祐氏、名誉顧問は渡辺喜美参院議員、顧問には自民党の中谷元元防衛相、佐藤正久外務副大臣、和田正宗参院議員らの名前もある。

 公安調査庁出身で、JSSCの副理事長を務める金沢工業大学教授の古市達郎氏に学会の趣旨や安倍首相が名誉会長に就いた経緯を聞いたところ、こう話した。

「私と渡辺喜美さんの間で、日本の安全保障に関して話し合ったことが設立のきっかけです。安倍さんに名誉会長就任をお願いしたのは民主党政権時代で、総理を辞めて、肩書がなかった時にお願いしました。名誉職のようなもので、総会やセミナーに安倍さんが来たことはありません。JSSCの活動と大学の危機管理学部とは関係がないし、金儲けのための団体でもない。すべてボランティアでやっています。今回の日大の対応は、危機管理がまったくなっていないと思います。まず組織のトップが出てきて謝るべきでした」

 いま話題の日大、加計、安倍首相が“顔役”では、危機管理学のお粗末さを宣伝しているようなもの。学部の受験者が激減しかねない。

【新潟県知事選】「安倍政権はありったけの暴力と権力でやってくる」 田中龍作

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【新潟県知事選】「安倍政権はありったけの暴力と権力でやってくる」 田中龍作 2018年6月1日 23:18
http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018225


山城博治議長は田中龍作ジャーナルのインタビューに「ここで勝てば沖縄にも(良い)影響がある。安倍政権は総力で潰そうとしてくるだろう」。=1日夕、新潟駅前 撮影:田中龍作=

 10日投開票の新潟県知事選挙は、「安倍独裁」対「市民戦線」の戦いとなってきた。1日は沖縄県平和運動センターの山城博治議長が、新潟駅前で開かれた池田ちかこ(立憲民主、共産、自由、社民、国民民主推薦)陣営の集会に参加した。

 山城議長は、沖縄反基地闘争のシンボルだったため、微罪で500日余りも勾留された。ジュネーブの国連人権委員会で問題にされた不当な長期勾留だった。

 安倍首相に不都合であれば、いとも簡単に逮捕され長期間勾留される。お友達であれば、罪が揉み消される。山城議長は、肥大化した警察権力に支えられる安倍政治の犠牲者だ。

 マイクを握った山城議長は次のように話した。権力と戦い続ける山城氏らしく安倍政権のやり口をよく見抜いていた-
 
 「安倍政権はありったけの暴力と権力でやって来る。向こう(花角英世陣営=自民、公明支持)は争点隠しではなく争点潰し。選挙が終わったら(原発を再稼働させる)。ふざけるな。馬鹿げた話は東京だけにしてくれ。新潟に持ち込むな」。


泉田元知事、米山前知事を支えてきた脱原発市民グループ。福島原発事故(2011年3月)直後から毎週金曜日、街頭活動を続けてきた。=1日夕、新潟駅前 撮影:村上理央=

 実際、花角陣営は、原発再稼働に慎重だった米山前知事の政策を継承しているように見せかけ、一定の効果をあげている。

 集会では元「拉致被害者家族の会」蓮池透氏からメッセージが寄せられた。蓮池氏は安倍首相による「拉致の政治利用」を早い時期から指摘していた。現状は氏の指摘通りとなりつつある。蓮池氏はじめ拉致家族は、拉致問題をジャンピングボードに利用した安倍晋三という政治家の犠牲者である。

 東電社員だった蓮池氏は、柏崎刈羽原発の再稼働に反対だ。「東電は原発再稼働できる会社じゃない。自分は6、7号機の設計に携わったから知っている。パーツを組合わせただけ。福島原発より更に危険・・」

 8日には安倍政権を批判しテレビ朝日のコメンテーターを降ろされた元経産官僚の古賀茂明氏が新潟入りする。

 安倍政治の犠牲となった人々が新潟に集結し、SNSでガンガン発信すれば、花角陣営への逆風となる。安倍三選は危うくなる。


司会者のリクエストで2度登壇した山城議長は新潟市民を勇気づけた。嘉田前滋賀県知事の姿(右下)も。=1日夕、新潟駅前 撮影:田中龍作=

 〜終わり~



支援基金

口座:ゆうちょ銀行
記号/10180 番号/62056751




安倍が終る時、自民党も共倒れになる 野次馬 (2018年6月 1日 15:38)
http://my.shadowcity.jp/2018/06/post-13330.html

大阪地検がヘタれて、自民党はコレで幕引きにしたいというのが見え見えで、マスコミに圧力掛けまくって森友問題を取り上げないように強要しているんだが、なに、まだ加計があるw 加計は例年発表していた決算の数字も公表できなくなっていて、愛媛県も補助金打ち切るかも知れない。そもそも議会では反対派が多くて、それを「首相案件だから」というので説得して来たのが愛媛県で、それが「話が違う」となったら、揉めるわw

https://www.asahi.com/articles/ASL5064MQL50PTIL030.html
森友学園をめぐる一連の問題で、大阪地検は31日、不起訴理由を説明する異例の記者会見を開いた。だが記者の質問に回答拒否を繰り返し、疑惑解明に応える内容とは言えなかった。検察内部の一部に起訴に前向きな意見もあったとされる中、選んだ立件断念の結論。今後、検察審査会がその判断を改めて検証することになる。


加計の渡邊良人という人物が、SID創建の社長をやっていたとか、偽名、通名を使っていたとか、怪しい話も聞こえてくるんだが、多分、あの人は色んな意味で「表に出てはいけない人」で、裏がありそうだw



SID創研がマネーロンダリングの中心にあるとふんでます 黒川敦彦
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/c4f9709e15fee72e06ea2b7a7a37b261

補助金を建築費水増しで着服し、SIDにプールして大学に寄付で返すようなことをしていた
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/0a3aa1d5fd564d3feb007b235610db63

SID創研 加計泰代 野次馬
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/3fbf380f82f8ceb479fe4b9b2109e916

「ふと思った」から安倍・加計面会を捏造? 加計学園事務局長のデタラメ過ぎる言い訳の矛盾を徹底検証! リテラ

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「ふと思った」から安倍・加計面会を捏造? 加計学園事務局長のデタラメ過ぎる言い訳の矛盾を徹底検証! リテラ 2018.06.03
http://lite-ra.com/2018/06/post-4046.html

 安倍首相を守るためのアクロバティックな嘘が繰り広げられている加計学園問題だが、またも呆気にとられるような嘘が飛び出した。今度の嘘つきは、加計学園の渡邉良人事務局長だ。

 あらためておさらいすると、いま問題となっているのは、愛媛県新文書に書かれていた、加計孝太郎理事長に安倍首相が「獣医大学いいね」と述べたという2015年2月25日の面談が実際にあったのかどうかという点。先月26日、加計学園はFAXでこの面談の事実を否定し、担当者の“でっち上げ”であったと報告した。このでっち上げ話をした張本人が、渡邉事務局長なのだという。

 そして、渡邉事務局長が先月31日に愛媛県庁を訪問してはじめて直接の謝罪をおこなったのだが、この場で渡邉事務局長は、度肝を抜くような言い訳を連発したのである。

 まず、加計学園側の言い分がほんとうなら、安倍首相の名前を使って愛媛県と今治市を騙し、結果として合計約186億4000万円もの補助金を引き出すという“詐欺行為”をはたらいたことになる。こんな重大な虚偽を明らかにするのであれば、愛媛県と今治市、そして安倍首相にすぐさま謝罪をおこなうのが筋だが、なのに加計学園はそうした当事者には報告もせず、先月26日、一方的にFAX1枚のコメントを出しただけ。当然、“被害者”である愛媛県の中村時広知事は「嘘をついたのがもしほんとうなら、県と市に対して謝罪・説明をして、それから責任者が記者会見して発表するという手順を踏まなければおかしい。あり得ない」と批判していた。

 すると、加計学園側は28日に愛媛県庁へ“アポなし”訪問。中村知事はこの非常識な行動に「アポイントは取って来たほうがいい」と不快感を示したのだが、渡邉事務局長が謝罪に訪れた31日は、中村知事が台湾出張中というタイミングだった。記者からは「なぜ中村知事がいないときに謝罪・説明に来たのか」という質問が飛んだのだが、渡邊事務局長は「中村知事はおられないんですか? それは県のアレですからわかりません」などと返答したのだ。

 中村知事が31日に台湾へ出張することは、この前日からテレビやネットニュースでも伝えられていたこと。その上、アポイントをとって訪問しているのだから、当然、渡邉事務局長は承知していたはず。それを「中村知事はおられないんですか?」とはあまりに白々しいし、挙句、「県のアレだから」と謝罪に来ているのに県のせいにするとは……。


渡邉事務局長の言い訳「ふと思ったことを言った」は完全に破綻している

 だが、記者の質問が本題に移ると、さらにその言い訳は酷さを増した。渡邉事務局長は「『総理と加計理事長が会った』と嘘をついたのか?」と問われると、なぜかヘラヘラと笑みを浮かべながら、こう答えた。

「総理と理事長が面会をしたということについては、これはこちらのほうで、そういうことを言ったのかなということで、覚えてなかったんですね。県の方がああいう文書を、何もなく書くことはないということで、自分が思い出す範囲では、あのときにたぶん自分が言ったんだろうというふうに思います」
「その場の雰囲気というか、ふと思ったことをそのときに言ったんじゃないかなと思います」

 何度でも言うが、渡邉事務局長が嘘をついたと言うのがほんとうなら、これは詐欺行為であって、ニヤニヤ・ヘラヘラと笑って話すようなことではない。しかも、「そういうことを言ったのか覚えてなかった」「自分が思い出す範囲」という、安倍首相や柳瀬唯夫・元首相秘書官と同様、証拠も何もない“あやふやな記憶”しかないのだ。

 というか、それ以前にこの渡邉事務局長の言い訳は破綻している。安倍首相が「獣医大学いいね」と言ったと加計学園側が愛媛県に報告した2015年3月3日の打ち合せは、〈加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいとの申出があり〉(愛媛県新文書より)おこなわれたものなのだ。

 
 つまり、面談がなかったとするなら、「ありもしない面談の報告をしたい」と加計学園側は申し入れたことになり、3月3日の打ち合わせは設定理由からして虚偽だったことになる。しかも渡邊事務局長は、理事長と安倍首相の面談を「その場の雰囲気で、ふと思ったこと」などと説明しているが、「その場でふと思ったこと」を一体どうやって事前に申し入れるというのか。もはや整合性をとる気があるのかすら疑わしい、「ご飯論法」以前のお粗末な言い訳だ。

 しかも、この矛盾を記者に指摘されると、渡邉事務局長は「3年前のことなのでよくわからない」と言い出し、「それ以外にもいろいろな話し合いを結構している」と、またも回答をはぐらかしたのだ。

 さらに、3月15日に加計学園側と今治市がおこなった協議の内容を記した愛媛県文書には、〈柳瀬首相秘書官と加計学園の協議日程について(2/25の学園理事長と総理との面会を受け、同秘書官から資料提出の指示あり)(学園)3/24(火)で最終調整中である〉と書いてある。2月25日に安倍首相と加計理事長が面談をおこなっていないとなれば、加計学園側はどうやって官邸での柳瀬首相秘書官との協議に漕ぎ着けたというのか。

 しかし、やはりこの問題についても、渡邉事務局長は「柳瀬秘書官につきましても、どういうことを言って、どういうふうにアレしたかということは、まったく覚えておりません」としか返答できなかった。またしても、都合の悪い部分は記憶がないのだ。


記憶が曖昧な渡邊事務局長が「加計理事長からの指示は一切ない」だけは断言

 こうやって肝心なことについては、記憶のせいにしてごまかし続けた渡邉事務局長だが、たったひとつ、明確すぎるほど明確に答えた質問がある。それは、加計理事長からの指示があったのかという質問だ。

 渡邊事務局長は、これに「(指示は)一切ない」「自分が言った」と断言。挙げ句、柳瀬唯夫首相秘書官と協議をおこなった件についても、「ある程度、自分で判断して自分で今回、立ち上げて行った」「(加計理事長に)細かい話はしていない」と言い、官邸で協議をおこなったことすら加計理事長には報告していなかったと言い張ったのだ。

 獣医学部新設は加計学園にとって長年の悲願であり、その指揮は理事長である加計孝太郎氏が執ってきたことは間違いない。事実、加計理事長と渡邉事務局長は、2016年8月と2017年2月に山本有二農水相(当時)と面談をおこなっていたことがわかっている。なのに、官邸で首相秘書官と直接協議をおこなったことを加計理事長に一切報告していないなど、まずもって考えられない。

 この渡邉事務局長は、「官邸は絶対やると言っている」と記されていた萩生田光一・内閣官房副長官(当時)の「発言概要」でも、「渡邉加計学園事務局長を浅野課長のところにいかせる」と書かれていた人物であり、獣医学部新設に向けた直接の担当者として実働してきた。その上、渡邉氏は、加計学園の常任理事でもあり、一時は獣医学部の施設設計を請け負った加計学園グループのSID創研の代表取締役を務めていたこともあるほどの人物だ(ちなみに加計学園資料や登記では常任理事およびSID創研の代取は「北村良人」と明記されているが、加計学園に問い合わせたところ、これは渡邉氏と同一人物で、数年前結婚し養子となり、正式には「北村」姓となったが普段は旧姓の「渡邉」を使用しているとの回答を得た)。



 このように、陰に陽に加計理事長を補佐してきた側近中の側近が、加計理事長に柳瀬首相秘書官との協議さえ報告せず、さらには加計理事長の「腹心の友」である安倍首相の名前を勝手にもち出して詐欺行為をおこなったとは、あまりに無理のあるシナリオだろう。


日大アメフト問題とは対照的に、加計理事長を追及しないマスコミ

 実際、加計学園内部からも、この渡邉事務局長の説明を否定する声があがっている。31日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)では、加計学園関係者がこう証言したのだ。

「一職員が『想像したこと』を言ったなんて、あり得ない」
「必ず理事長が、大きい行事とか『こういうことをするんだ』というのを、ひとりで決めるようなところがあるから。ナンバー2とかナンバー3が勝手にやったということは、まずあり得ない」
「トップ(加計理事長)が言って、命を受けて『行って、こういう話をしてこい』、向こうに行ったらどうだったのか、必ず帰って報告は当たり前」

 さらに、この関係者は、渡邉事務局長について、こう評した。

「実直よね。言われたことをこなすだけ。自分で考えて、どうこういう考え方の人ではない。それがずっと染みついている」

 すべては、安倍首相と加計理事長のふたりを守るため。その目的のために、一体どれだけ彼らの部下たちに嘘をつかせ、国民に茶番劇を見せつければ気が済むのだろう。しかも、渡邉事務局長は、「面会にしろ、会食にしろ、加計理事長本人に伺いたい」という記者からの質問に対し、「ちょっと、理事長がどう考えられているのかということは、いまは自分はわからないですね」と言い、事実上、加計理事長が会見する予定がないことを示した。

 この期に及んで、これだけ世間を騒がせている責任者が、表に出てくる気配さえ見せないとは……。安倍首相からも加計理事長からも、国民は完全に見くびられているのである。





 だが、これだけ馬鹿にされながら、メディアは、安倍首相や加計学園の部下を人身御供にする冷酷さやあからさまな嘘にはツッコミを入れようとしない。日大アメフト部問題で田中英壽理事長ら上層部を厳しく追及しているのとは対照的だ。いま、嘘に嘘が積み重なっているこの状況をつくり出しているのは、それを黙認するメディアの責任とも言えるだろう。

(編集部)












https://twitter.com/information3264/status/1003200383987011584
細かい情報@information3264 2:03 AM - 3 Jun 2018

#安倍晋三、#自民党 を頂点とする全員の #組織ぐるみ。しらじらしい

“#改ざんは組織ぐるみではない”麻生財務相が強調
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180603/k10011462991000.html
#麻生太郎「財務省が日常的に改ざんをしていたわけではなく,理財局の一部の職員が主に行い,それ以外はあまり関係ない。財務省全体でやったわけではない」



「理事長は出張で不在」財務省が提案 森友問題調査報告 6/4(月) 13:11配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000028-asahi-pol

衆院予算委での証人喚問で、質問に答えるため挙手する森友学園の籠池泰典氏=2017年3月23日午後4時25分、国会内、遠藤啓生撮影

 森友学園との国有地取引をめぐる決裁文書の改ざん問題で、昨年2月に取引の問題が表面化した後、財務省が学園の顧問弁護士に対し、籠池泰典前理事長が不在だと装うよう提案していたことがわかった。籠池前理事長は昨年3月の国会証人喚問で、「財務省の佐川理財局長の命として、10日間隠れるよう顧問弁護士から申し伝えられた」と述べていた。

 学園との国有地取引を朝日新聞が最初に報道したのは昨年2月9日。財務省が4日に国会に提出する調査報告書によると、当時の佐川宣寿理財局長の指示により、同局職員が学園の顧問弁護士と連絡をとるなかで、「理事長は出張で不在であるとの説明を提案」したという。



国交省文書こっそり差し替え=コピー示され失敗―財務省 6/4(月) 20:51配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000109-jij-pol

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんで、財務省職員がつじつまを合わせるため、国土交通省に出向き、同省内に保管されていた文書を改ざん後の文書に差し替えていたことが4日、財務省の調査報告書で分かった。

 しかし機転を利かせた国交省職員が保管文書のコピーを提示し、原本は無事だったため、失敗に終わった。

 問題の文書は、学園への土地貸し付け契約の際に作成した「貸付決議書」。財務省から国交省に改ざん要請があったとの一部報道を受け、同省は内部調査を行い、財務省に合わせて4日、結果を公表した。

 それによると、財務省理財局の職員が昨年3月以降の時期に、国交省の室長級職員に対し、同省で保管する決裁文書に「最終版がある」と説明。4月下旬ごろ、国交省で文書を確認したいと申し出た。

 国交省職員は不審に思い「原本を部外者に触れさせるべきではない」と判断。原本のコピーを含む紙ファイルを用意し、同省会議室で閲覧させた。同省職員は立ち会わなかったため、室内で何があったか不明だったが、財務省の調査報告書によると、理財局職員はこのとき文書を差し替えた。




改ざん作業のため日曜出勤 理財局が近財局に要請 2018年6月4日13時46分
https://www.asahi.com/articles/ASL644DKSL64PTIL011.html?ref=tw_asahi

 森友学園との国有地取引をめぐる決裁文書の改ざん問題で、財務省理財局が昨年2月、改ざん作業のために日曜日にも近畿財務局の職員に出勤を要請していたことがわかった。

特集:森友学園問題
「政治家照会リスト」 佐川氏、総務課長から報告受ける

 財務省が4日午後に国会に提出する調査報告書によると、理財局は安倍晋三首相の妻昭恵氏の名前や複数の政治家の名前が書かれた「特例承認」にかかわる決裁文書を改ざんする作業に際し、日曜日だった昨年2月26日、近畿財務局管財部の職員に対して出勤を要請。政治家関係者からの照会状況が記載された経緯部分を削除するなどの具体的な指示をし、近畿財務局職員が指示通りの作業を行ったという。 


愛媛県知事・中村時広が独白90分「総理はわかっているはずです」 現代ビジネス

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愛媛県知事・中村時広が独白90分「総理はわかっているはずです」 現代ビジネス 6/5(火) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180605-00055908-gendaibiz-pol

 政府の言い分を覆す文書が次から次に愛媛県から出てくる。みんなが正直に話せば、どうということない――中村知事はそう話すが、そのとおり。なぜ正直に話せないのか。さぁ、みんなで考えよう。

記憶vs.記録

 中村 「最初に申し上げたいのは、私は世間で言われているように安倍政権の倒閣運動をしているわけではない、ということです。

 反安倍政権といった観点から、県政を行っているわけではありません。実際、加計学園の獣医学部に違法性があると言ったことは一度もないんですよ。公明正大に行政が行われているかどうかだけが問題なのです。

 その上で申し上げると、愛媛県が提出している文書はウソ偽りのないものです。愛媛県の県職員は誠実で真面目で、日本一の公務員だと私は思っています。それは7年間、県政を見てきた知事としてはっきり申し上げられる。

 知事である私でさえ、そんな細かいことまで記録しておくのかと驚くほど、すばやく正確にメモを取る。思わず、「君たちが一番怖いな」と言ったら、職員はみんな笑い声を立てていましたよ」

 中村時広・愛媛県知事(58歳)。彼の発言に、にわかに注目が集まっている。

 安倍晋三総理が「腹心の友」と呼ぶ加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園グループの岡山理科大学が、愛媛県今治市に獣医学部を新設した。その経緯に友人に対する「特別な配慮」がなかったのか、加計問題ではその一点に焦点が集まっている。

 安倍総理は加計氏が獣医学部を新設しようとしていたことを、'17年1月まで知らなかったと断言している。

 ところが、愛媛県が5月21日に公開した新しい文書では、'15年2月25日の時点で安倍総理と加計氏が面談し、「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と応じたことが記載されていた。

 総理の発言と愛媛県の文書、どちらが正しいのか――。中村知事が5月23日夜、自宅前で取材に応じた。

 中村 県職員が作った文書の内容を、安倍総理や柳瀬唯夫経産審議官は否定しています。柳瀬氏は当初は否定していた愛媛県職員と会った可能性を国会で認めましたが、「首相案件」という言葉を使ったことや、新文書に記載されている内容も否定しています。

 記録を作成した県職員が柳瀬氏によって「ウソつき」呼ばわりされていることは、知事として耐えられません。

 安倍総理も'15年2月に加計孝太郎理事長と面談した記録はないと言っていますが、これは否定ではなく、「ノーコメント」ではないでしょうか。政権には、愛媛県の文書が厳然と存在していることをわかっていただいていると思います。

 こちらはあくまでも県庁に残っている文書を提出しているだけ。政権サイドが、記録が残っていないことを理由に文書の内容を否定しても、彼らは否定材料を示しているわけではない。だから「あー、そうですか」としか言いようがありません。

加計理事長の第一声
 そもそも加計学園が今治市に獣医学部を新設しようとしたのは、中村知事の就任以前にまで遡る。前任の加戸守行前知事が「加計ありき」で誘致しようとしていたという。

 中村 私が('10年に)愛媛県知事に当選した際、加戸前知事から申し送りがあり、その後、加計理事長とは2回会いました。愛媛県からの補助金がなければ開校できないわけですから、私に会う必要があったのでしょう。

 その際は「先進的な獣医大学を作りたいので、ぜひ協力してください」ということでした。このとき、「安倍総理や塩崎(恭久)前厚労大臣(愛媛1区選出)とは昵懇にさせていただいています」が第一声だったことをよく覚えています。

 今治市の活性化につながるのであれば、愛媛県にとっても良いことですから、加計理事長のお話を承りました。

 ただし、政治家の名前を出されたことから、これはデリケートな案件になると判断しました。

 一歩間違えたら厄介なことになるという意識から、必要以上の配慮や癒着と県民に誤解されることがないよう、県職員に注意喚起をした覚えがあります。実際、現在のように国会が紛糾する事態になっているわけですから。

 そう言っても、獣医学部の誘致は遅々として進みませんでした。だから、3~4年前に誘致予定地をサッカーのスタジアムにしたらどうかと提案したこともあったくらいです。

 私の前任の頃から十数年にわたって国の認可が下りない獣医大学よりも、J2の愛媛FCがサッカーの試合ができるスタジアムにしたほうが、今治市にとってもいいのではないか、と。

 ところが、今治市はこの案に賛成しませんでした。あくまでも大学の誘致にこだわった。これは想像ですが、加計学園も土地と補助金の約束がなくなれば、獣医学部が作れなくなることを恐れたのではないでしょうか。

 '12年に第2次安倍政権が成立すると、それまで15回連続で却下されていた加計学園の獣医学部新設は急速に動き出す。

 愛媛県の公開した文書によると、'15年には当時首相秘書官だった柳瀬氏や地方創生推進室次長だった藤原豊氏と愛媛県の職員が面談。'16年に国家戦略特区諮問会議で、「広域的に存在しない地域」での獣医学部新設を認める方針が決まった。

 そして、'17年に加計学園が今治市に獣医学部を作ることが認められたのだった。

 中村 あきらめかけていた獣医学部の新設です。「国家戦略特区を使ったらどうか」という内閣府からの助言に従って動いたことで、岩盤規制が切り崩され、開学につながった。愛媛県は開学を大いに歓迎していますよ。

 国家戦略特区制度とは総理が陣頭に立って、国の規制を改革すること。その意味で、加計学園の獣医学部新設は「首相案件」ですから、なぜ柳瀬氏がこの発言を認めないのか理解できません。

 もともと獣医学部の新設を認めない既得権益があり、それを総理がリーダーシップを取って規制を壊し、新設を認めた。柳瀬氏はそれを支えたわけですから、むしろ「首相案件」という言葉を使うことは官僚として正しかったのではないかとさえ思いますよ。

 岩盤規制を打ち破って新しい獣医学部ができたわけですが、厳しい県の財政の中から莫大な補助金を出しています。当初は36億円でしたが、県が厳しくチェックして、31億円にまで減額することになりました。それでも大金です。

 同じく加計学園が経営する千葉県銚子市の千葉科学大学の例を見ると、開学後も多額の補助金が必要になっています。愛媛県としてはそういうことは避けなければいけない。財政も厳しいので、言われるがままに補助金を出すというわけにはいきません。

すべて正直に話そうよ
 ところが、現状の加計学園の問題を見れば、忖度と疑念が複雑に絡み合い、開学の経緯からしてグレーです。加計学園からの説明もない。だから、真実を究明するためには、情報開示を積極的に行うべきだと判断し、公文書を含む関係資料29枚を国会に提出したのです。

 カネを出す以上、引き続き、調査をしていくつもりです。今回の新文書は参院に急かされて提出したもので、職員一人ひとりのPCや電子文書の類いまでは手が回りませんでしたから。

 こうした中村知事の動きを、今秋に控えた県知事選目当ての「売名行為」と非難する向きも存在する。しかし、そうした勘ぐりはナンセンスだと反論する。

 中村 今回の件は、知事選とは無関係です。むしろ、愛媛県に無用な騒ぎを起こしてしまい、何も得をすることはありません。

 ネットには愛媛県の文書が「捏造」だなどという書き込みもあるそうですが、愛媛県が文書を捏造しなければならない理由も何一つありません。

 加計学園の獣医学部に対する県の支援がすでに県議会で議決されているなか、なぜ文書を偽造しなければならないのか。

 県庁にはネットの書き込みを真に受けた人から、一日に200件程度の苦情の電話がかかってきます。県の職員には、私たちは間違ったことをしているのではないから、毅然とした対応をするよう指示しています。

 安倍総理も加計学園の獣医学部新設のプロセスには「一点の曇りもない」と言っている。私たちも今回の件は関係者がすべて正直に話せば、どうということない問題だと考えています。

 記録がないなどと言わずに、しっかりと情報開示をして、何もかもを詳らかにしてほしいと思いますね。

 「週刊現代」2018年6月9日号より











https://twitter.com/miyukic47147796/status/1003537737595568128
miyukichi@miyukic47147796
Replying to @miyukic47147796 @oryzias999

平成19年(2007年)7月6日本宮いさむ県政報告会を(岡山理科大事務局長の講演)、7月20日安倍総理を迎え演説会(今治市公会堂)と報告。このころから安倍先生とも獣医学部の話で盛り上がってきたように思えてしまう。#本宮いさむ



国有地タダ払下げ事件の根源 本澤二郎

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国有地タダ払下げ事件の根源<本澤二郎の「日本の風景」(2995) 2018年06月05日
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52214426.html

<安倍首相が主犯の犯罪>

 いわゆる森友事件の国有地払下げ事件の主犯は、首相である安倍晋三である。昭惠は協力者・脇役に過ぎない。首相犯罪であるにもかかわらず、安倍は財務省に責任を押し付けて逃げ切ろうとしているから悪辣だ。大事な国会を抜けて、くりかえし海外逃亡を繰り返してきた。最近では、ロシアに出向いて、秋田犬の贈呈式に出席して、国際社会の笑いものになった。近くまたワシントンとカナダへ。それでいて昨日は、政府与党連絡会議で、財務省幹部ら20人のトカゲのしっぽきりでお茶を濁した。恐ろしい、悪逆非道なやくざ首相である。罷免・弾劾すべき対象、豚箱行きであると、国民のほとんどがそう信じているのだが。



「国会を抜けて」打ち合わせ

<国家神道・教育勅語かぶれの日本会議の重罪>

 森友事件は首相犯罪であるが、それだけではない。外国のマスコミが大きく取り上げた背景は、不幸な戦前の歴史と深く関係しているためだ。この点を、日本の新聞テレビは回避しているのだが、なぜ安倍の権力乱用の犯罪だったのか。いうまでもなく、森友学園の教育方針が、国家神道と教育勅語に特化してきていたためだった。



 すなわち、神社本庁の「日本会議」が追い求めてやまない、戦前回帰を可能にする教育方針だったからに他ならない。再び原始宗教レベルの日本へと引き戻すための、日本会議の路線を、日本会議のメンバーである籠池夫妻に期待しての、日本会議首相による権力乱用・売国奴的犯罪が、事件の本質なのだ。単なる国有地の払い下げ事件ではなかった。




 そうだからこそ、財務省や国交省が率先して、首相犯罪に加担させられたものである。日本会議の有力メンバー政治屋も、財務省近畿財務局に圧力をかけている。日本会議政治屋の首相のもとで、関係する日本会議の大物政治屋が、側面から役所に圧力をかけて具体化した犯罪である。




 幸いなことは、事件の発覚で、驚愕した安倍が、事件を隠ぺいしようとして、日本会議の信頼する教育者を、急きょ罪人に仕立て上げたことから、籠池夫妻が怒り狂い、逆に安倍夫妻の暴走を暴露、大事件へと発展したものだ。


<日本帝国憲法回帰の一里塚>

 日本会議は、カルトの天皇教・天皇狂の秘密の組織と言ってもいいだろう。戦前回帰は不可能と思われるが、電波と活字の合唱しだいでは、人々は容易に洗脳されるものだから安心できない。





 現に、森喜朗は首相として「日本は天皇中心の神の国」と公言して、日本会議の正体をあからさまに誇示した。信じがたいことだが、彼らは戦前の日本、大日本帝国に心底、郷愁を抱いている国家主義者・超国家主義者。世界が注視する理由である。

 首相の戦争神社・靖国神社参拝は、国家主義者・天皇教にとって、絶体に避けられない重要な政治儀式なのだ。古くは中曽根康弘が、そして最近は小泉純一郎と安倍晋三である。

 これは日本国憲法の明白な政教分離違反である。つまりは彼らは、政教分離をぶち壊して、戦前の政教一体の「神の国」を復活させようというのである。安倍晋三の日本国憲法第9条の戦争放棄解体論は、明治の大日本帝国憲法へと引きずり込むための一里塚なのだ。


 それを神社本庁と創価学会の、二大宗教組織が強行しようとしている。国民の2、3割の支持で強行しようというのだ。小選挙区制が、そのための武器となっているのである。危ない日本は、危ないアジアなのだ。従来の保守政治とは、一線を画している。このことが、内外の識者は理解できないでいる。このことも怖い。

 冷静に思考していくと、森友事件の深層は、不気味かつ恐ろしい野望が渦巻いているといっていい。







<財務省の文書改ざんは、安倍の指示である!>

 安倍の日本会議の仲間である麻生太郎財務相は、公文書改ざん事件を十分に掌握していながら、これまた安倍と同様にシラを切って、関係者を処分したが、犯人が安倍であり、麻生は共犯者だから、処分は形だけで軽かった。

 安倍同様に、麻生も罷免されるべき立場である。財務省の公文書改ざん事件は、安倍の指示に従ったものである、というのが、国民の認識である。

 いうところの、トカゲの尻尾きり、部下が詰め腹を切らされた事案で、これに国民が納得するはずもない。

<命を絶った職員・遺族の無念はどうなる!>

 哀れなのは、一人責任を取って自殺した職員である。自殺の勇気があれば、いくらでも対応が出来たはずだ。いい友人・相談相手がいなかったのだろうが、残念でならない。人間の命は一度きりである。(引用注:いつもの「自殺」かも)

 いかなる信仰者でも、命は一度きりである。本人と遺族の無念はいかばかりか。それに対する思いやりが、安倍にも麻生にも、その他自民公明党からも、聞こえてはこない。すべてが情のない連中ばかりなのだ。

 痛々しい限りである。わが息子は、東芝病院の医療事故で命を奪われ、それでいて関係者の反省・謝罪も一切ない。近畿財務局職員の自殺者の遺族の無念が、筆者の心には響いてくる。安倍の心臓には届かないのだろう。

<公明・山口のピント外れの認識>

 同席していた公明党の山口那津男のコメントが気になった。彼は「法整備の重要性」にピントを合わせ、法改正を求める発言をしていた。文書改ざんは枝葉末節で、根幹ではない。ピント外れで、これもおかしい。

 「安倍隠し」を前提にしたためでもあろうが、問題の根源は首相犯罪である。首相の犯罪を食い止める法制度など無理である。悪人・悪党を首相に担いだ、公明党に責任が及んでいることに気付かないのだろうか。

<女法務相・女大阪地検特捜部長の不甲斐なさ>

 安倍事件を追及する材料は、たくさんあった。それでも大阪地検特捜部は、まともな捜査から逃げて、佐川元理財局長を逮捕もしなかった。無罪放免である。


 検察審査会でも、不起訴を強く主張するのであろう。ご存知、特捜部長は女である。女性の正義を期待した国民は多かったが、所詮は女でしかなかった。

 女といえば、法務大臣も女である。首相犯罪に見て見ぬふりをしているのであろうか。総務相も女であるが、女性である伊藤詩織さんのレイプ事件にも目を向けなかった。「女性の敵は女」なのであろうか。

 4月9日に「レイプ・強姦は死刑」という記事を書いたが、そこでオーストラリア人のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんの12年にわたる強姦米兵追撃のすさまじさに感動して紹介した。これは偶然、日本外国特派員協会のアドレスを初めて開いて、彼女のことを知って紹介したものである。

 日本記者クラブは狂ってしまって久しいが、有楽町の特派員協会はまだまともであることを、彼女の会見で思い知らされた。日本の女は、強姦されても沈黙する、その典型がやくざにレイプされた「木更津レイプ殺人事件」の戦争遺児だった。徹底取材で知り得たのだが、詩織さんは立派、フィッシャーさんもすばらしい女性である。日本に女性はほとんどいない。レイプされても沈黙する女しかいないのか。

 本来であれば、上川法務大臣が安倍事件の真相解明に立ち上がる場面である。彼女も女でしかないのか。無念のきわみである。

2018年6月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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「さらば、暴政」 本澤二郎
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/244e740ddc2794d43f566a6ffcbc75b6


https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/c1202989c3e947a8aa9173741afef8be


安倍の尻拭いのために皆が犯罪を行っている 野次馬 (2018年6月 5日 22:39)
http://my.shadowcity.jp/2018/06/post-13354.html

余命ブログ騒動なんだが、懲戒請求を出した自衛官が10人以上というんだが、しかもほとんどが幹部だというんだが、せいぜい多額の賠償金取られちまえw ところで加計なんだが、渡邊良人の謎というのがこのところ話題なんだが、どこから持ってきたのか判らない「通名」を使っているというので怪しいです。通名使いというのは、結局「表に出てはいけない人間」なんですね。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180604/k10011464571000.html
森友学園をめぐる決裁文書の改ざん問題で、財務省が公表した調査報告書には、去年2月17日に安倍総理大臣が国会で「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」と答弁したあと、政治家の問い合わせに関する記録の廃棄が進められていったことが記されています。
それによりますと、安倍総理大臣の答弁のあと、理財局の総務課長が国有財産審理室長や近畿財務局の管財部長に対し、安倍総理大臣夫人の昭恵氏の名前が入った書類があるか確認を進めたということです。
その結果、総理大臣夫人付きの職員から理財局に照会があった際の記録が確認され、近畿財務局からは、そのほかの政治家の関係者からの問い合わせの記録について相談があったとしています。
これらを踏まえて総務課長は、政治家の関係者による問い合わせについてリストの作成を指示し、その内容を佐川前理財局長に報告しました。
佐川氏は、交渉記録の保存は1年未満という「文書管理のルールに従って適切に行われるものである」という考えを示したということです。
総務課長は、佐川氏に記録を廃棄するよう指示されたと受け止めて、国有財産審理室長や近畿財務局にそうした内容を伝え、記録の廃棄が進められたとしています。


それにしても、森友関連文書って、一体どれだけあるのかw ちょっと驚くくらいの量なんだが、明らかにアベシンゾーのゴリ押し案件なので、役人どもが警戒して、わざわざ記録を丹念に保存していたとしか思えないw そんな中、新潟県知事選に出ている花角というオッサンが、森友問題のフィクサーだった疑惑というのが登場w 県知事に当選したら、お祝いに国会に証人喚問してやれw




被害者は「納税者」だ! 「ウソの説明」で獣医学部補助金93億円 ならば安倍首相よ、理事長を“告発”せよ! 2018年6月5日 Texts by サンデー毎日
https://mainichi.jp/sunday/articles/20180604/org/00m/010/001000d

記者団の取材に応じ、愛媛県文書に記載された加計学園理事長との面会を否定する安倍晋三首相=首相官邸で2018年5月22日午前8時20分、宮間俊樹撮影

▼理事長の忠犬「事務局長」の素顔

「獣医大学の考えはいいね」。愛媛県の公文書に残る安倍首相発言が後押ししたのか、加計学園の獣医学部新設に補助金約93億円がついた。ところが学園は発言について“自作自演”と言いだした。となれば、友達思いの首相まで欺いたのか。理事長、あなたが出て来る番だ。

「たぶん自分が言ったのだろうと思う」

 謝罪にもかかわらず、メガネの男はにやけ顔で体をフラフラ揺らした。2015年2月25日、安倍晋三首相と加計(かけ)学園の加計孝太郎理事長が面会した、と愛媛県の公文書に記録されていた問題。当時、県にこの報告をしたとされるのが、学園事務局長の渡辺良人氏だ。

「その場の雰囲気で(ウソを)言った」

 5月31日、愛媛県庁を謝罪に訪れたが、不合理な弁明に終始。しかも、官邸とガチンコ対決を挑む、中村時広知事の台湾出張の間隙(かんげき)を突くような闇討ちだ。

「とても謝罪するような態度ではありませんでした。県への報告にウソが含まれていたのが本当なら、県民をダマして補助金を詐取したことになる。怒りを通り越して呆(あき)れ返りました」

 加計問題を追及する村上治・今治市民ネットワーク共同代表は憤る。“補助金詐欺”と批判されても仕方ないだろう。渦中の渡辺氏とは一体、どういう人物なのか。加計学園が運営する岡山理科大OBが話す。

「愛媛県出身で、岡山理大卒業後に職員になりました。旧知の愛媛県議を介して学園と愛媛をつなげた人物。加計理事長に代わって獣医学部新設に奔走し、自治体や中央省庁との交渉に当たりました。学生時代は少林寺拳法部に所属。武道家ゆえの忠誠心からか、理事長の腹心の友である首相を守ろうと『面会はウソ』と罪を被(かぶ)ったのではないか」

 理事長への忠犬ぶりが功を奏し、悲願の獣医学部新設を成し遂げた立役者。その渡辺氏の振る舞いと、県庁訪問に至るまでの学園の動きには官邸との「口裏合わせ」を想起させるほど不可解な点が多い。

 愛媛県が公文書を参院予算委員会に提出したのは5月21日。獣医学部の新設を説明する加計氏に安倍首相が「いいね」と発言したと記録されている。「計画は17年1月20日に知った」「加計氏から相談や依頼はない」というこれまでの首相答弁と矛盾する内容だ。

 学園は同日、「理事長は15年2月に総理と会っていない」とコメントし、首相も翌22日に面会を否定した。学園が驚くべき行動に出たのは26日。報道各社にこんな文書をファクスした。

〈実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまった〉


 元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士が、こう指摘する。

「ファクスが送られたのは、国会で加計問題が取り上げられた集中審議の2日前の土曜日。県や市よりも先に報道機関に知らせたのも首相答弁に合わせる狙いだと思われても仕方ない」

 愛媛県の加計学園との交渉記録には、首相面会の記述の直後、学園から県や市への財政支援の要望が記載されている。15年4月2日の官邸での柳瀬唯夫・元首相秘書官との面会についても〈2/25の学園理事長と首相の面会を受けて、同秘書官から資料提出の指示あり〉。首相と理事長の面会を前提に、プロジェクトが動き出しているのだ。

「公文書には首相面会の事実を大前提に物事が進む様子が書かれています。その大前提が虚偽なら、獣医学部設置のために国家戦略特区の申請をし、多額の補助金を負担した愛媛県と同県今治市に対する重大な背信行為です」(郷原氏)
「トップが丁寧に対応すべき」

 獣医学部新設は民主党政権時代も検討対象になっていた。旧民主党の重鎮で岡山を地盤とした江田五月・元参議院議長が明かす。

「加計家とは、孝太郎氏の父勉氏の時代から30年以上の親交があります。07年ごろ、獣医学部の話を聞いて、文部科学省や農水省に問い合わせをしましたが、当初は門前払い。09年に民主党政権が誕生し、地方からの陳情の仕方を変え、検討対象になりましたが、前進はありませんでした」

 ところが、である。江田氏は「議員引退した16年前後だったでしょうか。『できそうだ』という声が聞こえてきました」と話す。

 民主党政権下ではどうにもならなかった岩盤が、「首相案件」になり初めて突き破られたようだ。

 一方、愛媛では怨嗟(えんさ)の声が上がる。学園の獣医学部新設を巡り、今治市と愛媛県は巨額の補助金を支払うことになっているからだ。総事業費約192億円のうち、今治市は計約93億円を負担。愛媛県は計約31億円を今治市に支出し、サポートする方針だ。補助金の元は税金。被害者は「納税者」なのは言うまでもない。福田剛・愛媛県議(立憲民主党)が語る。

「6月県議会で補助金の再検討を提案する予定です。国家戦略特区の当事者で、加計学園をかばい続ける今治市より、県のほうが見直しは進むのではないか。中村知事の動き次第です」

 その中村知事は6月1日出張先で「(渡辺氏の説明は)県民や県議に納得してもらえない」と語った。返す刀で「トップが丁寧に対応すべき」と、雲隠れを続ける加計氏を批判した。

 さて、架空の面会をでっちあげられた安倍首相に至っては、「(学園に)抗議する必要はない」と国会で述べ、平然としている。前出の江田氏が苦言を呈す。

「1強体制が生んだおごりでしょう。岩盤規制を打ち破る獣医学部新設自体は意味があると思う。姑息な手段を使ってないのなら(学園側も)誠実に堂々と説明すればいい。でも、そうしていないですよね……」

 獣医学部新設が「加計ありき」ではないと言い張るならば、名前を勝手に使われた安倍首相は、加計理事長の“罪”を告発するのが筋ではないか。そして加計氏は公の場で説明を尽くすべきだろう。

(本誌・河野嘉誠/山本浩資)






”理事長と首相が会食した事実ない” 加計学園が参院に文書提出

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”理事長と首相が会食した事実ない” 加計学園が参院に文書提出 2018年6月8日 2時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180607/k10011468121000.html



加計学園の獣医学部新設をめぐって、学園側は参議院予算委員会に対し、愛媛県の内部文書に記載のある3年前の2月に安倍総理大臣と加計理事長が会食した事実はなく、愛媛県などに誤った情報を与えたことを深くおわびするなどとした文書を提出しました。

加計学園の獣医学部新設をめぐり、学園側は、愛媛県が国会に提出した内部文書に記載のある平成27年2月25日の安倍総理大臣と加計理事長の面会を否定しています。

これを受けて、参議院予算委員会は先月末、加計学園に対し、指摘された日に、面会だけでなく、会食もなかったのかどうかや、面会がなかったことを示す資料があれば提出するよう要請していました。

これに対し、学園側から7日付けで文書による回答が届き、この中では、「平成27年2月25日に加計理事長と安倍総理大臣が会食した事実はない」と否定したうえで、「3年前の事案であり、すでに関係書類を破棄している可能性もあるが、現在、提出できる資料がないか確認中だ」としています。

そして、「実際にはなかった安倍総理大臣との面会や会食を引き合いに出し、愛媛県と今治市に誤った情報を与えてしまったことを深くおわび申し上げる」としています。

文書の提出を受けて、参議院予算委員会は8日、理事懇談会で対応を協議することにしています。




これが一番大事らしい







財務省「黒塗り」で隠された安倍夫妻と日本会議系人脈〈週刊朝日〉 6/7(木) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00000017-sasahi-pol 

安倍首相夫妻(c)朝日新聞社

 加計学園が“嘘”をついたと謝罪し、愛媛県の“告発”をなかったことにした安倍晋三首相。佐川宣寿氏ら38人の不起訴処分で森友文書改ざん問題とともに幕引きを図る。だが、財務省が公表した4千ページに及ぶ文書の黒塗りを剥がすと、安倍夫妻に不都合な真実が浮かび上がってきた。

【写真】麻生財務相は続投が決まってこの表情…


 1年半ぶりに国会で行われた党首討論の翌日の5月31日、加計学園の渡辺良人事務局長らが愛媛県と今治市を訪問し、“嘘”を謝罪した。

 安倍首相と加計孝太郎理事長が2015年2月25日に面会した際のやりとりなどを記した愛媛県の公文書が公開され、国会で問題化。その報告者として名指しされた加計学園は後日、慌ててマスコミにあてたファクスで<当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまった>と釈明した。

 文書を公開した中村時広愛媛県知事に批判され、謝罪に訪れた渡辺事務局長は、記者団に苦しい弁明を繰り返した。

「嘘で認可になったのではない。県と市と加計学園で頑張った」

 その一方で、愛媛県文書に記載されている内容については、安倍首相と加計理事長の面会以外は「正しい内容」と胸を張った。

 しかし、愛媛県文書の記述では、県と今治市に加計学園が会合の申し入れをした理由は、<加計学園から、理事長と安倍首相との面談結果等について報告したいと申出>があったとなっている。

 また、同年3月15日に再度、加計学園と市は会合したが、そこでも<理事長と総理との面会を受け、同(柳瀬唯夫・首相)秘書官(当時)から資料提出の指示あり>などと記されている。記者にここを突っ込まれると、「3年前のことではっきりと覚えていない」としどろもどろ。

「事務局長は加計理事長の側近中の側近で酒席にはほとんど同席している。加計理事長に責任が及ぶような嘘を県と市に話すわけがない。それも理事長の腹心の友、安倍首相に関する話ですよ。事務局長は奥様を早くに亡くされ、再婚した相手が理事長の信頼が厚い弁護士の親族。事務局長の息子たちも加計学園系列の職員です。自ら泥をかぶり、理事長と首相を救ったんじゃないかと、学園ではもっぱらウワサになっています」(加計学園関係者)

 一方、財務省は森友文書改ざんの“主犯”として6月4日、佐川氏や理財局の中村稔総務課長らを停職などの処分に。これまで疑惑の渦中で、数々の“舌禍”を起こした麻生太郎財務相は早々に続投が決定。結局、政治家は誰も責任を取らぬまま、幕引きとなった。

「今や財務省内の最大の関心事は事務次官人事と19年10月に予定されている消費増税です。麻生財務相は自分が辞めたら安倍政権は持たないと公言し、消費増税に道筋をつけるという大義名分で居座り続けるつもりです。そうすれば、自然と安倍3選の流れになるという腹づもりなのでしょう」(政治ジャーナリストの角谷浩一氏)

 安倍政権がここまで強引に幕引きを図るのには理由があった。その鍵となるのが、財務省がホームページ上で公表した約4千ページにのぼる森友学園との交渉記録や改ざん前の決裁文書だ。だが、財務省はあるミスを犯していた。当初、文書は5月23日に公開されたが、約3時間後にすべて削除。翌日未明に改めて公表し直された。なぜこうなったかというと、パソコンである操作をすると、黒塗りで隠した部分が簡単に見えるようになっていたからだ。

 そこで本誌は当初、公表された文書から黒塗りされた箇所をすべて剥がし、改めて内容を精査。すると、不都合な安倍人脈が浮かび上がってきた。

 財務省が改ざんした文書には、籠池泰典前森友学園理事長が日本会議大阪支部の幹部名刺を持ち歩き、安倍首相、麻生財務相らも日本会議と表裏一体とされる「日本会議国会議員懇談会」役員であることが記されていた。また、籠池夫妻は昭恵夫人だけでなく、櫻井よしこ氏、渡部昇一氏ら錚々たる保守系文化人を学内に呼び、講演会を主催。

 文書を見ると、財務省は安倍首相と近い日本会議系の人脈を注意深く分析していたが、最後まで黒塗りされていた大物がいた。

 首相の後見人とされるJR東海名誉会長の葛西敬之氏だ。葛西氏の名前が交渉記録に出てくるのは、14年6月だ。森友学園側は、<〇〇学校の葛西敬之副理事長から、当方の小学校の卒業生を受け入れていただけるとの提携話があった>と近畿財務局に説明。

 JR東海を取材すると、「提携の話をした事実はない」と否定したものの、同年5月7日に葛西氏が籠池夫妻と面会した事実は認めた。

 さらに黒塗りを剥がすと、稲田朋美元防衛相とその夫・龍示弁護士、二階俊博・自民党幹事長の名前も出てきた。稲田氏も日本会議国会議員懇談会の役員を務める。稲田夫妻が登場するのは、土地貸付料の減額などを近畿財務局と交渉していた16年1月。

 籠池前理事長の妻・諄子副園長が「(龍示弁護士に)昔から顧問弁護士をお願いしている」と近畿財務局に説明。近畿財務局のメモとして<稲田龍示弁護士は自民党の稲田朋美政調会長(当時)のご主人><(稲田氏は)二階俊博総務会長(当時)と親密な関係>という注釈がつけられていた。森友問題を追ってきた文筆家の菅野完氏はこう解説する。

「稲田氏の実父・椿原泰夫氏(故人)は、関西の保守界隈ではどんな活動にも顔を出していた有名人。籠池氏とはその中で出会い、その関係から、稲田夫妻は森友学園の弁護士になりました」

 近畿財務局らが話し合いのために龍示弁護士の事務所を訪れた際の同弁護士の挨拶も記録されていた。

<過去から籠池理事長とはお付き合いがあり、尊敬している>

 しかし、龍示弁護士が森友側に<あきらめるしかない>と発言したことに対し、諄子氏が激怒。近畿財務局に<全く納得できないので、先生にも噛みついた>とぶちまけていた。

 注目すべきは森友学園の理事だった柳澤忠麿氏(故人)だ。大阪護国神社の宮司で、日本会議大阪の議長代行・運営委員長という役職を務めていた。

 森友側が日本会議系の安倍人脈を巧みに利用し、財務省を籠絡したことは記録からも明らかだ。

 前出の菅野氏は「日本会議が組織として動いたわけではない」としながらも、こう指摘する。

「森友事件が明らかにしたのは、日本会議に集まるような保守界隈の人たちが籠池氏の教育理念に共感し、政治的な行動をし、小学校建設を実現しようとしたこと。そこに脅威を感じる」

 一方、その籠池夫妻をあれだけ長く勾留しながら何一つ疑惑に切り込めなかった大阪地検特捜部に対する不信が渦巻いている。

 公用文書毀棄容疑で佐川氏らの告発状を提出していた神戸学院大学の上脇博之教授が怒る。

「昭恵夫人付政府職員が財務省に“口利き”したことが文書に赤裸々に書いてあったから、財務省は改ざんしたのです。昭恵氏が関わったからこそ8億2千万円もの無理な値引きが敢行された。それでも罪に問えないなら、政治家の口利き天国になる」

 元東京地検検事の郷原信郎弁護士は上脇教授が提出した告発状に注目する。

「今回は検察が起訴していれば有罪になったはず。なのに起訴しなかったのは、最初から全面不起訴の結論ありきだったからです」

 上脇教授は近日中にも、検察審査会に申し立てを行う予定だ。検察審で「起訴相当」の議決が出てすべてがひっくり返る可能性もまだ残されているという。

(本誌・吉崎洋夫、亀井洋志/今西憲之)

※週刊朝日  2018年6月15日号


<不○選挙訴訟 最後の聖戦>新潟県知事選挙の不○選挙訴訟を準備せよ<投開票日から14日以内> 小野寺光一

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<不○選挙訴訟 最後の聖戦>新潟県知事選挙の不○選挙訴訟を準備せよ<投開票日から14日以内> 小野寺光一 2018年06月11日
http://archives.mag2.com/0000154606/20180611070320000.html

<不○選挙訴訟 最後の聖戦>新潟県知事選挙の不○選挙訴訟を準備せよ<投開票日から14日以内>
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/151.html
今回、新潟市の下部選管でひどい。不正選挙訴訟最後の聖戦が始まる。
新潟県知事選では、新潟市の下部選管が傑出してひどい。これは500票のバーコード票の付け間違いがあるはずである。現物と比べれば間違いが見つかるはず。実は柏崎市では
池田ちかこさんが勝利をしており、長岡市でも池田ちかこさんが勝利をしている。

http://www.websenkyo.com/18chijikengi/top.html
ちょっと今回、気づいたことは
池田ちかこさんと花角氏との
比較では、http://www.websenkyo.com/18chijikengi/top.html

わかったことがある。

結果表を見ればわかるが

前回、米山氏の知事選で
敗北をした長岡市選管では
池田ちかこさんが勝利をしている。長岡市 花角61,348 池田 64,406

そして原発の本拠地である柏崎市でも 柏崎市 花角 21,985  池田23,871
池田ちかこさんが勝っているのである。


敗北をしているのは
新潟市の区部の選管ばかりなのである。どれも経験ではありえないような異常値ではないだろうか?
再開票をすればまったく違った結果になるだろう。

不正選挙訴訟最後の聖戦<失われたアーク投票箱と500票バーコード変奏曲>が始まる。
英雄になりたいものは準備せよ!!!!!!!!!!!!!!

近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める 日刊ゲンダイ

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森友巡る首相夫人発言の記録作成 決算委で財務省認める 2018/6/11 17:45 ©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/378813509716542561

参院決算委で答弁する財務省の太田理財局長=11日午後

 学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡り、財務省の太田充理財局長は11日の参院決算委員会で、安倍昭恵首相夫人から「『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と学園側が主張したとされる2014年4月28日の交渉記録について、近畿財務局職員が「作った記憶がある」と話したと明らかにした。

 一方、記録自体は相当探したが、見つからなかったと釈明した。

 この日の質疑では、佐川宣寿前国税庁長官による文書改ざん開始の動機を巡り、財務省の矢野康治官房長が「国会でいろいろな糾弾を受けることを回避しようとした」と発言。その後、撤回する場面もあった。


近畿財務局職員 昭恵夫人の「いい土地」発言の記録認める 日刊ゲンダイ 2018年6月12日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231049 

安倍昭恵夫人(C)日刊ゲンダイ

 国有地売却を巡る森友問題で新たな事実が発覚した。

 11日の参院決算委で財務省の太田理財局長が、安倍首相の妻・昭恵夫人の名が書かれた2014年4月の交渉記録について「近畿財務局に確認したところ、作った記憶があるという者がいる」と明らかにした。

 財務省が公表した交渉記録を巡っては、学園側は、昭恵夫人が「いい土地ですから、前に進めてください」と発言したと主張。しかし、その際の経緯を記した14年4月28日の交渉記録は見つかっておらず、財務省は「探しても発見できなかった」との立場を貫いている。

 作成した記憶のある職員が分かっているのなら、なぜ学園側の主張する昭恵夫人の発言を記載したか分かるはず。この期に及んで、安部夫妻を守ろうというのか。




やはり安倍官邸と”隠ぺい”謀議していた財務省「官房長官への対応が基本」破棄された“昭恵語録”〈週刊朝日〉 6/12(火) 20:02配信 AERA dot.
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180612-00000063-sasahi-pol

安倍首相と昭恵夫人(c)朝日新聞社

 やはり肝心な記録は破棄されていた。森友学園への国有地売却問題で4000ページに及ぶ文書を公表した財務省がなぜか、森友側が安倍昭恵夫人の言葉を説明したとされる2014年4月の交渉記録を公表しなかった問題。これを改めて問われた同省の太田充理財局長は「質問を作成した記憶がある近畿財務局の職員はいる」と認めたものの、記録自体は「いくら調べても発見できなかった」と釈明した。

 また森友学園への国有地売却をめぐっては、財務省と国土交通省が国会や会計検査院への対応を協議した文書も暴露された。6月5日に共産党が公表したもので、「航空局長と財務局長との意見交換概要」など3点だ。

 昨年9月7日、財務省理財局の太田局長、中村稔総務課長(当時)と、国交省航空局の蝦名邦晴局長、金井昭彦総務課長が密談。決裁文書などをどこまで提出するか「政権との関係でデメリットも考えながら対応する必要はある」などと発言していた。

会計検査院はゴミの撤去費として「1億9706万余円」や「4億4367万余円」と試算しており、8億2千万円の値引き額と大きく乖離する。財務・国交両省は検査院の報告書に資産額を出させないように画策。「それが難しい場合には、失点を最小限にすることも考えなくてはいけない」「『金額』よりも『トン数』のほうがマシ」などと、弥縫策を練っていたことなどが明らかになったのだ。

 そればかりではない。この文書には、他にも重大な記述が見つかる。財務省側の発言として、こう書かれている。

<両局長が官邸をまわっている姿をマスコミに見られるのはよくない。まずは寺岡を通じて官房長官への対応するのが基本>

「寺岡」とは、寺岡光博官房長官秘書官のことである。2015年6月、財務省主計局調査課長から異動し、菅義偉官房長官に仕えている。寺岡秘書官を介して、官邸の意向を忠実に確認しようとするさまが浮かび上がる。

 共産党の宮本岳志衆院議員がこう指摘する。

「寺岡氏は財務省と菅氏のパイプ役として、文書や交渉記録の改ざん、隠蔽工作のすべてに絡んでいるキーパーソンの一人です」

 昨年2月17日、森友学園への国有地売却について、安倍晋三首相は「私や妻が関与していたら、首相も国会議員も辞める」と言い切った。これをきっかけに財務省理財局の中村総務課長は、近畿財務局に昭恵氏の名前が文書や交渉記録にあるかどうかを確認した。

 この首相答弁の1週間後の2月24日、佐川宣寿理財局長(当時)は交渉記録をめぐって「事案が終了したため、廃棄した。記録は残っていない」と断言している。その日の午後、菅官房長官は記録廃棄を問題視する記者の質問を受けて、こう答えている。

「決裁文書は30年間保存している。そこにほとんどの部分が書かれているんじゃないでしょうか」

 決裁文書の改ざんが始まったのは、その2日後の26日からだ。当日は日曜日で、休日出勤して作業に着手したのである。

 交渉記録の廃棄と決裁文書の改ざんの流れを決定づけたのが、2月22日に官邸で行われた“謀議”だ。安倍首相から「徹底調査」を指示された菅官房長官が、官邸に佐川氏と太田氏、蝦名氏らを呼び、国有地売却の経緯について説明を受けたという。

 前出の宮本氏が続ける。

「打ち合わせには、寺岡秘書官も同席していたことが明らかになっています。すでに、昭恵氏の名前が入った決裁文書の存在が報告されていたはずです。官邸はこの時点で問題の深刻さを把握し、決済文書の改ざんと廃棄を指示したとしか思えません。麻生(太郎)財務相は『文書を書き替えるのではなく、普通は答弁を言い直すべき』と言っていましたが、それができなかったのは佐川氏の答弁ではなく、首相答弁だったからです。いまさら『私や妻が関与していたら辞める』との答弁を引っ込めるわけにはいかないでしょう」

 6月5日の参院財政金融委員会で、辰巳孝太郎参院議員(共産)も、改めて「昭恵氏が記されている決裁文書の存在を、4月22日の時点で知っていたのではないか」と問い質した。

 だが、財務省の矢野康治事務次官代理は「官房長官への説明の際には、決裁文書に政治家の名前があることを把握していなかった」と従来の答弁をくり返したのである。

 だが、この日の打ち合わせが一連の不正行為の起点になった疑いはますます深まった。元経済産業省官僚の古賀茂明氏はこう語る。

「昭恵氏の名が決裁文書に記されていることは、昨年2月17日の首相答弁後すぐに財務省から伝えられているはずです。遅くとも22日の官邸での打ち合わせまでに知らされています。菅さんが直接乗り出したということは、大変な事態であることを察知したからです。官邸の意向を確認しないで、文書の改ざんという犯罪的行為に手を染めることなど通常の官僚の感覚としてあり得ない。昭恵氏や官邸の関与をいくら否定しても、誰も信じませんよ」

 文書改ざんの動機すら不明なままの欠陥調査では、当然のことながら幕引きとはいかないのである。(本誌・亀井洋志)

※週刊朝日オンライン限定



りそなが本丸 野次馬 (2018年6月13日 01:52)
http://my.shadowcity.jp/2018/06/post-13397.html

森友が「一文無しなのに学校作ろうとした」と、最初からおいら喝破しているんだが、その秘密が「りそな銀行」だ。りそなというのは自民党御用達の政商銀行で、りそなの秘密を探ろうとした記者が殺されるとか、過去にも物騒な事件があった。共産党の暴露で、りそなが森友に10億円の融資をする契約があったというのが明らかになった。担保はもちろん「土地」なんだが、その土地というのが財務省から1億ちょっとでパクった土地なので、もうね、詐欺みたいなもんだw

https://dot.asahi.com/wa/2018061200063.html
やはり肝心な記録は破棄されていた。森友学園への国有地売却問題で4000ページに及ぶ文書を公表した財務省がなぜか、森友側が安倍昭恵夫人の言葉を説明したとされる2014年4月の交渉記録を公表しなかった問題。これを改めて問われた同省の太田充理財局長は「質問を作成した記憶がある近畿財務局の職員はいる」と認めたものの、記録自体は「いくら調べても発見できなかった」と釈明した。
 また森友学園への国有地売却をめぐっては、財務省と国土交通省が国会や会計検査院への対応を協議した文書も暴露された。6月5日に共産党が公表したもので、「航空局長と財務局長との意見交換概要」など3点だ。


1億ちょっとで手に入れた土地で10億円借りられるモノなのか? そんな器用な事ができたら、それこそ錬金術だw 言うまでもなく、こういう錬金術には政治家が関わっている。



森友問題で新疑惑 国交省が学園側の借金の一部を“保証” 日刊ゲンダイ 2018年6月13日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231082

またまた新たな疑惑が浮上(C)日刊ゲンダイ

 森友学園への国有地売却問題をめぐり、新たな疑惑が浮上した。

 8億円もの大幅値引きに加え、森友の借金の一部の“保証”までしていたのだ。

 森友と国は2016年6月、大阪府豊中市の国有地を、評価額からゴミの撤去費用約8億2000万円を差し引いて約1億3400万円で売却する契約を結んだ。その4カ月後、森友は銀行との間で、建物建設資金として10億円を限度に借り入れる金銭消費貸借契約を結んだ。その際に、森友は、国が国有地売却契約を解除して小学校建設が頓挫した場合、国から返還される約1億3400万円を銀行が優先的に差し押さえられる「質権」を設定。森友と銀行は国有地を管理していた国交省大阪航空局にこれを申請し、同局の局長名で承認された。

 質権設定は不動産に担保を設定する場合と異なり、銀行にとっては貸付金をスムーズに回収できるメリットがある。森友の借金返済の一部について、国が“お墨付き”を与えた形だ。

 この問題について、共産党が12日、国会で関連資料を公表した。財務省や国交省はなぜこれほどの優遇をする必要があったのか、徹底究明が急がれる。 爆呆


関連

<前伊東市長>1000万円収賄疑い ホテル跡地買い取りで 6/14(木) 5:00配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00000005-mai-soci

伊東市が市内の建設会社から買い取った問題の土地。現在は図書館などの臨時駐車場として使われている=伊東市桜木町2で2018年2月、五十嵐朋子撮影

 静岡県伊東市が2015年に買い上げたホテル跡地を巡り、売り主の建設会社から現金約1000万円を受け取った疑いが強まったとして、警視庁捜査2課が収賄容疑で佃弘巳・前市長(71)の逮捕状を請求する方針を固めたことが13日、捜査関係者への取材で明らかになった。

 問題になっているのは、同市桜木町の「伊東マンダリン岡本ホテル」の跡地(約4000平方メートル)。伊東市は佃前市長が現職だった15年7月、市内の建設会社から2億500万円で買い取った。議会には「生涯学習施設を建設する」と説明していたが、計画は進んでおらず、現在は市の臨時駐車場として利用されている。

 捜査関係者によると、佃前市長は同年8月ごろ、建設会社の役員の男性(47)から、知人を通じて、現金約1000万円を受け取った疑いが持たれている。捜査2課は市が土地を買い上げた見返りとみており、佃前市長から3回にわたって収賄容疑で任意の事情聴取を進めていた。役員の男性についても、贈賄容疑で調べている。

 佃前市長は市議を3期、静岡県議を3期務めて05年の市長選で初当選。3期にわたり在任した。昨年6月には、後継の小野達也市長の相談に応じて助言や提言をする「市特別顧問」に就任。今年3月に任期が満了した。

 佃前市長は13日、毎日新聞などの取材に対し「10年くらい前、知人に2000万円ほどを貸した。3年前に1000万円を返してもらっただけ」と疑惑を否定した。【五十嵐朋子、佐久間一輝、梁川淑広】

 ◇巨額詐欺事件の舞台

 ホテルの跡地は「いわく付きの土地」として知られていた。

 伊東市中心部に位置するこの土地には、老舗旅館が建っていた。しかしバブル崩壊後、宿泊客が減少。何度か所有者を代えた後、2009年には東京の不動産会社所有となり、建物は「伊東マンダリン岡本ホテル」という名称で営業を始めた。

 この会社の実質的なオーナーらが、後に「岡本ホテル事件」として知られる巨額詐欺事件を起こす。オーナーは元暴力団組員で「会員になれば系列ホテルに無料で泊まれる」とうたって200億円以上を集め、11年に警視庁に逮捕された。伊東マンダリンは「詐欺の道具」にされた格好で、事件後に閉館した。

 「暴力団が絡んでいる」とうわさの立った土地は地元では敬遠されていたという。しかし14年10月に強制競売に出されると、市内の建設会社が落札。更地とされた後の翌15年7月には、伊東市が買い上げた。地元市議は「落札額は5000万円ほどだと聞いた。解体費用を差し引いても、建設会社は数千万円の利益を得たのではないか」と話している。【五十嵐朋子、佐久間一輝】





加計問題 学園側からの説明 今治市長「記憶あまり残らず」 2018年6月13日 1時26分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011474681000.html

加計学園の獣医学部新設をめぐる愛媛県の内部文書に、3年前、安倍総理大臣と加計理事長が面会したと記載されていることについて、今治市の菅市長は、12日の市議会で、学園側から直接、面会内容の説明を受けたのではないかと問われたのに対して、「記憶にもあまり残っておらず、書類も残ってないために、詳細については確認できない」と述べました。

この面会について、学園側は先月、「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出した」というコメントを出し、面会はなかったと釈明しています。

加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した内部文書には、学園側からの報告として、3年前の2月に加計理事長が安倍総理大臣と面会したと記載されています。

12日の今治市議会の一般質問で、共産党の議員が、県の文書に、同じ年の3月に菅市長と学園側が面会したと記載されていることを踏まえて、「学園側から、直接、安倍総理大臣と加計理事長の面会内容の説明を受けたのではないか」とただしました。

これに対し、菅市長は「私の記憶にもあまり残っておらず、書類も残ってないために詳細については確認できない」と述べました。

学園側は先月、「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出した」というコメントを出し、面会はなかったと釈明しています。


今治市が公文書改竄して情報隠蔽 U・ェ・Uノ ちわわのひとりごと 2018.01.24 Wednesday
http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=184

https://twitter.com/HON5437/status/956007018367774720

今治市が公文書を改竄してまで情報の隠蔽を図っています。当初黒塗りで開示されていた市作成の特区WG議事要旨が、その後の開示では大幅に記載が削られており、改竄されたのが明白。この時のWGでは #加計学園 関係者も出席しているので、削られた部分は学園側の発言という可能性が濃厚。なぜ隠すのか。



https://twitter.com/eigenkino/status/895359236271620097

15.6.05特区WGヒアリングに関する今治市復命書(4枚のうちの最初の2枚)。出席者が列挙されている3の箇所は全て黒塗り。1の日時を見ると11:30~12:20とある(官邸公開の[議事要旨]では11:26-11:45となっていた)。今治市も[議事要旨]を作っている。15.6.05特区WGヒアリングに関する今治市復命書(4枚のうちの残りの2枚)。今治市が作成したヒアリングの[議事要旨]は全て黒塗りだが、2頁強でポイントを纏めたもののようだ。設置認可されれば非開示の理由がなくなる。重すぎてDLしていない[(314)国-2ファイル]にも、15.6.05特区WGヒアリングに関する今治市復命書が存在する。こちらは全て開示されているが2枚のみ。非公開用と公開用と2枚の復命書が存在している。3の部分に関しては、WG座長及びWG委員の肩書と名前が列挙され、事務局は藤原豊のみ、[当方]には愛媛県の4名の名前(議事要旨に載る2名+愛媛県東京事務所の2名)。今治市職員の名前も加計学園関係者の名前も書かれていない。企画財政部企画課長と課長補佐が[15.6.05(金)に、国家戦略特区(大学獣医学部)提案のWG委員によるヒアリングのため東京に出張]した時の復命書は2つ存在する。これは公開されているもので全部で2枚で、公開できない部分を削除したもののようだ。部分公開になっているものと、公開されているものの1枚目も比べてみると、日時の数字が全角と半角で違うので改めて書き直したのかもしれない。出席者に関しては1枚目に書かれている部分は同じだと思われる。2枚目の比較。最初の2行は同じで、部分公開版(左)ではその下に、今治市の2名、加計学園の3名の名前が書かれているのだろう。公開版(右)で今治市職員の名前を省略してしまったのはミスか。部分公開版(左)では議事要旨が3枚目・4枚目へと続く。15.6.05特区WGヒアリングのための東京出張に関する愛媛県の復命書でも、ヒアリングが行われた時間を11:30-12:20としている。国の[議事要旨]では20分間、県と市の復命書では50分間。この差は「説明補助者」とのやりとりに要した時間? 愛媛県の復命書(15.6.08付)では内容については[別紙のとおり]とあり、別紙には国家戦略特区サイトにある[議事要旨]が添付されている。6月8日の時点では[議事要旨]は作成され愛媛県に送付されていたようだ。15.12.10特区WGヒアリングに関しては、議事要旨では15:21-15:37、今治市の復命書では15:23-15:43、愛媛県の復命書では15:20-15:40となっている。15.12.10特区ヒアリング参加の復命書については、今治市のは部分開示用(267)と開示用(314)はほぼ同じで(黒塗りの形が一行だけインデントが違うぐらい)、これも今治市作成の議事要旨が記載。加計学園関係者はこのヒアリングには参加しなかったというのは事実だろう。この追加提案で使われた資料には左下写真内に簡単な建築パースが小さく使われているのだが、これは加計学園側から提供されたものだろう。[実施主体の公募に対して、意欲を持つ事業者からの提供資料(新設獣医学部構想)]の配置図に基づいていて300mトラックが描かれている(初期のものか)。15.12.10特区ヒアリング参加の復命書、愛媛県のものは12月11日付と12月14日付と2枚ある。これは12月11日に[四国の新幹線要望]を行っていて、14日付の復命書はそれを含めたものになっていることに加えて、14日に内閣府作成の[議事要旨]を入手したからではないか。←15.6.05特区WGヒアリングのついての今治市の2つの復命書の比較。去年夏の時点での分析では、公開版復命書に今治市職員の名前がないのはミスだと考えていたが、黒塗り版復命書にも今治市職員の名前がないと考えるのが合理的で、別の出席者2名がいた可能性を考えるべき。今治市において、黒塗り版の復命書が作成され、長野和幸副市長(当時)を含む13人の供覧印及び渡辺英徳総務部長の合議印が押された時点では、後に作成する公開版復命書(や内閣府作成の議事要旨)に記載のない出席者とその発言を[非公式]なものとは考えていなかったことは明らかだ。

・(画像)加計関係者も出席していたのに記載されていない15.6.05の国家戦略特区WG。今治資料にこれの議事要旨があるが、なぜか2種類あり、1つは黒塗り(そして長め)。わかりやすく左右に並べてみました。もしかして黒塗りの下には加計関係者の名前とか発言が書いてあるんじゃない?←これ重要です。政府は、加計学園が出席していた15.6.05の国家戦略特区WGの速記録や録音は既に廃棄されたと答弁しており、学園側とのやり取りは確認できないという事ですが、今治市にはしっかり記録があります(黒塗り)。一点も曇りがないなら、黒塗りをとって当然!!

・愛媛県の、15.6.05復命書へのWG議事要旨挟み込みの件は愛媛県から問い合わせてもらっていますが内閣府からまだ返事がない(11/21問い合せ)とのことです。今治市の15..6.05復命書の改竄。同じ戦略特区WGの復命書。単なる文書管理の甘さでは済まなさそうです。今治市に問い合わせ中です。←今治市の15.6.05復命書ですが、どういった経緯で異なる内容のものが開示されたのでしょうか。16年に一度開示された15.6.05復命書を17年に再度開示請求したら、改竄された復命書が出てきた、という事ですか?←ご指摘の通りです。起案者の言い分概略「内閣府がWGヒアリング要旨を公開する。確認するようにとのメールも来た。"要旨"に合わせなけばと作りかえた。丸ごと造り変えたのだから"改竄・偽造"ではない、昨年3月6日前後に作成した」です。市は僕以外にも改竄後のものを開示していました。←なんと、今治市は内閣府作成の議事要旨の内容を伝えられてから、その内容に合わせるように17.3.06前後に公開版復命書を作成していたことを認めていたのか。議事要旨には今治市職員の発言はないとはいえ、それ以前に内容の確認は一度もなかったというのだろうか。

6が多い 平成大地震(原発付)

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http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20180618075838.html

発生時刻 2018年6月18日 7時58分頃
震源地 大阪府北部 (引用注:つまり伏見にも近い)
最大震度 震度6弱
位置 緯度 北緯 34.8度
経度 東経 135.6度
震源 マグニチュード M6.1
深さ 約10km
震度6弱
大阪府 大阪北区高槻市枚方市茨木市箕面市


http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_detail&recent_type=30days


https://twitter.com/senna1994may1/status/726012690770976768
セナ(思うは招く~どーせ無理を無くそう@senna1994may1 11:38 AM · Apr 29, 2016

【警告・歴史は繰り返す】一部メディアも報じているが、1596年に始まった慶長地震は、中央構造線沿いに連動地震を誘発し、約10年後に南海トラフが大きく動いた。安倍政権も電力会社も、もう想定外は通用しない。@hanayuu #伊方原発



慶長大地震(けいちょうおおじしん)は慶長年間(1596年 - 1615年)に日本列島で起こった地震。慶長の大地震(けいちょうのおおじしん)ともいう。ただし、正確には慶長伊予地震慶長豊後地震慶長伏見地震発生は文禄5年であり、その後、これらの天変地異を期に文禄から慶長に改元されている。



千葉 → 群馬 → 大阪 → ですから



関連

日本地図から四国が消滅
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/07289a362386ff58335c83a9f94a4f57

熊本→北海道“的中”の地震専門家 「次は首都直下」と警鐘 日刊ゲンダイ + 伊方
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/7b3532d38d2765de0582633a8903a720

安政大地震&平成大地震(原発付)
https://satehate.exblog.jp/16454633/




自作自演で緊急事態、ブッシュと同じだね



++
2018.6.26なら、115だし、666も暗示 だね


「未来人」の大地震予測プログラミング + 船が沈むまで演奏
https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/e3f0da28112868fad4412d5b50f11da0

怪顕 加計孝太郎理事長

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加計孝太郎理事長が初の会見 総理との面会「記憶も記録もなし」職員が勝手に… 6/19(火) 11:05配信 KSB瀬戸内海放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00010001-ksbv-l33

 加計学園の加計孝太郎理事長が、19日午前11時から、問題発覚後初めてとなる記者会見を開きました。

 安倍総理と加計学園理事長の面談について、学園側が「愛媛県と今治市にウソの報告をした」として、当時の担当職員を減給処分。理事長自身も給与を自主返納することを明らかにしました。(詐欺なら、補助金を返納せんか! 籠池夫妻にならえ!)

 また、安倍総理との面会については「3年も前で、記憶にもないし、記録もなかった」と説明。獣医学部新設を前に進めるため、職員が「勝手にやった」という認識を示しました。


記者会見する加計孝太郎理事長(岡山理大・午前11時)

 会見冒頭、加計理事長は、愛媛県が国会に提出した文書をめぐり、学園職員が起こした不適切な言動について愛媛県民、今治市民、関係者に多大なるご明確、心配をおかけした」と謝罪。

 うその報告をした当時の担当者を減給10分の1、6カ月の減給処分に。自身の最終責任者としての監督責任を明らかにするとして給与の10分の1を12カ月間自主返納するという文書を読み上げました。

記者会見する加計孝太郎理事長(岡山理大・午前11時)

 愛媛県が先月、国会に提出した文書には加計孝太郎理事長と安倍総理が「2015年2月25日に面談した」とする記載がありましたが、加計学園と安倍総理はこれを否定。のちに、加計学園側が「うその報告をしていた」と愛媛県などに謝罪していました。

 これについて、会見で加計理事長は、職員が「ことを前に進めようとして言ったと報告を受けている」と説明。職員が勝手にやったという認識を示し、自身の関与を否定しました。









 加計学園が今年4月に愛媛県今治市に開校した岡山理科大学獣医学部を巡っては手続きに不透明な部分があると指摘されています。問題発覚から1年以上たって、理事長が会見を開いたのは初めてです。

KSB瀬戸内海放送




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